2011.01.31.
注文していた村上春樹のペーパーバックが5冊まとめて届いた。英会話の勉強会で使えないかなと思って買ってはいたものの、どうも面白いことができそうに思えなくなってしまった。自分で読むしかないか…。「風の歌を聴け」や「ノルウェーの森」は英語でも読んで結構面白かったので、この企画はぜひともやってみたいと思っていたのだが…。
村上春樹関連では最近こんなものも購入。ベッドサイドに置いているが、あまり読み進んではいない。…ちょいと面白味が欠けるか。

個人的な興味で買っているのはこの辺。「きことわ」は言わずと知れた芥川賞受賞作。朝吹真理子はやはり才能あるかもね。

SFマガジン創刊50周年記念アンソロジーはこれで3冊がそろった。やはりこの3冊は猛烈に面白い。日本人は海外の連中に比べてタイムトラベルものが好きなんだそうな。自分の場合も、社会の変容を克明に描き出したものや宇宙開発ものより、確かに好きかもね。
勉強会ネタではこの3冊。社会の変容をいろいろな側面から捉えて、どう対処していくべきなのかを語り合うのは面白いし絶対にやっておくべきことだと思っている。こういう作業をキッチリやっておかないと鬱病になったりしたときに取り返しがつかないという気がしているのだ。システム課の頃から鬱病対策の本はいっぱい読んでいるが、実はこういった社会学の本をいっぱい読んで現代社会を分析しているつもりでいるのが一番の対策のように思える。辛いのは自分だけじゃないのさ…。
2011.01.29.
昨日は仕事が終わってから一旦帰宅してジンにご飯をあげてからクルマで遊びに出かけた。疲れてはいたものの、そうでもしないと遊べなくなっているので、少々の無理は承知のうえ。あまり夜遊びは好きではないのだが、そうも言ってはいられない。

行き先は日比谷。まずレム日比谷に入っているCafe & Meal MUJI でお食事。ここはデリスタイルのカフェ・レストランだが、超快適な空間&美味しい食事が嬉しい。いかにもカラダによさそうなメニューが並ぶ。琉球チャイもグッドであった。
本来の目的は日比谷公園でやっているダ・ヴィンチ展。しかも実は閉館後にその場所を使って遊ぶイヴェント「SCRAPからの挑戦状 ダ・ヴィンチ、もう一つの秘密」というものに参加したのである。。21:30スタートで、2時間以内に会場内にヒントが散りばめてある謎解きをするもの。夜の日比谷公園に若い女の子がゾロゾロ入っていく光景は異様であった。

結果的には時間切れで回答を提出できなかったが、答えは出来上がっていたので悔しい。まあじっくり展示も見ることができて楽しめたのでいいのだが、もう少し落ち着いて観たかったという気もした。ダ・ヴィンチのデッサンを実際に作ってみたものの展示が非常に面白くて、特に時計に関しては、もう最高レベル。目が離せなくなってしばらく眺めていた。結局謎解きをほったらかして展示に見入っていた時間が長過ぎたようだ。さほど期待してはいなかったのだが、予想外の満足度であった。ちなみに、随分予習していたのだが、予備知識はさほど役に立たなかったようだが、それでもいくつかは簡単に解けたので少しは意味があったのかな。

結局普段とさほどかわらない時間に帰宅して、むしろ楽しめた分、疲れてなかったように感じた。やっぱり、もう少し遊ばないとダメなのね…。 
2011.01.22.
やれやれ疲れた一週間であった。今週はどういうワケかお出かけ続きで、しかも大井町の品川区役所とか行き慣れないところもあったので、余計にそう感じているのだろうか。また毎週木曜日にやっている英会話の勉強会は鍋パーティにしてしまったので、I君の住む妙典まで行ってきた。ここも初めて降りる駅ではあった。まあなかなか楽しい時間が過ごせたので文句はないのだが、もう以前ほど無理ができない。これも年齢のせいかね。鍋パーティにはシャトー・マレスコ・サンテグジュペリの1999年を持ち込んだのだが、なかなか大したものであった。白はお得意のバルライトの2006年。これは文句なしに美味いからネエ…。

肝臓のせいで、少し働くペースは落ちているが、まあ土日どちらかは出勤とかそんなところ。また体調がイマイチなのは、ヘパリーゼが効かなくなっているからなのか???毎日飲み続けているのはよくないのかね???それにしても体調の悪そうな肌になってしまった。
2011.01.18.

今年の芥川賞と直木賞の受賞作が発表になった。嬉しいことに道尾秀介氏が直木賞だという。「ソロモンの犬」しか読んでないが十分に才能があることが伝わってくる。芥川賞の朝吹真理子はやはりドゥマゴ文学賞を受賞した「流跡」しかしらないが、ラリッているのかというような文体はさっぱり評価不能だが、面白いことは面白い。この人の文章を映像にしてみたいなと思ったりしたものだ。ジャック・タチあたりのテイストにならないかな…みたいな、ね。
最近はSFも少し読んでいる。SFマガジン創刊50周年記念アンソロジーはかなりハイ・クオリティの傑作選。もう一冊あるが、未入手。  

SFでは、フィリップ・K・ディック関連で懐かしいものを。「アンドロイド〜」は大好きな映画「ブレードランナー」の原作本。この辺を読み始めるととまらないんだな…。

「きょうも上天気」は故浅倉久志氏が翻訳SFの短編を集めた一冊。もの凄い顔ぶれ。最近マイケル・サンデルの「これからの「正義」の話をしよう」でも取り上げられたアーシュラ・K・ル・グィンの「オメラスから歩み去る人々」も収録されている。…考えさせられる。私は多分住み続けられると思う。 
2011.01.16.
厳寒の中での日曜開庁は、さほどの混乱もなく無事終了した。それにしても寒かった。それでも走り回っていたら汗をかくほどになる。体調がベストならどうということもないのだが、やはりシンドイ。もうトシかねー。今週は会議やらのイヴェント目白押しで出張だらけ。これも少し目先が変わっていいかもね。あの職場にずっと居るのは精神衛生上よくないよ、ホント。

時間がないというのはあまり好きではないのだが、のんびりPCの設定をしている時間がないので、家でもWiMAX状態は解消されていない。せっかくのクァッドコア機が台無し。こいつ、最初からヴィデオカードの調子が悪いし、イマイチ。今日は朝イチで英会話専用にしていた旧VaioSのお掃除をして、同僚のお子さんのもとに旅立たせた。廃棄もお金がかかる時代、使えるものを捨てる気にもならない。使えると言っても調子は悪い。バッテリーも死んでいる。時間を無駄にしたくないのでVaioX投入となったわけだが、データと要らないアプリを消したら、案外サクサク動いた。・・・ま、いっか。どのみちロッカーが狭くてどうしようかと考えていたところだったので、助かったことは助かった。ああ、身の周りの整理がしたい…。
2011.01.08.
久々に成田に行ってきた。お年始とはいえ、正月に成田へ行くものではない。渋滞でヒドイ目にあう。今日はちょっとクルマが多かったけど、取り立てて渋滞はなし、快適なエコ・ドライヴができた。成田の方は夕方でも零下だったりする。やはり都心とはかなり気温が違う。それにしても、これほど気温差があるとは…。

ちなみに、成田で給油して、エコ・ドライヴに徹してみたら15.1km/l まで行った。湾岸市川でおりたときには15.9km/l。意外に頑張れるエンジンなのである。
さて、昨夜は仕事のキリがよかったので早めに職場を出てOAZO の丸善に行ってきた。お目当ては「リトル・シスター」レイモンド・チャンドラー著村上春樹訳。最近ではユリイカの1月臨時増刊号が村上春樹の特集だったり、旧作のヴァージョンアップ版やら、絵本やら、いろいろ出ている。…時間が…。
最近ではこの岩波新書2冊も気になる。「偶然とは何か」竹内啓著と「自然な建築」隈研吾著。どちらもかなり面白い。どちらも最新刊というわけではないが、最近はこの辺りに行っているというか、戻ったというか…。
「夜想曲集」カズオ・イシグロ著はなかなか手に入らず探していたのだが、昨日ようやく入手できた。この人とポール・オースターの2人はちょいと集中して読みたいと思っているのだが、なかなかお目にかからない。Amazonで注文するというのもありなのだが、受けとれなくて苦労するのがネエ…。

「映画監督って何だ!」は、エキストラで私も出演している映画なのだが、本が出ているとは知らなかった。Amazonで見つけておもわず購入してしまった。何だか笑える。表紙にウチのブチョーさんとカチョーさん写っているし…。

 
2011.01.03.
  お正月はどうしても食生活が乱れがち。今年は七福神めぐりもやってないし、かなり体重増となっているような気もする。おせちなんぞ作るワケないし、京都の錦市場で買ってきた巨大な万願寺とうがらしなんぞ焼いて食べている。緑色のほうは20cmほどで非常に甘かった。赤いのは10cm程度。「あま唐」と書かれていたわりに、いきなり猛烈に辛いのに当たってしまった。かなり甘いのもあったが、そういうのも少しピリピリしていて面白い味だった。

結局元旦は実家で一日過ごし、2日と3日はカミサンの母校が頑張っている箱根駅伝なんぞ観て過ごしてしまった。まあこういうのが一番お気楽でいいんだろうけどね。
  3日は夕方からちょいとお出かけして、食事をしてきたのだが、ついでに一冊買ってきた。ダ・ヴィンチ・コードの雑学大事典とか読んでいると絵が見たくなってしまってね。画集は高いかなと思っていたのだが、650円のこれで十分。これ、出たばっかりのムックで、日比谷公園でやっている特別展ダ・ヴィンチの広告も載っていた。タイムリーに入手できてラッキーだったかもね…。

さて、tokyoanalog.com のサーバの設定をかねて、テキトーにちょいとスライドショーなんぞ載せてみた。今後はどういった動きになるか、さっぱり分からんが、いろいろ試してみる予定。

2011.01.01.
あけましておめでとうございます。本年もヨロシクお願いいたします。
とりあえず今年の目標でも考えるに、昨年はひどく体調を崩したので、何はともあれ健康に留意しようかと思っております。まあ肝臓をいたわるために酒を飲まないとかそういう殊勝なことが言える人間ではありませんが、どのみち昨年後半は酒が飲めなくなっていましたしね。まあ仕事のやり過ぎに注意といったところです。…これはカミサンにも言えてますがね。

ついでに少し初心に帰ってくだらねー勉強とか英会話とかばっかりやってないで、少しは自分の好きなことをやろうかと思います。そこで、今年は若い頃ハマっていたダ・ヴィンチと梅原猛と小林秀雄かなあ…と。とりあえずダ・ヴィンチは、日比谷公園で「特別展 ダ・ヴィンチ〜モナ・リザ25の秘密〜」というイヴェントをやっているので、これは行ってみようかと思っております。まずは少し前に異様に盛り上がったダ・ヴィンチ・コードの研究本やらいろいろあるので、この辺を読み返してといったところです。正月早々、アタマが痛くなりそうです…。

  今年の年賀状のデザインはこんなもんでした。
超手抜きです。しかも「来年からは出しません」宣言をしてしまいました。

まあ、我が家にはここ十年ほど、ごん太くんやらジンジャーのような有り難いキャラがおりましたので、その写真でテキトーにやってきたのですが、・・・もう無理。不義理と言われようが、もう年賀状はカンベンです。そもそも住所録もカミサンに任せっぱなしで、私は自分の友人がどこに住んでいるかもロクに把握していないいい加減な人間です。ちょっと前はPCでやるから簡単だよということで、両方の実家の分までお手伝いしていたんだけど、それがなくなってしまってからは、ラクになったどころか余計に苦痛になってしまったのさ。

申し訳ありませんが、そんなワケで、発信を集約するということでよろしくお願いします。とはいえ、下町音楽夜話も止めるわけではないし、英会話のメルマガも仕事が始まったら再開するつもり。本当はそういった継続的に発信しているものが、もっともっとシンドイはずなんだけどね。まあ始めたら止められない性質でもあってね。ホント、困った性格だね。
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