Live Live Live!

2006

Date
Artists
Place
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2005.12.16.

Rick Overton Unit

Nogata Wiz Hall
今年も行ってきました。もうここ数年恒例になっている彼のクリスマス・コンサートですが、今年は例年にも増して客席が埋まっていて、少々ビックリでした。リック・オヴァトンのトランペット、ブルース・スタークのピアノ、佐藤忍のベース、マーク・デローズのドラムスという、相変わらずのメンツですが、相変わらずクオリティの高い演奏を聴かせていました。とりわけ、「SIDEWALK」と「UP」の2曲は、曲も大好きなので、非常に楽しめました。
2006.12.13.

Lisa Ono

Orchard Hall
午前中は猛烈な快晴で、気温もグングン上がって気持ちのいい日だったのに、夕方から雨が降り出し、12月の割には蒸し暑くなってしまいました。さて、このライヴ、メチャメチャ、クオリティの高い演奏で、驚かされました。ピアノが、ウェイ・ウェイ・ウーのときと同じフェビアン・レザ・パネだったので、もうそれだけで大満足なのですが、ゲストで出てきたソン・ヤンフンというチェロ奏者がまた凄くて、恐れいりましたってな感じ。ジョビンの「Luiza」という曲では、この2人だけのデュオを聴かせてくれて、個人的には、今回のライヴの最大の山場。休憩後の1曲目「When You Wish Upon A Star」はパネさんのピアノと小野リサのヴォーカルだけだったんだけど、これも素晴らしかったですね。いやあ、満足、満足。(下町音楽夜話第234曲)
2006.12.02.

We Will Rock You

Shinjuku Koma
知り合いから招待券を頂いたので、さほど期待もせずに行ってきたのですが、案外楽しめました。曲をよく知っているからということもありますが、カミサンも大いに楽しめたということで、まあよかったです。ミュージカルはあまり観ることがないのですが、たまにはいいですね。とにかく、演奏はえらく上手かったです。歌もみんな上手いし、そういったところでは驚かされました。ストーリーはまあまあですが、出演者がみんな楽しそうで、後味が妙によかったですね。
2006.11.28.

Billy Joel

Tokyo Dome
都合が悪くなって、行くのやめちゃいました。もう同僚に譲ってしまいましたが、一応記念に記録は残しておきますかネ・・・。
2006.11.23.

Eric Clapton

Budokan
トリプル・ギターで17回目のジャパン・ツアー、ようやります。選曲がイマイチだったのですが、レイラは思い切りロックしてたし、「MOTHERLESS CHILDREN」や「AFTER MIDNIGHT」など、嬉しい曲もありました。デレク・トラックスとドイル・ブラムホールIIの2人のギタリストは、あまり楽しそうに演奏してなかったのが気になりますが、上手かったですねえ。また、ウィリー・ウィークスとスティーヴ・ジョーダンという贅沢なリズム隊も、素晴らしかったです。エレクトリック・ブルース中心でしたが、意外に楽しめはしました。(下町音楽夜話第228曲)
2006.11.15.

Kazumi Watanabe...

Tokyo Opera City
続けてタケミツメモリアルです。これは、予想外に楽しめたコンサートでした。武満というともう少し難解な曲を想像していたのですが、映画音楽や編曲ものを中心にやってくれたので、意外に聴きやすかったですね。さすがに音のいいホールであることも実感できましたね。渡辺香津美も鈴木大介も、楽しいしゃべりで、アコギ2本のライブのわりに、飽きさせませんでした。ただ終盤に出てきたゴスペル・クワイアの池末信&なんたらさんたちは要らなかったなあ・・・。
2006.09.16.

Brad Mehldau Trio

Tokyo Opera City
いやはや、凄いテクでした。タケミツ・メモリアルの3階席という天井桟敷のようなところから観たのですが、手がよく見えて、面白かったです。意外にもアイ・コンタクトをとる人で、カラダを捻って、のりだすようにして他の2人の顔を見ながら演奏していましたね。ベースのラリー・グレナディアとドラムスのジェフ・バラードも、テクは文句なし!素晴らしい音響のなか、旬の人たちの演奏が聴けたという印象でした。それにしても、アンコール5回はやりすぎです。かなり腰痛がひどい日だったので、疲れてしまいました。そういえば、この日1回のみの公演なのに、結構空席が目立ったのですが、人気がないわけじゃなかろうし、・・・何でなんですかね?(下町音楽夜話第222曲)
2006.08.27.

Orchestra Dimanche

Teara Koto
職場の同僚が出演するというので、行ってきました。ま、オケを語れるほど、クラシックの知識があるわけではありませんが、ティアラこうとうの大ホールの鳴りはやはりいいですね。人数の多いフルオケだと、個人のテクを聴くような場面もありませんしネエ。まあ、予想外に上手いという印象でしたかね。曲は、ニールセンの交響曲第1番とラフマニノフの交響曲第2番、アンコールでスター・ウォーズのテーマといったところ。まあ、内容的には良かったのではないでしょうか。
2006.06.24.

Chitose Hajime

Nakano Sunplaza

あまり体調がよくない中、何とか行ってきました。観客の年齢層の幅が広く、慣れてないのか、リズム感の悪い手拍子が耳障りでしたが、演奏や歌声は最高でした。Dr.キョンのキーボード、ワンマン・コール・アンド・レスポンス、凄いテクでした。ヴァイオリンと二胡の土屋玲子さんも、なかなかいい演奏でしたしね。やはり、いい音楽やっていると、それなりのメンツが集まってきちゃうんですかね。奄美レゲエ「わだつみの木」はやはり名曲ですね。ニュー・アルバム「ハナダイロ」の曲が中心でしたが、大満足の一夜でした。(下町音楽夜話第210曲)
2006.05.22.

Deep Purple

Tokyo Kokusai Forum Hall A

連夜の国際フォーラム、2夜目は想像を絶するオヤジ集会でしたが、前回来日時よりも、重心の下がった演奏はしっかりしていたし、イアン・ギランも息切れしているわけでなく、できは良かったのではないでしょうか。「RAPTURE OF THE DEEP」は久々の快作で、曲がどれもいいのですが、さすがに結構な数の曲を披露していましたね。それでも、観客は、昔の曲で思い切り盛り上がるんだな。まあ、有名な曲は大体演ってくれたし、「HUSH」「BLACK NIGHT」というアンコールもあっさりしていて、良かったです。スティーヴ・モーズお目当てでしたが、どうして、どうして、ドン・エイリーも、イアン・ペイスも、ロジャー・グローヴァーもいい演奏でした。(下町音楽夜話第205曲)
2006.05.21.

Whitesnake

Tokyo Kokusai Forum Hall A

とにかくデカい音でした。翌日までひどい難聴です。ダグ・アルドリッチとレブ・ビーチという2人のハイテク・ギタリストをフィーチャーしての轟音ライブ、なかなか楽しめました。デヴィッド・カヴァーデイルは、もうあまり低音とか出てなくて苦しそうでしたが、年齢のわりには、若々しいステージ・アクションで、印象は悪くなかったですね。そして、何と言っても、ドラムスのトミー・アルドリッジです。猛烈です。肘の位置が高い彼のドラミング・スタイルは大好きです。ライブで映える大きなアクションは、こういうバンドに向いていますね。連日のフォーラム、1日目でもうヘトヘトです。(下町音楽夜話第204・205曲)
2006.05.07.

Toto

Tokyo Kokusai Forum Hall A

久々のTOTOでしたが、これは楽しめましたネエ。ニュー・アルバム「FALLING IN BETWEEN」がもの凄くいい出来で、格好良い曲が多いですから、これらの曲に古いヒット曲を混ぜ込んで構成されたステージは「サイコー!」でした。スティーヴ・ルカサーはもうはしゃいでいるようなゴキゲン状態で、猛烈に弾きまくっているし、サイモン・フィリップスも相変わらず絶品ドラムスを叩いておりましたが、今回の目玉は、グレッグ・フィリンゲインズの存在ですかね。これまでと一味違うヴォーカルでも大活躍で、デヴィッド・ペイチがいない穴を埋める以上の活躍でしたね。(下町音楽夜話第192・203曲)
2006.04.22.

Jesse Harris

Club Quatro

これ、行っておいて大正解でした。もう最高です。おおはた雄一とかいうシンガー・ソングライターが前座で3曲やってから、ジェシー・ハリスの登場だったのですが、これは凄いですよ。全然フォーキーではなくて、ジャズでもなくて、それでももの凄くいい雰囲気のサウンドで、しばらくハマりそうですね。中盤、サーシャ・ダブソンという女性ヴォーカルをフィーチャーして何曲かやったのですが、彼女の声がまたえらくよくて、現在ジェシー・ハリス・プロデュースで録音中という、6月にリリースされるアルバム、絶対に買いですね。名曲「DON'T KNOW WHY」もきっちりやってくれましたし、いやあ、よかった、よかった。(下町音楽夜話第201曲)
2006.04.17.

Jon Anderson

Tokyo Kokusai Forum Hall C

まさか完全に一人とは思っていませんでした。MIDIギターを抱えて、かなりSEを駆使していましたが、一人きりで相当長時間のライブをこなしてしまいました。これにはビックリですね。しかも「OWNER OF A LONELY HEART」や「ROUNDABOUT」のような曲まで演っていましたから、予想外もいいところでしたね。勿論スティーヴ・ハウほどのテクがあるワケでもないでしょうから、ギターもストローク中心ですが、いやはや楽しめました。また人柄のよさが感じられる楽しいMCも、好感度アップでしたね。座席も最高だったし、もう言うことなしです。(下町音楽夜話第199曲)
2006.04.08.

Bon Jovi

Tokyo Dome

2006年の一発目はボン・ジョヴィでした。3ヶ月は仕事が忙しくて諦めていたのですが、まだ激務が続いていて、ヘロヘロに疲れている状態で行くハメになってしまいました。猛烈にノリのいい元気なコンサートだったので、立ちっぱなしは少々辛かったのですが、まあ楽しめました。好きな曲は大体やってくれたし、結構気に入っている最新盤の「HAVE A NICE DAY」の曲を多くやってくれましたからね。観客のノリは、やはり1980年代の曲の方が圧倒的によかったですがね。(下町音楽夜話第198曲)
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