2013.12.28.
Wise Up Ghost / Elvis Costello And The Roots (2013)
ギンズバーグの詩集を模したジャケットが秀逸なコステロの新作は、ソウル・グループのザ・ルーツとのコラボですが、これはR&Bなんでしょうかね?それ以上に奥方の影響か、歌い方がジャジーになってしまったような気がします。なかなかジャンル崩壊力が強そうです。最近のブルーノートの傾向ですね。曲は結構いいしアルバム全体が持つ雰囲気もいいです。リズムが楽しめる曲が多いのが嬉しいです。
2013.12.27.
Got Live If You Want It! / The Rolling Stones (2013)
レコード・ストア・デイ関連のブツはまだ全部が届いたわけではありません。昨日もこれが届きました。ストーンズの7インチですが、1965年のライヴEPのリプロですね。「Everybody Needs Somebody To Love」「Pain In My Heart」「(Got Your Kicks On) Route 66」「I'm Moving On」「I'm Alright」の5曲ほど収録されております。来年早々には来日公演も予定されておりますが、さすがにもういいかなと思ってチケットも押えませんでしたが、2014年のライヴはどうなんでしょうね。まあ、1965年の勢いのある若きストーンズを聴きながら考えるとしましょうか。
2013.12.26.
Porter Chops Glasper / Robert Glasper Experiment (2013)
嬉しい10インチ盤が届きました。ロバート・グラスパーの黒ラジオ2のリミックスですが、ミスター・ポーターという方はあまりよく知りません。でも、そこそこ楽しめます。元がいいというだけかもしれませんが、今現在で最も新しさを感じる素材ですね。ペラ・ジャケの10インチが何ともいい雰囲気です。
2013.12.25.
Rain Or Shine / Paul Carrack (2013)
今年は「Collected」のアナログ盤もあったし、このアルバムもリリースされました。元気に活動を続けているようですが、なんとなく落ち着いてしまいましたねぇ。既定路線でキッチリという手堅さばかりを感じてしまいます。それでもこの人の声は大好きだし、メロディ・センスも超一流といったところですから、文句言う筋合いではないですね。しかし、金のかかってないジャケだな…。
2013.12.24.
Swinging Christmas / Paul Carrack with The SWR Big Band (2013)
今年はクリスマス・アルバムに関しては不作の年だったかもしれませんね。ニック・ロウとポール・キャラックのこれくらいしか、欲しいと思うものがありませんでした。Ace、Squeeze、Mike + The Mechanicsなどといった経歴を持つ彼も、現在はEric Clapton Bandに在籍中とか。クラプトン御大が弾く「How Long」も聴いてみたい気はしますね。まあポップ職人ですから、クリスマス・アルバムも卒なく作ってくれます。いいです、これ。…20曲中16曲がライヴですけどね。
2013.12.23.
Crossroads Guitar Festival 2013 / Eric Clapton (2013)
こちらは毎度おなじみのギタリストの祭典のライヴ音源ですが、映像はそのうち安くなってからと思い、とりあえず2CDを購入してみました。相変わらず豪華なメンツで御大以外には、ジェフ・ベック、アール・クルー、ドイル・ブラムホール2、オールマン・ブラザーズなどなど、いろいろ楽しめます。中でも今回は、ジョン・メイヤーがいいです。さらには、ソニー・ランドレス・ウィズ・デレク・トラックスなどという猛烈な取り合わせもありまして、非常に楽しめます。嬉しいことに、ライヴの割には驚きの高音質です。
2013.12.22.
Give Me Strength : '74/'75 Recordings / Eric Clapton (2013)
こちらはレイドバックしていた時期のエリック・クラプトン御大の音源を集めた企画ものですが、まあ小遣い稼ぎしてくれます。でもこの時期は大好きなので、当然ながら購入してしまうんですけどね。デジタルとアナログでは全然内容が違うようですが、とりあえず5CD+ブルーレイという6枚組の超豪華なブックレット仕様のデジタル版が届きました。この辺りでロックにハマって行きましたからねぇ。懐かしいだけでなく、自分のルーツに対面しているような妙な気分です。
2013.12.21.
Rival Dealer / Burial (2013)
ダブ・ステップの重鎮、ブリアルの新作EPが届けられました。嬉しいです。相変わらずダークな雰囲気は残しながら、エキゾチックなメロディが横溢しており、これまでにない展開を見せております。これまでのような湿りっ気や疾走感みたいなものは影を潜めてしまいましたが、メロディ・センスやらトラックメイキングのクオリティは相変わらず高いです。これをBGMに夜間、首都高でも走ると気持ちよさそうです。
2013.12.20.
Duke Ellington at Tanglewood - July 15, 1956 Volume 1 (1956)
御大、タングルウッドがお好きのようで、何度かレコーディングをしているようです。クラシック畑では有名なタングルウッドは、夏に宿泊してクラシック三昧を楽しめるところのようですが、ジャズ畑ではあまり耳にしませんね。とりたててどうこう言うアルバムではありませんが、終盤の「ソフィスティケイテッド・レディ」から「A列車〜」といった流れはさすがといったところです。
2013.12.19.
Back To Back - Duke Ellington and Johnny Hodges Play The Blues (1959)
これもかなり状態のよい国内盤ですが、盤の感じからして600年代後半ごろのものでしょうかね。それでも裏面に日本語で解説が書きつけられているので十分ふるさを感じますけど…。Verveの発売元が日本グラモフォンだった時期ということです。長年活動を共にしているジョニー・ホッジスやハリー・エディソンと息の合った演奏を聴かせておりますが、まあそれより何より、このジャケに尽きますね。おっさんたち、なかなかシャレオツではありませんか。
2013.12.18.
The Popular Duke Ellington (1966)
こちらは、「A列車で行こう」から始まる大名盤ですが、ジャケが当時の日本ビクター盤はこれだったんですねぇ。「写真提供/スイング・ジャーナル社」と書いてありますから、国内盤だけなんでしょうね。CDと違うのでふーんという感じなのですが、ペラ・ジャケのわりにもの凄く状態がいいものでして、ビックリしてしまいます。こういうのをしっかり保存していかなければいけないとおもうのですが、こんなのデモオークションで何十枚とかいった形で売られてしまうのはどうにも複雑な気持ちになりますね。
2013.12.17.
Cotton Club Days / Duke Ellington (1962)
1927年から1930年までの音源を集めてあるアルバムですが、ここまで古い音源はあまりありませんね。最近オークションで落とした箱にデューク・エリントンが何枚か入っていたのですが、案外聴けるものでして、自分でも意外に思っております。まさにコットン・クラブの世界なわけですが、「Cotton Club Stomp」なんていかにもですねぇ。「East St. Louis Toodle-oo」はスティーリー・ダンで知った曲ですが、まあこれが聴けることに感謝すべきなんでしょうね。凄いです。
2013.12.16.
Freewheelin' Outtakes : The Columbia Sessions NYC1/ Bob Dylan (2013)
私はボブ・ディランに関してはとりわけ詳しいわけではありませんが、一応オリジナル・アルバムは全てちゃんと聴いているし、初期の音源はそれなりに聴き込んでもいます。そういうわけで、こういった発掘音源は気にはなるのですが、この辺のアルバムに関して、どうしてもっと騒がれないのか不思議でならないんですよね。ブートレグ・シリーズだけがやたらと宣伝されているのもどうしてなんだか…。オフィシャルではあるようなのですが、本人の承諾とか、そういうヤツなんですかね?まあ、もっと曲数の多いCDも出ていますから、こんなアナログ盤は騒がれなくて当然なのかもしれませんけどねぇ…。やっぱりジャケがいけないのかな?でももう少し宣伝とかされてもいいとは思うんですけどねぇ。
2013.12.15.
House of The Risin' Sun / Bob Dylan (2012)
最近は古い音源が次々リリースされているボブ・ディランですが、写真がそんなに残っていないのか、使い回し状態ですね。この写真も有名な一枚ですが、こんなかたちで使われています。この盤は1961年11月20日と22日にニュー・ヨークで録音された音源ということですが、プロデュースはジョン・ハモンドということで、ちょっとは気になります。
2013.12.14.
I Wanna Be Your Dog c/w Commotion / Uncle Tupelo (2013)
こちらもレコード・ストア・デイがらみ。2014年にリリースされるという名盤「ノー・ディプレッション」の2CDレガシー・エディションに収録されているであろう未発表音源です。今だけ有り難い7インチ盤ですが、まあ私にとってはアンクル・テュペロ関連音源は全てマスト・アイテムですからね。A面がストゥージズのカヴァー、B面がCCRのカヴァーですが、楽しいではありませんか。オルタナ・カントリーといっても、カントリー+パンク÷2といった演奏がいい感じです。ちなみに、リミテッド・ナンバード・コレクターズ・エディションとかいってシルバーで「No.1579」と入っていますが、何枚売ったのやら…。
2013.12.13.
Side Tracks / Bob Dylan (2013)
CD47枚組の「コンプリート・アルバム・コレクション」からアルバム未収録曲やシングルB面曲を集めたレア音源集ですが、レコード・ストア・デイ関連で発売されたアナログ・レコードしかも200gという重量盤3枚組です。まあ、古い音源がザクザク出てくるボブ・ディランですが、これはやはりマスト・アイテムですな。いまのどころ、デジタルでこれを聴きたければ、47枚組を買わないとというのは何だかやり過ぎではという気もしますが、まあ有り難く拝聴いたしましょう。しかし、何でこんなに出てくるのというくらい古い音源の発掘が進んでいますね。
2013.12.12.
Life, Love & Hope / Boston (2013)
37年目にして、ついに6枚目がリリースされましたね。ボストンのニュー・アルバムです。ブラッド・デルプの死で終わったかとも思いましたが、まあトム・ショルツの趣味的バンドなんでしょう。それにしても、いいです。私、このアルバム、大好きです。今年の五指には入りますね。いかにもボストンらしい楽曲が並んでいます。ドラムスは少し単調だしリズムも緩い気はしますが、ギターの音など、いかにも、いかにも。少々レクイエム的要素も感じますが、聴いていて気分が上向きます。
2013.12.11.
Swing In The Films of Woody Allen / Various Artists (2013)
映画音楽関連では、最近こんなのも入手しました。CDは2011年にリリースされていたのですが、アナログはようやくリリースされました。ウッディ・アレン映画が特別好きなわけでもないのですが、こういう企画はいいなあと思ってしまいます。シドニー・ベシェに始まりベイシーにベニー・グッドマン、ジャンゴ・ラインハルトなどといった渋い曲が並びます。加えてこの盤のジャケット、結構気に入ってます。
2013.12.10.
Jazz in Paris - Jazz & Cinema Vol.3 / Various Artists (2013)
3枚目です。こちらは1960年の「山小屋の狼」、1963年の「太陽のはらわた」、1959年の「ザ・コネクション」の3作ですね。1つ目がセルジュ・ゲンズブールが全曲提供してアラン・ゴラゲールのオケで演奏しているもの。2つ目の「太陽のはらわた」はクリスチャンヌ・ルグランのスキャットとロジェ・ゲランのトランペットが印象的なものです。3つめはようわかりません。時代を感じさせるものではありますが、華やかなりし時代、ジャズがポピュラー・ミュージックの中心に位置していた時代を知るにはいい例です。
2013.12.09.
Jazz in Paris - Jazz & Cinema Vol.2 / Various Artists (2013)
こちらは1959年の有名な2作「危険な曲がり角」と「殺られる」ですね。おまけで61年の「何がなんでも首ったけ」からも2曲収録しています。メンツは前半がJATPでオスカー・ピーターソン、ハーブ・エリス、レイ・ブラウン、ディジー・ガレスピーにコールマン・ホーキンスといったところ、後半がジャズ・メッセンジャーズで、アート・ブレイキー、リー・モーガン、ベニー・ゴルソン、ボビー・ティモンズ、ジミー・メリットといったメンツの時代です。ジャズが一番輝いていた時代ですね。これを定価999円で売ってしまうのは、やはり業界全体の縮小やむを得ずという判断があるのでしょうか…。寂しい気もします。
2013.12.08.
Jazz in Paris - Jazz & Cinema Vol.1 / Various Artists (2013)
ジタン系のJazz in Parisのシリーズ、何ともいえずジャケが好きなんです。パリの街角の古い写真が使われているものが多いのもOKです。この盤は2枚の古い(1960年)フランス映画のサントラを2in1にしたものですが、前半はバルネ・ウィラン、ケニー・ドーハム、デューク・ジョーダンといったメンツで演っているエドゥアール・モリナロ監督作品「彼奴を殺せ」、後半はアラン・ゴラゲールによるオケのミシェル・ガスト監督作品「墓に唾をかけろ」ですね。いい雰囲気です。古いフランス映画とか、ゆっくり観たいものです。ジャン・ポール・ベルモンドとかリノ・ヴァンチュラとか好きだったんですよね、昔。
2013.12.07.
Dial 'W' For Watkins / Geraint Watkins (2004)
最近このオッサンにはまっているんですけど、やっぱりいいんですよ、これが。2曲目「Turn That Chicken Down」とか、ブギーっぽくひしゃげたヴォーカルが最高です。2009年のアルバムにピアノ・ヴァージョンが収録されている「Soldier of Love」のオルガン・ヴァージョンも捨て難いです。この曲、どちらのテイクもいいんです。こういう人のアルバムが売れない状況というのはどうかと思いますね、ホント。
2013.12.06.
Live Today / Derrick Hodge (2013)
ロバート・グラスパー人脈として紹介されていたというだけで購入したものですが、黒ラジオ2と同等程度に楽しめております。ブルーノートのとんがった人材の一人なのでしょうが、最近はいいメロディが聴きたければこの辺を開拓するのがお手軽です。事実これもあちこちに耳に焼き付くようなメロディが散見され、嬉しい限りです。「Message of Hope」のメロディなんか焼き付きますねぇ。1曲目「The Real」の始まり方の格好良いこと…。現在形のジャズの典型でしょうかね。ジャズ・ベーシストが聞いたら怒るかもしれませんけどね。一応ベーシストみたいですが、テク云々はおいといて、トラックメイカーとしてのセンスは光りまくってますね。
2013.12.05.
Foreverly / Billie Joe + Norah Jones (2013)
古臭い者に少し飽きてきたので、現代に戻りますかね。年末が近づいてきて、いろいろリリースされているのですが、ここしばらくでの目玉はやはりこれですかね。まさか、まさかの、グリーン・デイのビリー・ジョーとノラさんの共演盤です。あまり面白くないです。やはりちょいゆったり目のカントリー・バラードみたいな曲ばかりで、真剣に作ってないでしょ、といったところです。でも、まあこの人の声は本当に好きなので、いいんですけど…。それから、この盤の音質、見事なまでにレトロな演出がなされています。
2013.12.04.
Black Coffee / Peggy Lee (1956)
ついでですから、こちらもご紹介しておきましょう。実はこれ、先日ダウンタウン・レコードでお安く入手した12インチ・サイズの再発LPです。1953年にリリースされた10インチ盤というわけではありません。1956年に4曲録音、追加して再発したもののほうが一般的でしょう。こちらはジャズやってますが、古臭いです。ピート・カンドリのトランペットとか、全然よくないです。古色蒼然というやつですね。そういう意味ではこの時代のマイルスとかって、すごく新しかったんでしょうね…。
2013.12.03.
Sea Shells / Peggy Lee (1957)
1955年に録音したものの、ハープによる伴奏のみという地味な内容にレコード会社のデッカが難色を示し、1957年になってようやく発売されたというペギー・リー(1920-2002)を代表する一枚ですね。ペギー・リーといえば「Black Coffee」というジャズ・アルバムが代表作としてありますが、こちらも捨てがたいもののようです。この2枚を2in1にしたCDもあるくらいでしてね。ただ、ホント地味です。こういう静なヴォーカルを楽しみたい向きには最高でしょうけどね。これも先般の10インチ盤の一枚です。LPになり、CDになり、随分曲数が増えているようですが、これは濃いところ…ですね。
2013.12.02.
Pinky / Pinky Winters (1954)
この10インチ盤もちょいと目を引きましたね。ボブ・アンドリュースというマニアがLA界隈で録音しまくっていた音源を発売していたVantageという超マイナー・レーベルからリリースされたものですが、オリジナルは10万円とかの値札がついていたとか。もちろんこれは再発盤なのですが、どこにも何年リリースと書かれていないので、録音時の年を記しました。ちょい聴きでは、クリス・コナーがサラ・ヴォーンの真似してみました的なものですが、ピアノ・トリオ(Bud Lavin:P, Jim Wolf:B, Stan Levey:Dr.)のバッキングも結構いいです。これ、好きな人は好きでしょうね。
2013.12.01.
The Mindy Carson Show / Mindy Carson (1998)
先月から引き続き、10インチ盤をご紹介しております。これもキャンドルライトの再発シリーズです。この方も1927年生まれといいますから、古いですね。太平洋戦争終結から挑戦戦争頃までがピークというのは共通点ですかね。テレビでも活躍されていたようですが、歌も上手いです。ただこの人の場合、ジャズ色はほとんどありません。トラディショナルなポップ・シンガーですね。
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