2013.03.31.
さて、何ともしんどい年度末が終わろうとしている。体調は少しよくなっていたのだが、酷い頭痛は毎日。おまけに異動のために重たい荷物をいっぱい運んだという直接的原因はあるが、疲れが溜まっていたのだろう、またまたプチ・ギックリ腰をやってしまった。28日で議会が終わり、29日中に挨拶まわりも何とか済ませて、夜に荷物を運んでいたら、ジワジワと固まってきてしまった。したがってクルマには職場にあった荷物が満載状態のまま。まあ時間をかけて片付けるしかあるまい。30日の土曜日は、カミサンは出勤していたようだが、こちらは一日中寝ていた。お迎え等も行けず、かわいそうなことをした。とにかく食事ものどを通らないような痛みで、まいっている。

31日は事務引継ぎ。前任者は定年退職だが、お隣の係に再任用でいるという。有難いと思うことにしよう。何せ図書館に関しては、あちらはプロ中のプロだが、こちらは完璧な素人である。システム絡みの部分では少しはお役に立てるかもしれないが、それ以外の仕事だっていっぱいあるのは分かっているからね。午後2時か始めて建物から出てきたのは23時。結構な密度である。

それにしても、嬉しいのは、この深川図書館の建物に8月までいられること。それなりに由緒ある建物で、なかなかいいデザインではないか。そして、通りをはさんだお向かいはヨーガン・レール。こちらもなかなか渋いではないか。元気になったら少しは街歩きを楽しみたいものである。
2013.03.24.
ちいとも嬉しくない53歳の誕生日。カミサンのごちで、木場のア・タ・ゴールでお食事。これはさすがに嬉しい。 私は前菜にクラムチャウダーを選ぶ。牡蠣がごろごろ入っていて、美味しかった。
カミサンの前菜。ホワイトアスパラ…。 魚料理はサクラマスのパイ包み焼き。
肉料理、私は雉もも肉。筋が骨のようで非常に食べにくいものだが美味。 カミサンは牛ランプ・ステーキ。いずれのプレートも、盛り付けが非常に美しい。
デザート。ワッフル。多すぎた。 カミサンのほうは、柑橘系のコンポートとメレンゲ。
食後のコーヒーは列車の中でいただいた。 オリエント急行のシェフなどの経験のある方がやっているお店だけに、楽しめる趣向であった。
食後、桜満開の中お散歩。資料館通り商店街周辺では、「ふるほんばし」という、17の店舗やギャラリーなどが古本に関するイヴェントを同時開催していたのである。 途中、アトリエ・マリアで桜のロールケーキをお買い上げ。若い人がいっぱい歩いていて、正直なところ、驚いた。かなり仕掛けが上手くいっているようではあったが…。
2013.03.23.
今日は嬉しくもない53回目の誕生日。お散歩がてら出かけてお食事の予定。

最近はこんなのを読んでいる。図書館がらみのお勉強のつもり。それから、村上春樹はまた改稿もの。それから、「夢をかなえるゾウ」の著者の新作「人生はワンチャンス!」、これは面白い。わんこの写真もいいが、表裏一枚で一つの名言を紹介しており、これも結構面白い。
そのほかには、ビブリアの4巻目、小路幸也「蜂蜜秘密」、小川糸「さようなら、私」など。さすが流行りの作家さんたちのものは面白い。「蜂蜜秘密」は、最近珍しいカバーレス。装丁が非常に美しく、紙の書籍のよさを再認識させる。電子と紙の両刀使いになってから、紙の本の購入量はうんと減ったが、読書量は、増えているかも。

 
2013.03.16.
紅白のひよこ、最近はおめでたいこういったものもカワイイかもね。さて、また異動である。次は図書館である。これはメデタイのか、どうか。一応希望通り。そもそも希望することすら初めてなので、希望が通るとは思っていなかったが、まあ有り難い。

喜んでばかりもいられない。クルマがセンサー異常で「Engine Fault Repair Needed」というメッセージが頻繁に出るようになり、水温計が異常な動きをするので、ディーラーに持っていったのである。実際エンジンは絶好調なので、コワレテはいないと思ったが、気持ち悪いんでね。お昼頃ディーラーに持ち込み、バスで東京駅まで行ってみた。これが結構面白かった。その後は丸ビルで食事をして、少し遊んで帰ってきた。食事は5Fのパパイヤリーフ。カミサンはフォーを食べていたが、私はナシゴレン。若者向けか、少々味が濃い気はしたが、非常に美味しかった。
2013.03.10.
昨日は何とも・・・な一日であった。午前中は寝坊してゆっくり起きだし、のんびり音楽夜話を仕上げたりしていたのだ。昼過ぎからはキャノン・ギャラリーでやっていた笠井享さんという方の「京都 洛苑考 - 花(さくら)のころ」という写真展を見るために出かけたのだが、その途中で下町探偵団の元さんのお母様が亡くなられたということで当日がお通夜であるというメールを受信したのであった。諸々の予定を変更し、まずTOPSでカレーを食し、白ワイシャツを購入して、職場に寄って置いてあった礼服に着替えてからお通夜に行ってきたのである。とにかく猛烈に暖かい、否、暑い日で、お通夜でも大汗をかく始末。帰途、なぜか満開の桜の木を見つけ、何が起きたのかと思ったが、さすがにこれは河津桜か何かだろうと思うが、異様な空気であった。

ちなみに、左下の写真は、GAPやモザイク、昔はH2が入っていた東芝のビルが解体されて無くなっていた。かなりビックリの光景であった。


そしてついにやってきた。一昨日あたりから、思い切り花粉の症状が出てきた。今年はなぜか症状が軽かったのだ。今までならとっくに出ているはずなのに、今年は咳に関してはまだ出ない。しかし、ついに目と鼻にはきてしまった。またゴールデンウィーク明けまでは、鬱陶しい症状が出続けるのだろうか。
2013.03.09.
ここのところ、10インチの魅力にハマっており、先週から下町音楽夜話で、10インチ盤について連作を書いている。今まで貴重そうなものを見かけても、ほとんどパスしてしまっていたのだが、ちょっとでもいいなと思っていると、不思議と集まってくる。先月、たまたま出かけた折にちょっとだけディスクユニオンに立ち寄らせてもらったときに、非常に嬉しいブルーノートの再発ものの10インチを入手したのだが、この辺から妙に集まってくるようになっている。以前から整理がしたくて、10インチ用の段ボールを入手したこともあるのだろうが、嬉しい限りである。この箱だって、ユニオンでないかと訊いたら、奥から出してきてくれたもので、ちょっと高かったが、今となっては買っておいてよかったと思う。何せ10インチである。LP用では動いてしまい、スレの原因にもなるので、意外に扱いにくい。

さて、先日Amazonで、「10inch」で検索をかけて遊んでいたら、マレーネ・デートリッヒの10インチ盤がひっかかったので、音楽趣味というよりはレトロ趣味的に気になって注文してみた。ドイツのお店である。届いたブツを見て唖然とした。イギリス盤というのがおかしくもあるが、リアル・レトロなのである。やれやれのジャケットはご愛嬌だが、中から出てきた盤は意外に状態がよい。その盤はやはりやれやれの油紙に入れられており、大事にされていたようである。困ったことに一度取り出してみたら、もうジャケットに収まらなくなってしまった。本来はジャケットに直接入れられていたものなのだろう。とにかく、リアルにアンティークなブツを、何でそんなに安く売っていたのやら…。ビックリというより不思議なのである。まあ、もうアナログの時代じゃないと思っている人は多いだろうからねぇ。まだまだ貴重なブツは眠っているだろうし、あまりアナログ人気が過熱しないでいてくれたらいいのだが…。
2013.03.04.
先日ダウンタウン・レコードで、この本の翻訳をしたソリアーノ・タナカさんにお会いした。店主のTさんに紹介してもらったのだが、彼のビリー・ジョエル関連のコレクションなどもディスプレーしてあり、なかなか楽しい状態になっていた。楽しそうな雰囲気の御仁であり、羨ましく思えた。好きなミュージシャンの伝記を翻訳するなんて、素晴らしい経験だと思う。それが仕事として成り立つのであれば、やはり羨ましい。今の自分は、あまり仕事を楽しめている境遇ではないので、尚更そう思うのか。システム課の頃とかは楽しめたんだけどな…。

さて、三月になってしまった。予特も終わりが見えてきたが、体力の限界も見えてきた。このままだと、また倒れることになりそうでいけない。ペースを落として仕事をすると言いつつ、今の職場ではそんなことできないから、ただの困ったちゃんになっているような気もする。完璧なミスマッチだよね。
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