| 2012.09.30. |
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La Futura / ZZ Top (2012)
じいさんたち9年ぶりのオリジナル・アルバムです。ライヴ盤やらDVDとかが出ていたので、そんなに久しぶりという気がしませんけどね。まあ、相変わらずです。特このアルバム、妙にポップで聴き易いのなんの。ドライヴのお供に一枚、といった印象です。こういうのもトーキング・ブルースというんですかね。ラップとは違うと思うんだけど、相変わらず渋いヴォーカルと、ヘヴィーなリフ、キャッチーなメロディ、一聴してZZ Top だと判る音ですね。昔に戻っただけとも言えますが、テキサスの偉大なるローカルバンドはいまだ健在です。1987年2月の来日公演は本当に観ておいてよかったです。後にも先にも、単独公演は、いまだにあのときだけですからね…。 |
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| 2012.09.29. |
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Trampoline / Joe Henry (1996)
10月に来日するジョー・ヘンリーの古いアルバムをアマゾンのマーケットプレイスなどで買い集めてはいるのですが、流通量が少なくて入手困難という状況です。これは英国の某店で購入した1996年のCDですが、いやぁビックリした。随分時間がかかっていて、店ともやりとりし始めて1週間、昨日ようやく届きましたが、何でかベルギーから転送されてきました。まあ、海外からのお取り寄せなんて時々こんなこともあるさとは思いますが、今どきという気もします。さて、妙チクリンなジャケットですが、タイトル曲はベッドの上でポンポンやって遊んだ思い出がどうのという内容かと思いきや、辛いラヴソングのような歌詞でして、ジャケの意味がさっぱり分かりません。音的にはルーツ系というか、おとなしめの普通のアメリカン・ロックですが、最近ほど内省的でもなく、バンド的なところが、かえってよかったりします。 |
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| 2012.09.28. |
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Bringing Down The Horse / The Wallflowers (1996)
新盤が意外によかったりして、どれだけ成長したかといったら語弊がありますが、どう替わったかを確認したくなってしまいました。結局さほど変わってないのかなとも思えるのですが、シンプルな音の構成とグッド・メロディが身上なんだということの再確認しただけでしたね。このアルバムはどうしても1曲目の「One
Headlight」に惹かれてしまいますが、アルバム全体がかなりよくできています。少しムラのある連中なので、他のアルバムと比べても断然よくできていると感じてしまいますね。久々のアルバムがどれほどのものかと思われるかもしれませんが、原点回帰と考えればいいのでしょうか。まあ、これは2枚目ですけどね。 |
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| 2012.09.27. |
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Glad All Over / The Wallflowers (2012)
ジェイコブ・ディラン率いるザ・ウォールフラワーズの新盤が久々にリリースされました。今回はアナログで入手できました。この人たちの音はぜひともアナログで聴きたいものですね。オヤジさんも今月新盤をリリースしていますから、親子揃ってということになりますが、はてさて軍配はどちらに上がるやら。ジェイコブ君のソロ2作はイマイチだったので、バンドの復活作には期待してしまいます。まだちょろっとしか聴いてませんが、しばらくはハマリそうな感触です。「One
Headlight」以来、彼らのシンプルな音作りにまいっているのですが、近年稀にみる心に沁みる音楽を聴かせてくれる連中ですからね。新盤では、「Reboot
The Mission」のスカスカの音とシンプルなベースが、印象的というか耳にこびりつきますね。クラッシュのほうのミック・ジョーンズが参加しており、少しウルサくなっております。 |
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| 2012.09.26. |
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Opus All Time Best 1975-2012 / Tatsuro Yamashita
山下達郎のオール・タイム・ベストが発売になりましたね。6月に告知されたときにすぐに予約注文しておいたからか、本日発売なのに昨夜届けてくれました。シュガーベイブ時代の曲も一緒に収録されているのが嬉しいですね。初回限定盤はCD4枚組。凄いボリュームですが、物足りない気もしてしまいます。それにしても酷いジャケットですね。昔の鈴木英人のイラストなんか使ったオシャレなイメージのジャケのほうがよかったなぁ。「DOWN
TOWN」「パレード」「SPARKLE」「クリスマス・イヴ」「アトムの子」「君の声に恋してる」あたり、大好きなんですよね。 |
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| 2012.09.25. |
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Passenger / Lisa Hannigan (2011)
10月にジョー・ヘンリーと一緒に来日するリサ・ハニガンの2枚目のアルバムです。もうアイルランドを代表する歌手なんて言われておりますが、歌は上手いし各種楽器も器用にこなすといったところです。このアルバム、ジョー・ヘンリーがプロデュースしていまして、まあそれだけでも業界内では注目されるでしょうからね。ただ、ウェブ上で騒がれているほど曲が面白いかと言われると、まあまあかなと返すしかないといったところで、歌心みたいなものは認めますが、曲が…ね。ま、これからの期待というところです。ハービー・ハンコックのアルバムでディラン・カヴァーを聴かせておりましたが、あれはよかったし、2人で一緒にやっている動画がウェブで観られるのですが、それがとにかくインパクトがありましてねぇ。ライヴは期待してしまいますね。 |
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| 2012.09.24. |
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Election Special / Ry Cooder (2012)
ライ・クーダーのニュー・アルバムは、何と選挙スペシャルときましたよ。困りましたネェ。ほとんど息子と2人で仕上げた実にプライヴェートな臭いがするアルバムですが、歌詞について考え過ぎなければ、いつもと変わらず、素晴らしくクオリティの高いルーツ系の好盤でしょう。この人、21世紀に入ってもコンスタンスに新盤をリリースしてくれておりますが、メッセージ色はドンドン濃くなっているし、音楽的にも好みからドンドン外れていってしまいました。ライヴではニック・ロウと一緒に結構楽しげにやっていたんですけどね。思うところがあるんでしょうね。ちなみにこれはアナログ盤で購入したところ、同内容のCD付きでした。 |
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| 2012.09.23. |
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Privateering / Mark Knopfler (2012)
マーク・ノップラーのニュー・アルバムです。相変わらず美しいメロディと素晴らしい音質で頭が下がります。ジャケット写真同様、寂しげなメロディ、どこか懐かしいようなカントリーがベースの親しみ易いリフレイン、雰囲気はアメリカ南部のルーツ系のようでいて、やはり英国人のなせる業、もっともっと温度が低くて、空気が済んでいるような爽やかさが紛れ込んでいます。珍しく2枚組で、前作からもあまり間がなかったところを見ると、創作意欲が持続できているのでしょうか。内容的には相変わらずといったところですが、ボブ・ディランと一緒にツアーもやっていたり、いろいろ充実しているのでしょう。ひけらかさないギター・テクニックも素晴らしいの一言です。ディラン同様、ブルース回帰のような曲があることも、面白いですねぇ。 |
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| 2012.09.22. |
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Cafe Del Mar ibiza Vol.3&4 (2010)
2010年と書いても、これは90年代を代表するチルアウトのコンピレーション盤「カフェ・デル・マー」の3枚目と4枚目をカップリングした再発盤ですね。ようやく涼しくなりましたが、こういった季節にピッタリの体感温度を下げる夕涼み系音楽といったところです。イビサ島は地中海に浮かぶ世界遺産ですが、ヨーロッパの若者にとって一番人気の避暑地だそうで、そこにある「カフェ・デル・マー」でプレイしているのがカリスマDJ、ホセ・パディーヤというわけですね。そしてこれらのCDを監修しているのもホセ・パディーヤというわけです。このオジサン、確かにセンスいいとは思いますが、果たしてこんな落ち着いたコンピが、若者に受けるのやら?Vol.1からVol.8までしか聴いてませんが、いずれも好盤です。しいて言えばVol.4がオススメかな。 |
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| 2012.09.21. |
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Duke / Joe Jackson (2012)
やっぱりついでにこれもご紹介しちゃいましょう。ジョー・ジャクソンンによるデューク・エリントン・トリビュートというんでしょうね。でも、カヴァー集かというとちょっと意味がねえ…。これエリントン楽団で有名な曲ばかりですが、エリントン作曲は一曲もないんだな。とにかく、これが格好いいアレンジなんだ。「キャラバン」なんか、全然ジャズじゃないし、いきなり歪んだギターが突き刺さってきたりするから、聴きながらニヤニヤしてしまいます。名コンポーザーでありながら、こういうアルバムをしれっと出してくるあたり、憎めません。そこはかとなく、病的なテイストが漂っているのも、いかにもジョー・ジャクソンらしくていいです。不健康なエリントン、最高っです。 |
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| 2012.09.20. |
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Rain / Joe Jackson (2008)
愛煙家ジョー・ジャクソンですが、ニュー・ヨークでもロンドンでも、アンチ禁煙条例活動に破れ、今はベルリンに住んで同じことをやっているとか…。根性入ってます。今年はエリントン曲集なんぞ発表しましたが、これはその一枚前のアルバムですね。昔に戻ったような非常に元気のよいアルバムでして、この人は今が第2のピークと言える状態ですね。このタイトルは、アナログもCDも入手しましたが、CDにはメイキングやベルリンでの様子を伝えるDVDもついておりまして、さらに楽しめます。何気でこの人もグッド・メロディ・メイカーです。80年代の絶頂期の彼を期待して、裏切られない出来のよさです。 |
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| 2012.09.19. |
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Armchair Theatre / Jeff Lynne (1990)
ELOのジェフ・リンのソロ名義のアルバムですが、さすがに職人芸的にポップです。ロカビリー臭がちょいと過多なのですが、いずれも非の打ち所のない名曲ばかりです。ま、いずれもどこかで聞いたことがありそうなフレーズ満載でもあるんですけどね。でも大好きなアルバムです。強いて難を言えば、短いんです、コレ。37分しかないので、今聴くとミニ・アルバムのように感じてしまいます。昔のアルバムならまだしも、90年の作品ですからね…。間もなくニュー・アルバムが出るということで、非常に楽しみにしております。 |
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| 2012.09.18. |
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Fuse / Joe Henry (2001)
間もなく来日するジョー・ヘンリーですが、ここ1〜2年最も聴いているミュージシャンでもあります。今回の来日はアイリッシュのリサ・ハニガンと一緒ですが、アコースティックなものになるんでしょうね。この人は懐が深すぎてとらえどころがないとも言えますが、南部の湿気が多いわりに埃臭い音楽が中心ではあります。アラン・トゥーサンやソロモン・バークなどのアルバムでグラミー賞をとったり逃したりしている有名プロデューサーでもありますが、本人のアルバムは全然売れないので、手に入らないこと…。でも、結構いいんだな、これが。
これ、少し打ち込みとか使って新境地を切り開いたらしいアルバムでして、楽曲もかなりポップですし、これまでで一番売れたものだと思われます…。 |
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| 2012.09.17. |
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Tempest / Bob Dylan (2012)
ボブ・ディランの新盤「テンペスト」です。デビュー50周年、71歳ですよ。御大元気です。第3か第4のピークがきているんですかね。元はフォークの神様だった人が、いつのまにやらどっぷりブルースばかりやっています。前作の延長線上の音ですが、こっちの方が聴き易いですね。でもさすがにメロディはどこぞのブギ・スタイルのブルース曲のフレーズばかりですけどね。まあ、この人だから許せるといいましょうかね。こういうアルバムを聴いていると、やはり元気がでます。こっちも頑張んないといかんな、とね。 |
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| 2012.09.16. |
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Untrue / Burial (2007)
久々、「本日の一枚」の復活です。体調がよくなったからというのではなくて、英会話勉強会も引退してしまいましたし、少し時間ができるかなといったところなのですが、こんなことでもやっていないと、本当に何もしないニート状態になりそうな気がしているというしょうもない不安から再開するだけなんですけどね。
とにかく、復活の一枚目は、ブリアルの「アントゥルー」です。ダブステップの巨人とでもいいましょうか、イギリスのアンダーグラウンドでは誰もが認める才人、ブリアルの2枚目ですね。涼しくなるというか、寒くなる音の連続、映像が浮かんできそうな気持ちよい疾走感、気持ち悪くなりそうなダークネス…、聴きながら考え事をするには、向いているようないないような…。それでも、時々無性に聴きたくなる困りものの一枚です。 |
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