2013.04.30.
A Different Time / John Medeski (2013)
MMWのキーボーダー、ピアニスト、メデスキさんの初ソロです。MMWはもう20年もやっているんだとか。それでいて初ソロというのは意外でしたね。MMWでやりたいことはやっているということですかね。それでも、これは随分静謐なピアノ・ソロで、意外といえば意外な内容です。何でもソニー・クラシカル傘下のOkeh Records復活第1弾ということで、その辺の事情から察すると意外でもないのかもしれないんですけどね。昔の暴れん坊ぶりを知る身としては、少し寂しい気がしてしまいました。
2013.04.29.
Aladdin Sane - 40th Anniversary Edition / David Bowie (2013)
こちらはRSDとは関係ありませんが、アラジン・セインの40周年記念盤ですね。懐かしいです。とにかくロックしていた恰好良いボウイの絶頂期のアルバムです。「The Jean Genie」一曲でも十分ですが、どの曲もいいですね。勢いがあります。追加曲など一切ないリマスターだけというのは少々寂しい気もしますが、これだけ完成度の高いアルバムであれば、下手なボーナス・トラックはジャマかもしれませんね。新譜もリリースされ、旧譜はいい音で聴けて、嬉しいではありませんか。
2013.04.28.
Bowie 1965! / David Bowie (2013)
これもRSDがらみのリリースですね。デヴィッド・ボウイの初期音源をコンパイルした7インチですが、コンピCDでは聴けても、アナログで聴くことは結構難しいですからね。The Manish Boys とThe Lower Third 名義でリリースした4曲ですが、Manish〜のほうはジミー・ペイジがギターを弾いているというだけでも買いでしょう。いかにもな若いボウイのジャケもいい感じです。これも予約で完売といった状況ですからね。アナログの市場もどうなっているんだか…。
2013.04.27.
5X5 / The Rolling Stones (2013)
レコード・ストア・デイ(RSD)がらみのリリース品がまとめて届きましたので、少しご紹介しましょう。これは覆面バンド、Nanker Phelge名義でリリースされたセカンド・シングルのリイシューですが、5人による5曲という意味らしいですね。まあ初期のストーンズが好きな方にはたまらんアイテムではありますね。思い切りブルージーだったり、ジャングル・ビートだったり、いろいろやっております。発売前に売切れていたようですが、何とか入手できました。相変わらずの人気者のリリース情報は、ホント要チェックです。
2013.04.26.
East Wind / Masabumi Kikuchi (1974)
こんな時代のJ-Jazzは案外好きだったりします。これは峰厚介がやたらと高く評価されたアルバムですが、日野皓正もいい仕事をしています。ベースはマッコイ・タイナーのところで弾いていたJuni Booth、ドラムスはよく知らない人ですけれど、ウェザー・リポートの初代ドラマーというEric Gravatt です。ちょいとリズムが地味な気もしますが、熱いものが感じられ、今聴くと悪くないですね。当時も結構人気があった盤でしたけどね。先日、ダウンタウン・レコードで安く見つけてきたアナログ盤です。
2013.04.25.
What About Now / Bon Jovi (2013)
この前の下町音楽夜話でも書きましたが、最近この盤がカーステレオに入れっ放しになっていて、随分聴いているのですが、これ結構いいです。当然ながら王道ポップ・ロックですが、ここまでアッパーで衒いもなくポップであれば、いっそ潔いというものです。「Because We Can」「Army Of One」の2曲は、80年代の大ヒット連発時のシングルに勝るとも劣らない素晴らしい出来だと思います。「Never Give Up〜」のフレーズが耳から離れません。
2013.04.24.
Full Circle / Roger Nichols And The Small Circle Of Friends (2007)
この盤が発売になったときには、40年ぶりということで、大騒ぎになりましたね。確かにSmall Circle Of Friends としてはそうですけどね…。まあそれにしても、クオリティを維持しているというか、楚々とした上品なコーラスワークは、このご時世、あり得ないような希少価値があるように思います。曲が追加されたり、音質が改善されたりして再発されているようですが、まあ一度は耳にする価値はあると思います。
2013.04.23.
My Heart Is Home / Roger Nichols And The Small Circle Of Friends (2012)
昨秋にひっそりとリリースされていた5年ぶりの新盤です。地道に活動は続けてくれているようですね。この盤は素晴らしい音質で録音されておりまして、アナログ盤でリリースしてくれたことを感謝しますよ、ホント。「We've Only Just Begun」「One World Of You And Me」など懐かしい曲も含めた12曲、素晴らしいコーラスワークが堪能できます。
2013.04.22.
Roger Nichols & The Small Circle Of Friends (1967)
こちらが67年盤ですね。もちろんCDです。これのアナログ盤を再発してくれませんかねぇ…。大好きな「Snow Queen」が収録されていたということもありますし、本当に心洗われる素晴らしいコーラスワークが聴かれる幻の一枚です。どうして小西康陽がこれに注目していたか知りませんけど、彼のプッシュで陽の目をみたということですから、感謝しますよ、ホント。このジャケも好きなんだな…、でも私の場合、これを見るとどうしても、BARBEE BOYS の「なんだったんだ?7DAYS」が出てきてしまうんですけどね。ま、どちらも大好きだったんで、いいんですけど…。
2013.04.21.
Be Gentle With My Heart / Roger Nichols And A Circle Of Friends (1995)
これもストーンズ関連の12インチを手に入れたときに一緒に入手したものです。この盤のアナログ盤が出ていたとは知りませんでした。欲しい人は1万円以上出しても欲しい盤でしょうけどね。随分お安く入手させていただきました。1967年の「〜Small Circle Of Friends」以来、28年ぶりのリリースということで、当時渋谷界隈でカルトな人気を誇った67年盤が好きだった方は飛び上がる思いでしたかね。セルフ・カヴァーと新曲が半々という内容で、3面に15曲が収録されておりますが、かなりAOR寄りの音になっており、正常進化と言えば言えなくもないのですが、ちょっと違うなぁと感じた方も多かったことでしょう。でもホント、アナログで聴けることは嬉しいですね。
2013.04.20.
Let's Work / Mick Jagger (1987)
「Controvercy」に収録されていた、妙に元気な一曲です。こちらも12インチですが、まあこの時期は何でも12インチは一応プレスしておくかという状況でしたからね。プレス枚数の多寡はまちまちでしょうが、ストーンズほどは多くないはず、でもそこらのちょっとしたヒット曲よりは多いはず…、といったところでしょうね。とにかく走っているんですよ。この頃からミック・ジャガーの走る姿というものをやたらと露出し始めたのですが、何か理由はあるんでしょうかね…。曲としては、ホントどうでもいいようなのをシングル・カットするなと思いましたけどね。
2013.04.19.
Just Another Night / Mick Jagger (1985)
こちらは「She's The Boss」からのシングル・カット曲ですね。このアルバムはマテリアルのビル・ラズウェルが6曲とシックのナイル・ロジャースが3曲、分担してプロデュースしたアルバムですが、この曲はビル・ラズウェルのほうですね。Side Bはこの時期非常に流行っていたアーサー・ベイカーによるリミックスです。ギタリストはジェフ・ベックやらピート・タウンゼントやらと、やたらと豪華なミュージシャンを起用して作られたアルバムで、それなりにヒットもしましたね。
2013.04.18.
One Hit (To The Body) / The Rolling Stones (1986)
「ダーティ・ワーク」からのセカンド・シングルだった曲です。一昨日と同じ由来ですが、何だかつまらんジャケット・デザインです。ストーンズの12インチのジャケは手抜きが多いです。この時期、バンドはあまり上手くいってなかったのでしょうが、そういった噂を逆手にとって、ケンカをしているようなプロモーション・ビデオを作ったりするのが、この人たちの面白いところでもあります。ロン・ウッドのアコギのカッティングが印象的ではありますし、キース・リチャーズは真面目に練習していたのか、指がやたらと動いておりました。いかにもストーンズらしい曲ではありますが、ベスト盤に収録されているような曲と比べると、…イマイチですかね。
2013.04.17.
Good Feeling / Paul Carrack (2012)
昨年の9月にリリースされた、ポール・キャラックの新盤です。それなりにアンテナを張り巡らせているつもりですが、この盤は見逃しておりました。本日、英国から届いたところです。相変わらずのメロディ・センスと柔らかい声、新曲でもスタンダード・ナンバーかと勘違いしてしまいそうなポップネス、文句なしです。この盤に関しては、バラードがいいですね。特に後半に好きな曲が集まっております。ドライヴのBGMによし、酒のお供にもよし、…いいんですけどねぇ、日本であまり人気がないのは、ポップすぎるからなんでしょうかね?
2013.04.16.
Harlem Shuffle / The Rolling Stones (1986)
「ダーティ・ワーク」からのシングルカットだった曲ですが、先日少しまとめてCDを処分しに行ったときに状態のいい12インチを見つけたので買っておいたものです。ストーンズはただでさえ12インチは多くリリースしてくれましたが、80年代はとにかくやたらと12インチが出ましたからね。結構音がいいので、好きな曲の12インチがあれば欲しいのですが、この辺はまあまあですかね。この曲は1963年にボブ&アールというミュージシャンがヒットさせた古い曲のカヴァーですね。ジョニー&エドガー・ウィンターが「トゥゲザー」でカヴァーしておりますね。
2013.04.15.
Do Right Man / Dan Penn (2013)
1994年に約20年の時を経て突如リリースされた、サザン・ソウルの中心的存在、ダン・ペンの2枚目ですが、嬉しいアナログ盤がリリースされました。この後はそこそこコンスタンスにアルバムをリリースしたり、ハシエンダ・ブラザーズとの活動を楽しませてくれたりしたのですが、最近はどうしているのでしょうね。もういい御歳だろうから、無理も言えませんけどね。激渋オヤジの最高のヴォーカルが楽しめる一枚でもあります。60年代にマッスル・ショールズあたりで大活躍した名コンポーザーですが、本当に素晴らしい声を持っています。是非ともアナログで聴きたいと思っていたものですからね、思わず2枚買ってしまいましたよ。
2013.04.14.
Liszt - Annees De Pelerinage / Lazar Berman (2002)
村上春樹の新刊「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」で大きく取り上げられているベルマンの「巡礼の年」ですね。第1年スイスの「ル・マル・デュ・ペイ」が物語の重要な要素になっております。毎度いろいろな音楽ネタが登場する村上春樹ですが、今回は思い切りクラシックできましたね。しかし上手いなぁ、この曲からあの長編が一つ書けてしまうんですかね…。ラザール・ベルマンはロシアの超絶技巧派ピアニストですが、…上手すぎてねぇ、まあなんとも言えませんけどね。とにかくイエロー・レーベルは素晴らしいコレクションを持っていますね。
2013.04.13.
Mala In Cuba / Mala (2012)
ダブステップの重要人物と言えばいいのでしょうか。私のようなオジサンはエレクトロニカと大括りしてしまいますが、英国のローカルシーンでは絶大なる人気を誇るということです。音響系とでもいいましょうかね、非常に美しいリザウンドと美メロ、普通のインストものとして聴いても十分に楽しめるアルバムです。アナログは12インチの4枚組11曲ですが、ダウンロード・コード付きでして、落としてみれば14曲ありました。まあ1曲目は2分半のイントロダクションですけどね。それにしても、クオリティの高いものを作ります。まったくもって、ダブステップ、ポスト・ダブステップ・シーンからは目が離せません。
2013.04.12.
Till Bronner / Till Bronner (2012)
ドイツを代表するジャズ・トランペッター、ティル・ブレナーの新盤が昨年末にリリースされたのですが、ねばってアナログ盤を入手しました。かなり流通枚数が少ないようですね。しかし、Verveがいい仕事をしています。クオリティの高いジャケと素晴らしい音質、そしてダウンロード・コードつきです。デジタル・リズムもいける人なので、個人的にはマデリン・ペルーやノラ・ジョーンズなどと同じ括りで聴いております。ともあれ、柔らかい音です。滅茶苦茶柔軟な人ですから、どんなジャンルでもいける敷居の低さが嬉しいです。まあ、とにかく恰好いいし、ここまで色気のある男性ジャズ・ミュージシャンもチェット・ベイカー以来ですかね。
2013.04.11.
The Blue Room / Madeleine Peyroux (2013)
先月発売されたニュー・アルバムですが、元のテイストに戻っておりまして、ちょっと嬉しかったですね。ここ1〜2枚はあまり面白くなかったもので…。21世紀のビリー・ホリデイとか言われても、ピンとこない方が多いのではないかと思いますが、艶のない声質と歌いまわしは確かに似ていたりもするのですが、やっていることは現代的ですからね。アコースティックなギターのカッティングがいい味を出しておりますが、そこはかとなく漂っていたレトロ・テイストは少し引っ込んでしまいました。非常に優れたリザウンドを持つCDです。
2013.04.10.
Live In Europe 1969 / Miles Davis Quintet (2013)
マイルスの発掘音源のリリースはいつまで続くんでしょうね。これは69年のライヴ音源集ですが、チック・コリアのエレピが独特の雰囲気を醸し出しておりますね。「Milestones」までリターン・トゥ・フォエヴァーがやっているみたいです。マイルスのトランペットの音がイマイチという気もしますが、全体に音質は悪くないです。「ビッチェズ・ブリュー」の収録曲はそれほど好きではないのですが、こういったライヴでの異様な緊張感を突きつけられると、悪くないな〜と思ってしまいます。CD3枚+DVD1枚のボリュームは結構満腹感が味わえます。
2013.04.09.
LA/CD / Flying Lotus (2009)
フライング・ロータスの入手困難を極めたEPを3枚まるごと収めたCDです。めちゃくちゃ評価の高い人ですが、そんなにすごいですかねぇ?後半は彼をリスペクトするリミキサーたちの音源だったりするのですが、確かに飽きさせないメロディとリズム・パターンではありますけどね。この人の曲、短くて好きなんです。それも飽きさせないことに影響しているかな。ジョン・コルトレーンとアリス・コルトレーンを叔父叔母にもつサラブレッドなのかもしれませんが、そんなことは抜きにしても、十分に評価はされていますね。多忙を極めるDJさんでもありますが、もう少しアルバムのリリース頻度を上げてもらえませんかね。
2013.04.08.
Los Angeles / Flying Lotus (2008)
最近ラパラックスのデビュー盤「Nostalchic」にハマっておりまして、ヘヴィ・ローテ状態なのですが、そうなるとこちらも聴きたくなってしまいます。フライング・ロータス主宰のレーベル、ブレイン・フィーダーからのリリースでしたからねぇ。それにしても、ラパラックスの感覚が新し過ぎるのか、久々に聴いたせいか、もの凄く普通に感じてしまいましたね。まあセンスはよいのですが、音の使い方とか随分ポップで、こんなんだったかなと思ってしまいました。それでもエレクトロニカの定番の一枚と言われるだけに、美メロが詰まっており、BGMには最適です。
2013.04.07.
Sex & Gasoline / Rodney Crowell (2008)
エミルー・ハリスの新譜のつもりで購入した「Old Yellow Moon」を聴いて、やはりこれが聴きたくなってしまいました。グラミー賞にもノミネートされ評論家筋には高く評価されたアルバムですが、そんなには売れていないんですよね。実のところ、ジョー・ヘンリー・プロデュースで、南部の香りもたっぷり詰め込んだギター・ロック・アルバムといった趣きです。ドイル・ブラムホール・ジュニアも全面的に参加しており、テキサスのローカル・シーンの現在を感じさせてくれる佳作です。
2013.04.06.
Santa Maria / Gotan Project (2002)
さて、こちらも英国からようやく届いた同曲のリミックス盤ですが、こちらは12インチですね。いやはや、時間がかかりました。半分諦めていたのが、届いたときの嬉しさはまた格別です。相変わらずのエレクトロ・タンゴですが、この辺で注目されたわけで、素晴らしいアイデンティティと申しましょうか、ワン・アンド・オンリーですねぇ。時々聴きたくなってしまうのですが、ヘタするとずっと頭の中で鳴っていたような気がしてしまいます。記憶野のディープなところに届いてしまうんでしょうね。
2013.04.05.
Santa Maria (De Buen Aire) / Gotan Project (2001)
えー久々のゴタン・プロジェクトですが、新しいものではありません。ドイツからのお取り寄せで入手した10インチ盤です。相変わらず10インチにはハマっておりまして、好きなミュージシャンのものは、ヨーロッパ各国からお取り寄せを敢行しております。フランスを拠点に活動しているこの人たちの盤は、多くリリースされているわりに情報が少ないようで、入手に苦労します。いかにも再生紙的な風合いのセピアなジャケがいい感じです。
2013.04.04.
Old Yellow Moon / Emmylou Harris & Rodney Crowell (2013)
まさかこの2人が一緒にやるとはかなり意外だったのですが、まあ音楽性は近いものもありますかね。良質なカントリー・ロックの名盤登場といったところです。エミルー・ハリスに関しては、オルタナ・カントリー挑戦以後、年齢を感じさせずいろいろ面白いことをやってくれてはいるのですが、他のミュージシャンとのコラボは挑戦もしやすいのでしょうか。ロドニー・クロウェルはもっとロックっぽい音楽をやっていたのですが、大昔に彼女のバック・ヴォーカルをやっていたことはあるんですよね。でも最近のジョー・ヘンリー人脈のイメージが強すぎていけません。骨太な南部の埃臭いロックをやらせたら、かなりいい線いくんですけどね。ちょっとポップ過ぎるんですけどねぇ…。
2013.04.03.
Nostalchic / Lapalux (2013)
スチュワート・ハワードのラパラックス名義のデビュー・アルバムです。昨年「When You're Gone」と「Quartz」という2枚の12インチを散々聴き込んだ後だけに、デビュー盤と言われても違和感がありますが、まあ、同一傾向、重複曲なしという嬉しい仕様です。フライング・ロータスが惚れ込んだというだけあって、美メロ曲が揃っています。アンビエント、テクノ、エレクトロニカといったカテゴライズがされるものでありながら、メランコリックでノスタルジックという、矛盾しそうな美味しい線を狙ってきます。映像系に行ってしまわなければいいんですけどね…。今後が楽しみな英国ミュージシャンの筆頭です。ちなみにこれはアナログ盤ですが、スリット文字のスリップケース付きで、ネットで紹介されているジャケが収納されています。
2013.04.02.
Summer Of Love / Various Artists (1987)
新規リリースでもなんでもないのですが、ダウンタウン・レコードで安く見つけたので買っておいたものなのですが、これが妙にいい音で鳴るんですよ。Rhino のリマスタリング技術が注目されるのはもう少し後でしょうから、リアルにアナログが消滅の危機に瀕していた頃の最後のあだ花的な感じだったんですかね。どうしても盤は薄いのですが、この時期のアナログは技術的には成熟の極みですから、うまく回せば本当にいい音で鳴りますね。デジタル・リマスタリングしたサイボーグ的なアナログとも違って、落ち着いた音です。…内容は言わずと知れた67年ごろのヒッピー・ムーヴメント華やかなりし時代のヒット曲の寄せ集めです。「花のサンフランシスコ」好きでしたねぇ。
2013.04.01.
Philip Glass_Rework / Various Artists (2012)
ミニマルの創始者、フィリップ・グラスの作品をいろいろなミュージシャン等がリミックスした音源集ですが、リミキサーの一人として参加しているベックとフィリップ・グラスが会食していて出てきたプランだとか。プロデューサーにヘクター・カスティーヨを引きずり込んで、かなり面白いことをやってます。ベックが手掛けたのは「NYC, 73-78」ですが、20分を超える超大作になっております。そしてやはり、これがこのアルバムのハイライトでしょう。ミニマリズムを理解しているというのかな…。美メロの宝庫でもあります。
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