2013.11.30.
我が家の年中行事、神宮外苑の銀杏並木を見に行ってきた。例年よりも白っぽい葉っぱが気になった。 今年は早く寒くなったので、11月末ではちょっと遅かった。まあ少しはキレイに撮影することもできる程度ではあったが…。
場所によっては、こんな状況。先週末がベストだったか。昔はもっともっと早かったのだが…。温暖化を肌で感じる貴重な日でもある。 本日はBMWのディーラーの裏あたりにあるレストランでメンチカツなんぞ食してきた。毎年必ず立ち寄っていたF.O.B. Coopが無くなっていてビックリした。
表参道ヒルズの裏あたりを散策。コートを一着購入。途中HMVとローソンが合体したリアル店舗を見かけ、ちょっとビックリ。Web上では毎日お世話になっているHMVローソンなのだが…。 休憩は表参道ヒルズの中のとらやカフェ。結構な人出だったので、貴重な休憩場所である。今回は体調もよくなかったので、カフェの有り難みも格別。
とらやカフェ2 とらやカフェ3
暗くなってからは表参道のイルミも楽しめる。 今年も帰りのおみやはエチカのTABLESのカップケーキ。なかなかよろしいのである。今年も無事(…でもないが)行けてよかった。

外苑前に行くと必ず寄るのがBMWのディーラーの地下のLIBRO。明るくなっていたが、相変わらず快適な空間であった。本日の収穫はこんなところ。柴田元幸責任編集の新創刊「MONKEY」をようやく手に入れた。いきなり特集が大好きなポール・オースター。嬉しい。ぐりとぐらの表紙のCASA BRUTUS は、特集記事が「読み継ぐべき絵本の名作100」。半分仕事がらみだが、なかなか素晴らしい内容。

雑誌を眺めていると、どうしても追悼ルー・リードだの、追悼小林彰太郎という文字に目が行ってしまう。氏っている人間がどんどん亡くなっていくのは、当然ながら寂しいものである。毎度の年中行事も、昨年からの一年があまりにも短く感じられ、2人して唖然としてしまった。自分たちも年齢を重ねていることに思いを馳せ、しみじみしてしまった。自分の年齢と折り合いをつけるのは当然なんだが、あまり老け込みたくないとも思う。少しはそういった努力もしなければいけないんだろうな…。
2013.11.25.
休日は再配達依頼をかけていたお届け物をまとめて受け取ることになる。レコードにまじって久々に書籍も届いた。うつくしいくらしかた研究所の「くらしのこよみ 七十二候の料理帖」はタイトルのまんま、季節料理の本。同じメニューになりがちなので、少し季節感を出しながら工夫するかといったところ。村上龍の「55歳からのハローライフ」は今まさに読むべきものでしょう…。衛藤信之さんは新刊がでないねぇ。でもこの旧作の文庫化は嬉しい。これは本当にオススメの一冊。堀内公太郎の2冊は現代の闇を扱う人気本ということで…。さて面白いのやら。「東西ミステリー〜」本当はこういうのをゆっくり時間をかけて読みたいんだけどねぇ。まだそこまでは精神的にも余裕ないかもね。「京都手帖2014」、今回は光村推古書院版にしてみた。いい感じ。さてさて、どれだけ使えるやら。
2013.11.24.
ようやく落ち着いて料理などできる状態になってきた。久々に土日両方出勤ではない週末、それだけで何だか嬉しい。月曜休みは銀行とかには行きやすくなった一方で床屋はダメだし、やはりカミサンとすれ違いになることが多く、嬉しくない面も多い。動けるだけは動きたいが、カラダも休めたい。結局寝ていることが多いが、少しずつ片付いてきてもいる。レコードの整理は遅々として捗らないが、はてさて、この大量のアナログ・レコードをどうするか…。処分していくか、これを何とか使うことを考えるか…、難しいというか、悩ましいところである。

最近は見慣れない野菜がスーパーで並んでいたりすると、ついつい手を出してしまう。煮物が美味しい季節、これは生食前提の品種らしい(三浦半島でとれたレディーサラダ)が、温野菜でもいけそう。ちょいと楽しみ。

そして、今日は久々の成田往復。高速はやたらとクルマが多く、快適なドライヴというわけにはいかなかったが、それでもかなり短時間で移動できた。これからの季節、成田は都心より5度以上気温が低いので気を付けないといけない。今日も夜は急に寒くなってきてビックリした。自宅に戻ってくれば普通の気温だったので、やはり千葉は寒いという感覚になる。

RCZは、走り出しに時々異音が出るような…。来月は2年点検なので、診てもらおう。13,300kmを超えたところなので、エンジンの吹け上がりは当然絶好調。もの凄い俊敏さとともに、かなり楽しい状況。

新しいカメラはまだ使う機会があまりないので、いまいち。レンズの明るさは相当なので、シャッター速度が速いのは嬉しい。早くいろいろな機能を試してみたいものだ。
2013.11.18.
久々の東京ドーム、ポール・マッカートニーのライヴに行ってきた。とにかく人、人、人。かなり高齢の方が多く、進みが悪いのなんの…。 銀杏がきれいに色づいていた。なかなか絵になるではないの。
それにしても凄い人。始まる前から帰りたくなってしまった。どうも人が多いのは苦手である。ドーム、広すぎ。音響はサイテー。暑かった…。 最近はみんな携帯やスマホで撮りまくり。様変わりしたものだ。せっかくだから、ステージの様子を開演前に一枚だけ撮っておいた。コンサートの内容は満足のいくものだった。何せビートルズ・ナンバー25曲ウィングス6曲合計39曲だもんね。3時間、71歳、元気すぎ…。
2013.11.16.
本日アップの下町音楽夜話でちらっと触れたのだが、コステロの新盤がギンズバーグの詩集の装丁を模しているのである。文字のスタイルといい、NUMBERの表記といい、確かに模しているね。カワイイ。こういう愛情を感じる模倣は、パクリとは言わないんだろうな。でも、言われなきゃ分からないなあ、これは。ギンズバーグのポケット・ポエットのシリーズは何冊かあるが、特別なデザインでもないしねー。

それにしても、最近のブルーノートは面白い。ジャンル崩壊パワーが満ち満ちている。
2013.11.14.
昨夜は、いつもワインの会でお世話になっているNさんのご結婚祝いの会だった。少しは特別な趣向もないわけではなかったものの、結局のところワインを飲んで語り合う、いつものワインの会とさほど変わらないものであった。それにしても猛烈なラインナップ。1987年のピュリニー・モンラッシェ、天地人とかいうのは、非常に美味しい白であったが、やはり2003年のオーパス・ワンがハイライトか。さすがに美味い。体調から思い切り飲めるわけでないのが残念とはいえ、これだけ楽しめれば十分か。
2013.11.12.
おニューのカメラで遊ぶといっても、結局のところの被写体はこれなんだな。まあるい顔のおネコさんは動きが鈍いので被写体としてはいいような、動きが無さすぎのような…。まあ、試して遊ぶにはもってこい。まずは望遠ズームで一枚、その後接写に切り替えたが、何等設定とか変えてないのにこの色味の違いは何???

いろいろ試したところで、おまかせモードがイチバンのような気になってくる。中段あくびの写真のような動きのある瞬間でも追随性は悪くないのだが、今後はカメラマンの反射神経のほうが問題なのかもしれない。

2013.11.09.
年末の京都の準備を始めた。まずはお宿である。いつもながらの一休.comで簡単に済む。新幹線は1月と1週間前からしか動けないので、忘れずに事前予約を入れればよい。旅支度もラクになったものだ。

その次はカメラ。お気に入りだったLumixのTZ3のバッテリーがいかれてしまい、1枚とれるかとれないか程度しかもたないので買い換えた。今回もLumix。画質が大変気に入っているし、どのみちリピーター性向の強い人間だけに、当然の選択か。それでも今回はソニーと悩んだ。望遠スーム付きのキットがどちらもお安く売られていたので、非常に悩ましかった。

今回は今流行りのミラーレス一眼なんぞにしてみた。女子向けっぽいGF6。しかも赤ボディ。どのみちもの凄く手が小さい人間なので、大きなカメラは苦手なのである。昔からその理由一つでペンタックスを使い続けていたわけだ。今回も小ぶりで掌のおさまりがよいことが嬉しい。

自分撮り用というよりはロー・アングル用と言うべきチルト機構付きの液晶が面白い。まあ、ネコ撮り用だね。

添付物が妙にPCっぽいところはデジカメだから当然なんだけど、カメラのトリセツはもう少しかわいげがあってもいいような…。こういうところに、涙ぐましい経費節減の努力の跡が見受けられる。

さてさて、これからの季節、銀杏並木や京都が楽しみだ。仕事がようやく少し落ち着いてきたが、まだまだやらなければいけないことが多々あることは事実。一方で、カミサンが忙しい時期になってしまった。ポール・マッカートニーも無理だという。もう次はないぞと言っているのだが、真面目な人だからねぇ。まあ無理して行っても楽しめないのかもしれない。お気の毒さま。

こちらは、2年点検も近づいているので、クルマのことも考えなければいけないし、仕事以外にもやるべきことが山積み。さて、どうしたものか…。読みたい本も溜まっているしねー。読書は、万城目学の「とっぴんぱらりの風太郎」の結末がショックで、他の本に手が出なくなってしまったんだな。最近は京都関連の雑誌やらてお茶を濁している。それにGF6のトリセツも読まないとねぇ。最近のこういったものは多機能だから、しっかりマニュアルを読み込まないとあかんでしょう…って、詳しくはPDF参照ってか。さすがっ。マッタクー、SDカードも付いてないよ。たいして高いもんじゃないんだろうけどなぁ、64GBか32GBのヤツ、一枚買うかね…。
2013.11.06.
となりの係の新人のOさんに更新せいとおこられました。連休中はお香典をいただいた皆様にお志の発送をするためにデパートに行っていたりで、さほどネタがないのですが、…まあこういうときは、おネコですわな…。まあるい顔の大ネコさんは、相変わらずまったり元気に暮らしておりますが、寝てばかりで絵にはなりませんって。じいさんくさい顔になってきましたし、脚が弱ってきて、ぴょこぴょこ歩いておりますが、こうなると体重があるだけに、シンドイでしょうねぇ。ホント、寝てばかりです。全くもって羨ましい限り…。

しかしなぁ、新人で図書館はかわいそうな気もするなあ…。やる気のある人なら勉強する時間がたっぷりあって、最高の職場でしょうけどね。でも、誰か仕事のキモの部分を教えてあげないと、スポイルドになってしまう気もしますけどねぇ。もうなってるかなぁ…。でもそれがためにメルマガ復活というのも違う気がするしなー。まあ、最近の若者は真面目な人が多いから、傍観、傍観。せっかくだから、親心ということで、谷底に突き落としてやるかなぁ…。それも、ありだねぇ…。
2013.11.02.
昨夜はここ数年恒例になっている戻り鰹の会で、才谷屋に行ってきた。鰹は当然ながら美味かったが、四万十の特産という百年ぶしゅかんの果汁が入っている「四万十ぶ酎ハイ」が大人の味で妙に美味かった。もう昔のような飲み方はできないが、舐め飲みで少しずつ慣らすしかない。

それにしても人数の少ない出先にいると話す相手が限られているので、こういった機会が非常に面白く感じる。当然ながら会話もはずむ。みな年齢が近いので、どうしても病気の話が多くなるが、何か一つでもキーワードが出るとどっとその話題で盛り上がれるのはさすがという感じ。よくよく考えてみればみんな社長さんだし、普段からいろいろ考えているんだろうけどね。まあそれ以上に、やはりぬるい組織にいるといかんね。
何とも嬉しいものが届いた。ECMの2013年版のカタログである。HMVで抽選でプレゼントしていたもの。応募していたことすら忘れていた。HMVの抽選でプレゼントとかいうものは、やたらと当たるのである。コットンクラブの招待券ももらった。

それにしてもこれは嬉しい。ECMが大好きということもあるが、ECMのジャケット写真集のような本は6千円以上しているのである。輸入もののハードカヴァーの写真集は、アマゾンで11万円以上しているのである。価値は認めるが、一冊のレコード・ジャケット写真集に出せる金額ではない。

しかもこのカタログ、170頁もあるし、写真のレイアウトもゆとりがあって、なかなかいいモノなのである。
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