2005.11.28.
昨日は、毎年恒例になっている神宮外苑の銀杏並木を見に行ってきた。ここ数年は11月23日に行っていたのだが、今年はエキストラが入ってしまったため、行けなかったのだ。まあ、昨年も地球温暖化のせいか、色づきが悪いと言っていたので、少し遅くなっても大丈夫だろうと思ってもいたのだが、確かに丁度いいくらいだった。これまでは神宮球場のバッティングセンターで遊ぶのも恒例だったのだが、今年は夫婦して痛いところだらけなので、止めておいた。ちょっと残念、・・・もの凄く残念。勿論いろいろショッピングもし、お茶は2回。歩きすぎて、さらにかかとが痛くなって帰ってきた。トホホである。

今年はタイミングよく見ることができた。それにしても凄い人出であった。
こちらも恒例のベル・コモンズのクリスマス飾り。 うすはりのワイングラスを、普段使い用に買ってきた。

これは昨日の収穫ではないが、最近は近所でもカヌレ・ド・ボルドーやシュトーレンなどが簡単に手に入る。もうシュトーレンかと思いつつも、まあ、クリスマスまであと一月もないのだということにギクッとした次第。これらは、シェ・リュイで入手したもの。今週には師走に突入する。今週末には新車がきて、ドライヴの予定もいろいろ入れてしまった。またまた、仕事に、遊びに、忙しくなりそうだ。ま、ヒマよりはいいけどね。
2005.11.25.
今日は先週の日曜日に出勤したので代休である。本来なら木金と連チャンでホームパーティの予定だったのだが、本日我が家で開催する予定だった会は延期になってしまったので、思い切り骨休めしている。昨夜はワインの会だったので、少々飲みすぎたのもあって、午前中はぐっすり眠れた。そのせいもあって、ジンジャーに睡眠をジャマされても、さすがに起きることができなかった。しかしあのヤロー、ワザワザそばで寝なくてもよさそうなのに、隣に並んで寝ていた。寝言の多いやつなので、そばで寝られるとうるさくてかなわないのだ。いびきもうるさいし、マッタク・・・。

さて、ワインの会で飲んできたのはこんなもの。
まず発泡はシャンパーニュのドゥラモットのロゼ、珍しい。サロンのセカンドのような位置づけのものとか。 白はブシャール・ペール・エ・フィスのムルソー・グット・ドール。面白い味。かなりブーケを感じる。色も濃い。 スーパー・タスカン、ティニャネロの1990年。ボルドー・タイプだが、サン・ジョヴェーゼが少し入っているはず。メチャメチャ美味しかった。うーん、何万円したのやら・・・。
サンテミリオンのシャトー・カノン、1983年。これも、最近のヴィンテージでも1万円前後はする有名人気シャトー。案外軽く、少し舌に甘みが残る。これも簡単に飲めるものではない。 そして私が持ち込んだコスの1988年。重い、重い。フルボディとはこういうのを言うんだな。南西地方のワインのように濃い。もの凄いパワー。 コスのコルクはこんな風になってました。いやはや凄いのなんの。

2005.11.24.
昨日は、どういうわけか映画のエキストラを頼まれて結果的には6時間拘束で済んだのだが、休日は完全につぶれた。エキストラと言っても、結構いろいろやらされて、「これじゃ演技じゃん」とか思いながらも、まあ楽しんできた。台本を記念にいただけたのだが、帰りに崔洋一監督にサインしてもらってきた。あまり、そういうことに興味のない人間なので、カミサンへのおみやげとでもいったところだが、まあいいだろう。映画撮影の現場でプロの仕事を見せて頂いて、あらためて身が引き締まる思いもした。遊び半分ではいけませんよね・・・。でもね、木っ端役人に役者やらせちゃいけねーよ、・・・ムリだって。

ひどく疲れたので、帰りに銀座に出て、久々HMVの店舗なんぞに行ってみた。カミサンに平井堅の「歌バカ」限定盤を買ってあげるためだったのだが、レジには20人くらい並んでいるし、凄い人ごみで気分が悪くなりそうだったので、急いで帰ってきた。ついでに、12月3日にライブに行くことになった、ベン・E・キングのベスト盤も買ってきたのだが、うーん高い、といったところ。ウェブサイトで購入する方がかなり安い。交通費を払って買いにいくことがバカバカしくなった。もう店舗に出かけていく必要ってないのかもね・・・。

2005.11.20.
さて、今日も日曜日だが、出勤だ。少し分担したので、かなり気がラクになったが、まあ少しは休日出勤はあることにはある。しかし普段みたいに電話が鳴りっぱなしみたいなことはないので、休日の出勤はラクなのである。集中できるから仕事も捗るしね。それにしても今週は忙しいな。仕事ではなくて、遊びのほうが、なんだけどね。日曜日は出勤なので、何もないが、月曜日はレオン・ラッセルのコンサートで、オーチャード・ホールまで行く。火曜日は何もなーい。水曜日は祭日だが、なぜか映画のエキストラを頼まれてしまい、一日中拘束されることになっている。何でも昭和40年代の国会議員さん役なんだとか・・・。どんな格好すりゃいいのさ・・・。さてと、木曜日は、恒例のワインの会。ボジョレ・ヌーボーの季節であるからして、毎年開催しているのだが、ボジョレなんぞ飲んではいられない。出てくるブツはいつも超高級品。今年は自分も少し奮発して、昨日入手した88年のコスを持ち込むことにした。そして金曜日は、久々に我が家にお客さんがやってくる。以前は音楽好きが結構しょっちゅう集まってホームパーティをやっていたのだが、忙しくなってしまったのに加え、臆病なお猫さまが来てしまったので、しばらく開催していなかったのだが、久々の開催である。そして、現時点でも、誰が来るのか、私は知らない。そんなホームパーティを金曜日に設定してあるのだが、土曜日は出勤である。残念ながら、あまり夜更かしはできない。


コスじゃ、コスじゃ。コス・デストゥルネルじゃ。しかも飲み頃、1988年よ。ウッシッシ。デキャンタージュして、一時間くらいおいてから飲めとさ。凄いのね。


2005.11.13.
ピーター・ドラッカー氏死去のニュースが昨日の夕刊やネット・ニュースに載っている。当然、ご高齢だから近い将来、こういう日が来るのは分かっていたが、やはりショックだった。自分が影響を受けた人間の5本の指に入るだろう。「経営学の父」という表現で済まされるものではない。哲学者としても超一流だと思っている。95歳まで生きることのほうが珍しいのかも知れないが、90歳過ぎの文章でも示唆に富み、決して現状分析にとどまらず、何かしら方向性を示してくれた。きっと多くの人間が悲しんでいるのだろう。本当に悲しい。世界中から希求された知識人なんて、そうはいないはずだ。本当に悲しいことである。

2005.11.06.
ようやくたっぷり休養することができた。ホントは今日も仕事しに行きたいくらいなんだけど、これからまたしばらくは土日が潰れることが多そうなので、思い切って休むことにしたのだ。土日は休みなのに、休んでいたら全然こなせない量の仕事を抱えているので、仕方ないと言えばない。週40時間労働のはずなのに、大体60から70時間は働いている。当然ながらのサービス残業である。月にして100時間くらい、サービス残業をする。いくら安定しているとはいえ、公務員はおいしい商売ではない。

さて、タップリ睡眠をとって・・・、と言ってもジンジャーにジャマされるので、5時くらいには一旦起こされ、エサをやり、さらまわしの更新をしてから、再度寝るのだが、これが気持ちいいのなんの。やはり慢性的な睡眠不足なので、多めに眠った日はカラダが軽い。ホント、驚いてしまう。まあ、こんな生活、そんなに長くは続かないだろうと思うからできることでもあるが、実際長く続いているし、状況は段々悪化しているような気もする。やっぱり、ストレスを感じない人間の強みかもね。しかしジンジャーの攻撃は強烈である。相変わらず8kg近い体重で、眠っている人間の腹の上に、勢いをつけて飛び乗ってくるのだから、堪らない。最近、年齢のせいか、腹筋が弱ってきているようなので、なおさらこたえるのだ。無視してフトンをかぶって眠っていても、そばでずっと鳴いているので、結局もうその時点からは深く眠ることはできない。スパッと起きてしまったほうがいいということになるワケだ。タマラン。
さて、カミサンの実家に行ったついでに、いつも成田でいろいろ仕込んでくるのだが、普段飲みの手ごろなワインを探していたら、こんなものを見つけた。成田の土浦鈴木屋は有名店の支店だが、結構な在庫を有している。しかしイタリアものが多い店なので、あまり自分の好みではない。自分なりにお手ごろかなといったものを見つけるのは、したがって結構難しいのだが、数少ないボルドーから、こんなのを2本見つけてきた。グラーヴ地区のシャトー・ピュイ・ボワランの1996年とコート・ド・カスティヨン地区のシャトー・サン・コロンブ2000年である。サン・コロンブはワイン誌などでいっぱい評価されている有名シャトーだが、ピュイ・ボワランは全然知らない。ただ、かなり褒め褒めのコメントが付いていたので、どんなものかと思って手を出したのだが、果たしてどんなものやら・・・。
さて我が家には、時々面白いものが転がっている。たまにカミサンと輸入食材などを手に入れるために、輸入雑貨屋めぐりをするからなのだが、今こんなものがテーブルの上にある。「フラフ」というマシュマロ・スプレッド、ようはバンなどに塗って食べるマシュマロなのだが、これが強烈に甘いのだ。食感は確かにマシュマロというもので面白い。しかし、ちと甘すぎる。そもそもスヌーピーとチャーリー・ブラウンの世界で時々出てくる「ナンジャコリャ???」みたいなものの一つとでも言おうか、世の中ヘンなものがいっぱいあるものだ。輸入雑貨のお店は、確かに面白い。しかし最近の日本のように健康志向ものばかりではないので、気をつけないといけないかも知れない。それでも、安全性の基準がしっかりしている国のものを選ぶ限りは大丈夫なんだろうけどね。とにかく日本では考えられないくらい甘いものとかホットなものがあるからなあ・・・。まあ、それを楽しんでいるんだけどね。

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