2004.09.25.
朝からペッパーがやってくれた。何の拍子か紙袋をかぶってしまい、とれなくなったのか、そのまま家じゅうをおもらししながら走り回ってしまったのでもう大惨事。季節外れの大掃除をするハメになってしまった。

午後からは、恒例の下総往復。秋の交通安全週間なので、スピードは超抑え目にしてきた。ネズミ捕りは一箇所しか目撃しなかったが、まあ問題なし、と。

2004.09.24.
連休の谷間の一日。休んじまえばラクなのにね。でも今日もいそがしかったのさ。午前中は来客一件だけだったのでいろいろできたけど、午後はおエライさんの代理で都庁の特別会議室である会議に出席。何と4時間もカンヅメにされて、もうフラフラ。フツー4時間もやるかあ?

都庁を出たのはかなり遅い時間、直帰することにして、ちょいと寄り道をしてきた。とりあえずカミサンへのおみや、伊勢丹の地下に寄って、C3のマロンのケーキ購入。あまり甘くなくて美味しかった。一応季節モノということで・・・。

2004.09.23.
昨日で、楽天日記を終了することにして、さらまわしの方に再度注力することにした。
ぜーんぶこっちにコピペするのは面倒だが、やっといた方がいいだろう。

今日は現代美術館でピカソ展を見る予定。

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見てきた。もの凄い人出。びっくりした。そして中身は難解。妙に疲れが残ってしまった。

2004.09.22.
★本日の一枚は、ブルー・ミッチェルの「ザ・シング・トゥ・ドゥ」。若き日のチック・コリアがいい演奏してます。1950年代を引きずってるような、実に地味な盤ですが、反面落ち着いて聴けます。自分にとって非常にジャズを感じさせる一枚なんです。★

もちろんジャケ買いなんだけど、ジャケのイメージどおりの音。こういうのが、自分のイメージするジャズなんだろうな。他にもいい写真が使われているジャケとかあるけど、やっぱイメージだよな...。

さて今日は朝から盤まで、ずっと打ち合わせの連続。途中来客予定もあるが、とにかく打ち合わせ。会議、会議、会議、会議...。

何か涼しいような暑いような気候だけど、結局一日が終わると結構汗かいて、シャワーを浴びて、夕飯食べたら、あとは寝るだけ、みたいになってしまう。これではいけない...。

もう少し涼しくなると、違ってくるんだろうけどね。仕事以外のことに時間を割くというのは、これでなかなかできないもので、下町探偵団の手伝いをしているだけでも、カミサンから褒められるが、当然読書やら音楽を聴く時間だって欲しいワケで、やっぱそれなりに割り切りが必要だな。一回しかない人生の限られた時間なんだから、自分が満足できる使い方をしたいと常々考えてはいるが、なかなかどうして、これは難しい。とにかく仕事だけの人間にはなりたくない。仕事以外でも、方向性の違うお誘いも今後は断るようにして(最近こういうのが多いんだな...)、少し自分の好きなようにやってみるかね...。

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というわけで、楽天日記はしばらくお休みします。多分復活しません。
「ザ・シング・トゥ・ドゥ」・・・すなわち、私のやるべきことは、他にあるようでして、そろそろblogが持つ意味合いの勉強は終わりでいいようです。

次はもしかしたらxoopsか何かでお会いするかもしれませんね。
saramawashi.com は続けてますんで、よろしく。
下町探偵団もよろしくー。
バイバイー!

2004.09.21.
★本日の一枚は、ウルトラヴォックスの「ヴィエナ」。さて連休明け、気分を引き締めて行きましょう。新体制になったウルトラヴォックスの第一弾は、「ニュー・ヨーロピアンズ」の新鮮なギター・リフが印象的でした。他にもいいメロディ満載でした。★

4連休明けの今日は、既に予定がビッシリ。多分忙しいと感じる間もなく、夕方になるだろう。これからしばらくは、世界中の人間が移動する時期。カミサンも忙しくなるので、時間が流れるスピードが増す時期になる。毎年のことながら、最近は適当な緊張感もいい方に働くようで、体調も悪くならない。気温も下がってくれば、かなりラクになる。好きな季節である。

ウルトラヴォックスは前期のジョン・フォックス期から後期のミッジ・ユーロ期に大きなサウンドの変化があるはずなのだが、自分は両方とも大好き。暴力的なまでにハードだった前期も結構いいメロディが潜んでいて、捨てがたい魅力があるし、後期はコンピュータとシンセが前面に出てきても、まだそこそこハードだし、いいメロディがてんこ盛りである。時代のなせる業なのか、その後続かなかったのが残念ではあるが、ちいとも色褪せないメロディは、リマスターされたCDで、さらに音の深みを増して、現代にも十分に通用する。

2004.09.20.
★至上最悪の東京JAZZ 2004でのトト、折角キンボール復活でも、「ホールド・ザ・ライン」も「ジョージー・ポージー」も演らなかったんです。今日は本日の一枚、トトのファーストでも聴いて少し気分を入れ替えないと...。★

一夜明けても怒りが治まらない。
最近は音楽を聴かせるようなお店でなくとも、BGMはジャズを流しているところが多い。それだけ認知度もあがったと言えようが、その分ワケのわからん連中まで、商売のネタとしてジャズに群がっているような気もする。全くアホらしい現状にムカムカしている。昨晩、次回の下町音楽夜話に恨み言を書き連ねたので、もうそろそろ切り替えないといけない。...でも腹が立ってしょーがない。

2004.09.19.
★今日はこれからBIG SIGHTで東京JAZZ。お目当てはTOTOです。そこで、本日の一枚は「ハイドラ」。このアルバムの曲を演るとは思えませんが、まあお祭りということで。音楽イヴェントは疲れるから、気合をいれて...と。★

うーん、場違いな気もするが、まあルカサー先生が観られるのであれば、しかも江東区内で開催されているのであれば、行かないワケにもいくまい、というところか。それでも、完売しているらしいので、最近はジャズも人気がある音楽になったものだ。しかし観にいくのはトト。ジャズではなーい。こんなもんかな...。

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おえーー、吐き気がするー。
もう至上最低のイヴェントだったよー、東京JAZZ。
金返せー、バカヤロー!
出演者はみんな凄くいい演奏していたぞー。
でもエンジニアがバカ耳なのか、ホールのせいなのか、全くどうしようもない音響なんだもん。ぜんぜん聴こえないんだぜー。
あんなひでーの初めて。
トト観てて、スティーヴ・ルカサーのギターが聴こえないんだよ、信じられる?
上原ひろみのピアノ・トリオで、ピアノが聴こえないんだよー。

だいいちよー、観客が怒り狂ってるのに、責任者は出てこねーわ、スタッフは観客に混じって、一緒に観てるわ、金払って観ている客の前でスタッフが大騒ぎして観てるんじゃねーっつーの。蹴たおしたろーかって思ったよ、ホント。
NHKも日経新聞も地に落ちたネ。あんなイヴェントやってるんじゃ...。

私のお連れ、昼の部は午後1時から5時半過ぎまでやってたんだけど、2時半には帰って行った。私は最後のトトが観たかったので残ったけど、もう我慢大会、下町音楽夜話で思い切り悪口を書いてやろーと思って、最後まで、しっかり観てきたぞ。途中で帰ったら書けないからね。良かったら、立見の当日券を買ってでも、夜の部も観ちゃおーっと思ってたけど、さすがに真っ直ぐ帰ってきた。

あーーーー、ホント、ムカツクー!金返せー、バカヤロー!!!

2004.09.17.
★本日の一枚は、ロッド・スチュアートの「スマイラー」。「スィート・リトル・ロックン・ローラー」から始まる楽しい一枚といったところ。エルトン・ジョンやフェイセズ組に加えて、アンディ・ニューマークとウィリー・ウィークスの参加が実に興味深いです。★

同時期に録音されていたロン・ウッドの「アイヴ・ガット・マイ・オウン・アルバム・トゥ・ドゥ」には、ローリング・ストーンズ組に加えてやはりアンディ・ニューマークとウィリー・ウィークスが参加している。この2人ジョー・ウォルシュのバンドのメンバーという印象が強いので、もの凄い違和感。たまたまイギリスにいたということなのか...。まあ、世界中どこに行っても酔っ払いに悩まされる運命にあるのかね。それにしても楽しそうにやっている連中だから、聴いてて楽しくなるんだな。やっぱ、これ大事な要素だな。昨日紹介したLDなんか観るかぎり、ふざけまくっているステージなんだけど、演奏は適度にゆるくて、いいんだなあ。絶妙...。

さて今日は箱根。ずっと前から予定していた夏休消化のためのお休みである。都合4連休。でも一泊のみ。仕事に関して言えば結構キツイ時期だったけど、そこは上手く切り替えないとね。さて、温泉浸かって、美味しいものでも食べてくるべ。

2004.09.16.
★本日の胃姉妹は、ロッド・スチュアート&ザ・フェイセズの「ヴィデオ・バイオグラフィー1969−1974」。知り合いに見せるため、昨夜このLDをDVDにダビングしたのですが、手違いで2度見るハメになってしまいました。でもやはりいいバンドです。世界で最高の酔いどれども...、懐かしいです。★

何が原因やらいまだによく判っていないのだが、予想外に時間がかかってしまい、ことのほか寝不足の朝になってしまった。それでも結局4時に起されるのが、我家の辛いところ。明日はお休みなので、今日一日、何とかもたせればいいのだが...。

しかしヒドイ映像である。テレビ番組の継ぎはぎみたいなものなのだろうが、音質も最低。こんなものしか残ってないのだろう。どう見ても映像の管理とかしっかりやっていたとは思えない連中だ。また編集も、当時のテレビ番組のものをそのまま流用しているようで、古さばかりが目につく。まあ、演っている連中が楽しそうなので、それが救いというところか。

2004.09.15.
★本日の一枚は、フランス人ギタリスト、ファリード・ハークの出世作「セイクレッド・アディクション」。L.A.録音でバジー・フェイトンなんかも参加して、スムーズ・ジャズを演ってます。ちょっと気温が下がった今日あたり、最高のBGMですな。★

やれやれ、昨日の蒸し暑さはどうなるかと思ったけどね。今朝は涼しいや。まだまだ夏が続くのかと思わせておいて、いきなり秋の空気だもんね。着るものとか、上手く調節しないと風邪ひきそうだね。

今日の予定は来客ばかり。先方の都合で、会ってくれという客が増えた。勿論先方は営業も含めてなんだけど、こちらとしては、誰か他の人間を出すワケにもいかないし、仕事にならんというくらいくる日もある。今日もアポが2件入っていて、午後は完全に潰される。時間がなーいと言っているときに来ると、営業、逆効果だよー。くるなー、ってか。

さてファリード・ハーク、とても心地よいアコギの音色。上手い。オマケにバジー先生まで参加。バジー・フェイトンの名前を見るととりあえず買う私としては、メッケモンだった一枚。いきなり一曲目がフィル・コリンズの「アナザー・デイ・イン・パラダイス」のカバーなので、???と思うが、これが結構いい。続くタイトル曲も大好き。後半は印象薄いが、そんなわけでBGMには最高。しかし、ついこの前買ったような気がしてたけど、1993年ということは、もう11年も前なんだね...。絶句。

2004.09.14.
★本日の一枚の「1958マイルス」、最近毎晩のように聴いています。やはり「グリーン・ドルフィン・ストリート」のベストはこれなのかなあ。まあピアノはビル・エヴァンスですからね。モード云々よりも、雰囲気がいい盤なんだな。★

コードからモードの時代に移っていった1960年代に先駆けて行われたセッション。「カインド・オブ・ブルー」のまだ半年前、ということが凄いらしい。同じメンツなんだからよくて当たり前ってか。ビル・エヴァンスとマイルスが一緒にやっている音源は本当に少ない。それだけでも超貴重なんだけど、この編集盤のおかげで、この時期のマイルスの軌跡が、より明確になったわけなんだな。やっぱ、マイルスはいい。...凄くいい。

2004.09.13.
★本日の一枚は、ミック・テイラーの「ストレンジャー・イン・ディス・タウン」。これも大好きなミック・テイラーのライブです。ジミヘンの「レッドハウス」、何と格好いい演奏をするんでしょう。選曲も演奏も、文句なしの一枚です。さて月曜日、今週も気合を入れて...と。★

続けてミック・テイラーなんだけど、この人ホント上手いね。ライブだと尚更。だからジョン・メイオールのバースデー・コンサートの元気ない姿が余計に寂しいとも言う。とにかくこのライブ、選曲がええんだわ。自分の好きなナンバーばっかり演っている。「ランドロマット・ブルース」とかね、聴き込んだなあ。ロックン・ロールとブルースの中間のようなあたりって妙に好きで、演りたいっていう気持ちもあるのかな。多分他の音楽とはそこが違うんだろうけどね。他のは演るより聴く方がいいや。

さて、月曜日。今週は有給休暇(夏休み)の消化で、金曜日がお休みになるので、4日しかない。だから次の休みは4連休。仕事が溜まっているときの休みは嬉しいような、怖いような...。でも自分は休まな過ぎで、労働組合から怒られたこともある人間。「お前みたいなヤツがいるから、休暇がドンドン減らされるんだ。」ってね。...何か違うような気もするんだけどなあ...。

そもそも私、ウチの組合が大嫌い。組合費は騙すように勝手に天引きにしといて、組合の活動とどこぞの党の活動をごっちゃにやっている。「私は党員ではなーい。」と言っても虚しいんだけど、自分で稼いだ金をそんな風につかわれるのはアタマにくる。実際、組合の活動には一切協力しなーい。

休暇も取れるときに取りたいだけ取って、あとは捨てている。以前は、「周囲の人間が休みにくくなるから取れ」なんて言う上司もいたが、最近はそんなことも言われなくなった。別に仕事さえ問題なければ、休暇を取るのは当然の権利なんだからいいんだろうけど、休暇を全部使えるほどヒマではない。最近はドンドン人員削減されていて、どこの職場も辛いみたいだしなあ。...やはり活路はIT推進しかないのかな。人手が足りなきゃ事務を効率化するしかないんだよな。でも組合は人員削減に繋がるからって、IT化には反対姿勢なんだよな。やっぱ、ここの組合は嫌いだな。...アホクサ。

さあ、オシゴト、オシゴト。

2004.09.12.
★本日の一枚は、ミック・テイラーのファースト・ソロ。実はマイ・ベスト10に入るくらい好きなアルバムです。地味ですが佳曲ぞろい。大学生時代、B面ラストの「Aマイナー」にはずいぶん救われました。★

リリースされたばかりの頃、ジャケットに魅かれて買ったのだが、自分が探していたものにとうとう遭遇したような感動があった。すぐに廃盤同然というか、店頭から見かけなくなったので、結構出回っている枚数は少ないように思う。コレクター泣かせのLPかもしれない。

とにかく「Aマイナー」がツボにハマッたのである。この曲を何度聴いたことか。もう語り尽くせないほど自分の人生にとって重要な意味を持つ曲になってしまった。ひどくカラダを壊していた時期でもあり、浪人をしていた頃から勢いで大学に入ってみたものの、自分の進むべき方向を見失っていた時期であろうから、仕方ないかもしれない。人生の中のそういう時期にどういう曲に出会ったかで、その後音楽を聴き続けるかどうかも違ってきそうな気もする。...とにかく自分にとっては大事な一枚なのである。
そのせいかはわからないが、季節の変わり目に聴くと、一層輝く気がする。今日あたり、よさそうだ。

さて今日もカミサンの実家の方へ行く予定。ドライブ日和ということで、ノンビリ走ってみるつもり。洗車もしないとなあ...。

2004.09.11.
★本日アップの下町音楽夜話は「70歳の誕生日に」。読んでみてください。そして本日の一枚は、ジョン・メイオールの「セブンティーズ・バースデイ・コンサート」。エリック・クラプトンとミック・テイラーの世紀の共演ですが、それを抜きにしても、素晴らしい内容です。元気翁万歳!★

昨日に続きDVDタイトルだが、この辺は貴重よ、ホント。今も2つ予約してあるけどね。少し映像にも興味が出てきたんだな、最近。でも観る時間がなーい。音楽は聴きながらいろいろできるけど、映像はそれができない。やっぱ、音楽だなあ。

さてと、今日も忙しい。休みだというのに、分刻みのような予定ビッシリ状態。それでも夜はいしじいさんのライブに行ってみようとは思っている。体力が残っていれば、ということになるかもしれない。ではではー!

2004.09.10.
★本日の一枚は、「ジ・アームズ・コンサート」のDVD。ロニー・レインの難病治療のためのチャリティ・コンサートの模様のです。ベック、ペイジ、クラプトンの3人が一同に会した珍しさもさることながら、ウィンウッドも頑張っています。涙ものです。★

イギリスのミュージシャンはこういうチャリティとなると、すぐに集まるねえ。見習いたいところだけど、ここにフェイセズの面々がいないのが残念と言えば残念。ストーンズからはビル・ワイマンとチャーリー・ワッツは参加しているのに、何でロン・ウッドはいないんだろうね。ま、いっか。演奏のクオリティでは、かなりばらつきがあるけど、やっぱ、ベックかなあ。「ハイ・ホー・シルヴァー・ライニング」なんて普段では絶対にやらない曲までやってサービスしているしね。クラプトンは安定しているし、ウィンウッドもバリバリ。ジミー・ペイジはソロの「ロサンジェルス」が出たばかりで、ライブもやってなかった時期だから、イマイチだけど、仕方ないかね。でもやっぱ、これは凄い記録だな。

さて、金曜日。少しクールダウンしたいところだけど、もう昨日あたりから十分してしまった。昨日今日と予定があまり詰まってなかったので、少し先を見越したスケジュール管理に走っているのだが、時間があるときにこういうことをやるかやらないかで、仕事のクオリティは大きく違ってくる。事務屋の仕事は相手のあるものが大半なので、どうしても会議会議会議会議なのだけど、意思決定というのは本当に難しい。増してや他人様のお金を無駄遣いはできないから、慎重過ぎるくらい慎重。まあ、ビジネスじゃないからね...。経営効率を優先させるんだったら、業績のいい企業を誘致するのが一番だもんな。でもそれじゃ済まないのさ。無難なことやってたんじゃダメ、でもとんがったこともやっちゃダメ。ハイリスクもアウト。...まさにスリム・チャンスなんだな。

よしよし、昨日からのロニー・レイン関連、きれいに落ちたかな。

2004.09.09.
★本日の一枚は、ロニー・レイン&スリム・チャンスの「エニィモア・フォー・エニィモア」。彼の古臭い音楽は非常に好きなんですが、やはり彼の難病のせいか、「人生一度きり、やりたいことをやるべきだ」というようなことばかり考えてます。後ろ向きでない古さ、稀有な例です。★

単に古いというだけではない。古さもしっかり演出して、何故古く聴こえるかも研究している。温故知新ということともちょっと違うのだが、やっぱり古いもののよさが理解できているかどうかなのかな。ロバート・クラムあたりと勝負できそう。ギャラガー&ライルもマルチで参加していて、貴重は貴重なんだな。

無駄にできる時間なんぞ一切ないのだが、そもそも無駄な時間なんて存在しないんだよね。ボーッとしてたって、決して無駄なんかではないはずなんだな。仕事も遊びも目いっぱいやるっていう、今現在のスタンスは崩せないなあ。やりたい事が多すぎるのは迷いが生じていかんけどね。その辺りをじっくりと考えて見極めたいな。

2004.09.08.
★今日も何も考えたくないので、本日の一枚は、クラッシュの「ロンドン・コーリング」。パンクの名盤ですね。紙ジャケが発売されるとか。そういう聴き方をするものだったかな?今聴くと案外メロディアスで聴き易い音楽です。★

まあ、いい音というのか迫力のある音で聴きたいというのは分かるけおさ、パンクを紙ジャケにしてどうすんのよ。コレクション・ボックスとかに入れてニマニマとかいうものじゃないでしょ。ま、いっか。

「ロスト・イン・ザ・スーパーマーケット」というマヌケなタイトルの曲があって、妙に好きだったんだな、これ。凄くメロディアスで、ポップ。イメージされるパンクとは違っていたなあ。

さて週半ば、台風は少々それたけど、外は猛烈な風。出かけるのやだな、という感じ。私の場合ハリネズミとかイワトビペンギンとか言われていて、とても乱れる髪型ではないが、風は嫌いなんだな。まあ、仕事には何の影響もないんだけどね。JRの武蔵野線とか京葉線とかが強風でよく止まるので、遅刻する人間が多いというくらいかね...。やっぱ、関係ねーな。あーあ、アホ書いてないで、仕事行くべ...。

2004.09.06.
★さて月曜日、今週も気合を入れて行きましょう。本日の一枚は、トッド・ラングレンのリミックス集「リミクシーズ」ですが、出来はまあまあ。唯我独尊、彼らしくていいです。ヴィヴィアン・キャンベルやら、豪華なゲストも目を引きますな。★

豪華ゲストといっても、ロック系なんだな、これが。ヴィヴィアン・キャンベルの他には、トニー・レヴィン、エドガー・ウィンター、リッチー・コッツェン、スティーヴ・ルカサー、ブルース・キューリック...といったところ。主役がマルチな人間で一人っきりで作ったアルバムも多いだけに、こういうリミックスは面白いと思う。ただ、今回のアレンジは、どうかというものも多いけどね。大好きな「ハロー・イッツ・ミー」もサックスをフィーチャーしちまってるから、うーんてなところ。でも全体の雰囲気はさすがによくて、BGMとしてはOKかな。

さ、今週も忙しそうだけど、元気出して行ってこよ。少し涼しくなったから、仕事も捗るでしょ。また台風はやってくるみたいだし、近畿の方じゃ地震が連発しているみたいだし、あまり荒れた週にならなきゃいいけどね。2yankoさんちとか、大丈夫かな...?

2004.09.05.
★パッとしない空模様の日曜日、予定はあるものの、あまり無理せず、のんびりペースで行きたいですね。本日の一枚はARSのセルフカバー集「パートリー・プラグド」ですが、スローな「ソー・イントゥ・ユー」が最高です。★

ARSのバンド25周年記念盤。新曲3曲にアンプラグドっぽいセルフカバー。「ソー・イントゥ・ユー」がやたらとカッコイイ。あとはまあまあ。「イマジナリー・ラバー」は演歌になっていて、コケた。少々選曲に難ありかな...。

うーん、空気が重い。どんよりした空模様が、何とも鬱々とした気分にしてくれる。やらなければいけない事が溜まっているのに、困ったものだ。日記を書いている場合ではないな...。

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何とかやらなければいけない用件を全部こなした。従って気分がよい。ついでに亀戸の駅ビルにある本屋さんYURINDOに立ち寄ってしまったので、またぞろ本を仕込んできてしまった。ヒマさえあれば音楽を聴いて本を読んでいる人間なので、雑誌を含めると月30冊、小説やらエッセイやらだけだと、週1−2冊ペースで読んでいる。ヒドイときは日に2冊読んだりもする。カラダに悪いと承知で止められない活字中毒である。

実は以前からずっと思っていたことに、とうとう着手した。「御宿かわせみ」シリーズが読みたい、読みたいと思っていて、現在でも28冊目あたりまで行ってしまっているので、躊躇していたのだが、ついに今日手を出してしまったのだ。早速夕食前のバタバタしている中、1冊目の中ほどまで読んでみたが、やはり面白い。何故って、地元だからである。江東区あたりの古い地名やらが結構出てくるので、思わず地図を思い描きながら読めてしまうのだ。さて現在進行形でもあるし、いつまでに追いつくかわからないが(年内は無理か...?)、ドンドン読んで行こうと思っている。実は、時間がないくせについつい読んでしまうから、カラダによくないと思って、小説はしばらく自粛していたのである。でも気になっていることをしない方がもっとカラダに悪そうなので、無理のないペースで読んで行こうと思っている。

2004.09.04.
★本日の一枚は、ビル・エヴァンス・ウィズ・フィリー・ジョー・ジョーンズの「グリーン・ドルフィン・ストリート」。そして、本日アップの下町音楽夜話も「グリーン・ドルフィン・ストリート」。読んでみてください。この曲の魅力は、コード進行の妙なのか、清々たるメロディなのか。徹底的に極めてみたい一曲です。★

何度目かの登場になるこの盤だけど、まあそれだけ好きとも言える一枚。曲としての完成度の高さは抜群。いろいろな人のこの曲の演奏を聴いてみたけど、やっぱりNo.1はこれかな。ウォルター・ビショップJrも捨てがたいけどね。・・・ウィントン・ケリーも捨てがたいけどね。うーん、悩ましいな。・・・やっぱ、好きなんだな、この曲。

さて昨日は、美味しい蕎麦屋を発見したので、下町探偵団の連中と行こうということになっていたのだが、都合の悪い人間が多く、中止になってしまった。自分は無理して空けておいた日程だったので、もったいないので、普段の気心の知れた人間に声をかけて行ってきた。やはり美味しかった。一応突然の声がけにもメゲずに付き合ってくれた皆さんも満足したみたいだし、よかった、よかった。キャンセルしてお店に迷惑もかけたくなかったしね。ま、よかった、よかった。しっかしよく飲む連中だ・・・。胃が疲れた。

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やれやれ、凄い雨だね。雷が鳴っているときにパソコンを使っているのは危険とは思うけど、まあマンションの5階で雷が落ちるということもないかな、と。でもベランダの手すりを電気が走ることもあるしね。止めといたほうがいいだろうな・・・。やめよ。

2004.09.03.
★本日の一枚は、ディランの名盤をもう一枚、「追憶のハイウェイ61」ですね。いきなり「ライク・ア・ローリング・ストーン」とタイトル曲を聴かされりゃフォークじゃないわな。ヴォーカルはあまり好きじゃないけど、曲の素晴らしさには感服します。★

確かにこの人のヴォーカルはあまり好きではないんだけど、曲はいいのがあるなあ。正直言うと、これまであまり認めてなかったんだけどね。90年代以降に古い音源を意識して聴くようになってから、「案外ロックしてんじゃん」くらいの感覚で認知してからは、元フォークとかはあまり考えずに、素直に曲のよさを認められるようになってきたんだな。

アマチュア・バンドはこういう人の曲をカヴァーすりゃいいんだよね、ホント。ディープ・パープルとかバッド・カンパニーとかはやっちゃいけませんよ。どんなに上手い演奏しても、カッコ悪いってことになるんだから。・・・ということで、やってみたいなと最近思っている次第。勿論フォークっぽくやるつもりは全然ないけどね。コンピュータ・リズムにシンプルなリードのメロディをのっけておいて、そこにエレクトリック・ギターのコード弾きを被せるとかいうやり方を考えているんだけどネ。案外面白そうだなってね。

さて金曜日、今日の夜は気心の知れた連中と飲みに行くので、ちょいと楽しみ。遅れないように、ビシッと仕事を片付けないとな。気合入れて行こ・・・、ほどほどに。

2004.09.02.
★もう一枚アル・クーパー関連です。本日の一枚は、ボブ・ディランの「ブロンド・オン・ブロンド」。ディランの名盤ですが、ここでも彼は弾いています。やはり時代の音ですが、ディランの個性が強過ぎるとも言えますね。2in1とはいえ、一気に聴けます。★

古いモノを聴き始めるとイモヅル式にいろいろ出てきてしまう。自分にとって60年代はリアルタイムではないので、いっしょくたのようなところは確かにあるが、まあ68・69年あたりは別物としても66年発売のこの盤もやはり時代を感じないワケにはいかない。前期ビートルズと同時期のストーンズとボブ・ディランって、同じ印象なんだな。一緒にするなと怒られそうだけど、温度感とか音の手触りみたいなものは、70年代のシンガー・ソング・ライターものとは明らかに違うし、サイケとも違うしね。やっぱ60sとしか言いようがないんだけど、・・・時代の音なんだな。熱いんで、夏には聴けないかもね。このくらいの季節で丁度いいや。朝晩涼しくなったもんね。

さて今日もいろいろ調整してまわる予定。変革する時代の中で腰を据えた電子自治体構築ができるところなんてあるわけないんだけど、数年後には勝負が見えてくるだろう。今トップに立っている自治体は相当金もつかっているはず。住民の目から見て、電子自治体構築に税金を注ぎ込むのは望ましいことなのだろうか。甚だ疑問。ある程度価格がこなれてからやっても別にいいのではとも思う。まだ恩恵を受けることができる方々は極限られた一部の人だからね。皆さんの税金を使ってやっているという意識が足りないんじゃないのかな・・・。

だけど自治体の行政が気に入らないから引っ越すという人間もあまりいないと思う。そういう意味ではいい行政運営をやっていて当然なワケで、ここに住んでいてよかったと思ってもらおうとかいう話ではない。意識されないくらいがベストか。空気のようにサービスを提供する・・・、難しそー。

2004.09.01.
★昨日に続きアル・クーパーです。「孤独の世界」、珍しくいい邦題です。とにかく時代を反映している音なんです。良し悪しや好き嫌いは別として、殿堂入りですよね。★

デモを鎮圧する警官隊の写真を使ったジャケがまた当時のアメリカの状況を伝えてもいるんだろうけど、音がね。時代の音よ、ホント。シカゴの初期も同じだね。古いといえば古いんだけど、こういう時代があったということを、最もよく伝えてもいる。価値のある一枚。現在頻繁に聴くかというと、そうでもないだろうけど、やはり手元に持っていたい一枚ではある。昨年の初来日公演を見逃したことが今になって悔やまれる。

さてと、9月だねえ。今日から予算要求の作業も本格的に動き出す。今日で今後の動向が固まる日でもある。本来なら防災訓練の日でもあるが、そうも言っていられない状況になってしまった。

昨日、現在導入検討中のあるシステムについて、某T社のデモ・プレゼンを受けたのだが、・・・最低だった。マッタク時間の無駄。顧客要望とか顧客満足度という概念のない企業がいまだにあるとは驚いた。最近、我家からこのメーカーのものがドンドン減っていっていると思っていたが、やはり気のせいではなさそうだ。反面P社が増えているのもやはり理由があるのだろうか。頑張っているところと、そうでないところ、普通に暮らしていても、結構見えてくる。ウカウカしていると、巨大企業でも、あっという間に足元をすくわれる時代なのに、危機感が不足しているような気もする。

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