2007.12.31.
さて、伊豆一泊ドライヴ旅行に行ってきた。相変わらず晴れ男パワー全開というか、雨にも降られず、昨日などは、ピーカンに快晴の中を、思い切りオープンで走り回ってきた。渋滞もあまりなく、サイコーの気分であった。今回泊まったところは、ホテル・ラ・シェネガというレストランが売りのお宿。オーベルジュというほどではないが、食事中心に楽しむリゾート・ホテルといったところ。ワイン日和などというムックでも紹介されているほど、ワイン・リストも充実していた。おまけにBARにはJBLパラゴンがあるという。自分にとっては理想郷のようなお宿。パラゴンの音を耳にすることはできなかったが、最高に美味しい料理で大満足であった。ただし、ここは住所では湯河原、位置的には真鶴の駅の近くの全室オーシャン・ビューで、打ち寄せる波音が心地よいというロケーションながら、温泉はない。したがって、いつも通り、御殿場から箱根に上り、旧道を下って奥湯本でまず立ち寄り湯に寄って、温泉を満喫してから、再度ターンパイクを上って、湯河原パークウェイを下りて、という決して効率的とは言い難いコースで行ってきたのだ。濃霧を掻き分けながらという感じだったが、ワインディングを結構楽しんだ。山中で事故っていたクルマもいたが、あれば仕方ないだろう。どのみち、初心者マークにブロックされて、あまりペースは上がっていなかったので、こちらはセーフティ・ドライヴといったところ。ま、それでも、カミサンは若干車酔いするほどの道だったのだが・・・。ま、宿に温泉がなくとも、最近は立ち寄り湯が充実しているので、全然問題ないということなのである。

たっぷり睡眠をとった翌日は、のんびり出発して、まず海岸沿いを南下して、伊東の先まで走り、お昼に海鮮丼を食してから、伊豆スカイライン〜ターンパイク〜小田原厚木道路経由で帰ってきたのである。強風ではあったが、気温などの条件はオープンには最適であった。風が強いわりには富士山は見えなかったことが不思議ではあったが、まあよい。帰路の首都高は池尻で下りて、ガラガラの都心ドライヴを満喫。浜町の成城石井に寄って、ワインも買ってこれたし、もう言うことなし、最高の年末ドライヴとあいなった。

そんなワケで、今年もおおいに働き、おおいに学び、おおいに聴き、おおいに走り、おおいに食し、おおいに飲み、・・・おおいに書き、充実した一年であったように思う。

1日目のお昼は、すすき原のそばのそば処穂し乃庵で、かきあげ天のおそばを食す。相変わらずの盛況ぶりであった。 夜のワインは、ジュブレ・シャンベルタンの2003年。ドメーヌは忘れた。レストランだと、エチケットを眺めながら飲むわけではないので、よく忘れてしまう。超美味であった。
地魚のテリーヌやら伊勢海老やら、海鮮食材が豊富な土地ならではのメニューか。
でもメインは牛フィレ肉の網焼きとフォアグラのポワレ。食材もよければ味付けも最高級であった。
デザート・プレートも凝っていた。 泊まった部屋からプールとレストランを見下ろすの図。
東海岸であるからして、日の出が美しかった。 いろいろなものが、オシャレで、雰囲気もよく、最高に楽しめた。ラ・シェネガ、オススメである。
当然ながら、伊豆ならではのおみやをあれこれお買い上げ。 成城石井で買ってきたのはこの2本。左が、シャトー・クロット・ド・ジュアナン2005年。パリ・コンクール金賞とか。右は、シャトー・サント・マリー、2005年。「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と、わざわざ表記しているからには、古木のある古いシャトーなのかね?知らんけど。(後日談:両方とも、まあまあだった。)

2007.12.29.
今年も無事御用納めを迎えることができた。前半までが庁舎改修で忙しい日々だったので、後半は随分ラクになったような気はするが、それでもシステム再構築のために、いつもの年よりは勉強もしているし、まあ頑張ったほうではなかろうか。カミサンは相変わらず激務で、最近は夕食が23時前後の日々だが、これもいつまでもというわけではないし、病気にさえならなければいいのだが・・・。とにかく、そのせいかどうかは分からないが、読書量は例年よりもかなり増したようだ。また、現時点で結構体調はよいので、さほど悪い年ではなかったように感じている。


さて、これは、昨日、一昨日、職場で大掃除をしていたときに出てきたもの。ご覧の通り、タイプライターのリボン。タイプライターそのものを既に目にしなくなってしまったので、これはさらに珍しいかとも思う。日本クロス工業という会社名も聞いたことがないほど。同社は現在はダイニックという名称でブッククロスなどを製造している1915年に京都西陣で創業された会社らしい。このダイニックという会社の歴史がウェブで検索に引っかかってくるのだが、非常に興味深い記述も多く、なかなか楽しめた。これは捨てないでおいたほうがよさそうな気がするんだけどな・・・。

さて、今日から年末恒例の伊豆一泊ドライヴ旅行。ここで完全に気分を入れ替えて、というかアタマを切り替えて正月を迎えたいものだ。天気はあまり期待できそうにないので、オープンでのドライヴは諦めているが、美味しいものでも食べて、少しでも楽しんで来れればよい。渋滞はどーかなー。

2007.12.23.
クリスマス・ウィークエンドが3連休。これは嬉しい。ITチームは出勤とか言っていたが、こんな日程で仕事を入れたらSEに恨まれそうだ。私はようやらん。SEだって、家庭があるからね・・・。それでも、今日はちょいと出勤してメール・チェックなんぞはしてこないといけない。来年度以降、お世話になるSI事業者の選定会が始まったからなんだけど、質問とか飛んできているとまずいんでね。ま、3連休取り立てて予定があるわけではない。強いていえば、年賀状を書くことくらいだ。あとはとにかくカラダを休めること。先週末の徹夜が堪えて、1週間ずっと疲れが抜けない状態。もう年なんだろうな・・・。

あとは予約してあったDVDでも観ることくらい。オーシャンズ13は昨日観たが、特典映像とかもてんこ盛りなんでね。トランスフォーマーは今日かな。音楽ものも観ていないのが溜まっているので、今週はあまり遊びまわらないで、DVD鑑賞といくしかないというワケ。

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そんなわけで、ちょいと出勤してきたのだが、考えてみればITチームはメール・サーバの再構築で出勤しているのであった。つまりメール・サーバは停止中だったのである。まったくの無駄足。それでもカミサンに頼まれた買い物なんぞは済ませてきたので、いいんだけどさ。おバカだネエ・・・。

2007.12.16.
金曜から徹夜での作業(といっても2時間くらい自席で仮眠したけどね)が終わって、かなり気がラクになったけど、さすがにこたえた。もう年齢のせいなのか、こういうのが段々キツクなってきた気がする。土曜日は朝10頃に帰宅して、結局夕方まで眠っていた。その後年賀状の打ち出しなどしたものの、全然疲れがとれないので、今日も多めに睡眠をとって、ようやく回復してきた。今日はこれから成田。天気がいい分、道路が渋滞しなければいいのだが・・・。

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そんでもって行ってきたのだが、道路はスムーズに走れたが、行きは猛烈な横風に悩まされながらも、ハイスピードを維持して行ってしまった。帰りは事故渋滞の情報が出ていたものの、湾岸市川で下りるコースには、取り立てて影響なし。かなり短時間で帰ってこれた。しかし、風が強い日のハイスピード・ドライヴィングは肩が凝る。猛烈に疲れた気がする。しかも帰宅後、今度は自分の両親の家に年賀状用のチェック済みリストを受け取りに行ったりして、結構動き回った。通常、お泊りの疲れって一週間くらい引きずったりするのだが、今回は結構回復が早いかなと思ったのだが、こんなことしていては、絶対にムリだな。でも両方の両親の年賀状が片付けば、かなり気はラクになる。ただし、今週は忙しいんだよなあ。忘年会もあるしなあ・・・。トホホかね。まあ懸案事項を片っ端から片付けていくことに専念するしかない。今日は随分片付いたんだから、満足すべきかもね。

2007.12.14.
咳が止まらず、猛烈に体調が悪い。咳って結構体力消耗するんだよねえ。それなのに、スケジュールは立て込んでいるし、今晩からはお泊りで通信機器のリプレースである。何故か明け方4時に通信確認をするようなスケジュールが引かれている。請け負うほうも徹夜仕事は嫌だろうけど、何もそんなスケジュール引かなくてもという気もする。とにかく証明書自動交付機の営業時間が長いせいで、こういった作業は必然的に夜中にしかできないのさ。全く嫌な業界だ。

さて、先日購入した安ワイン、エリタージュ、サンタ・デュック、早速に飲んでみたが、確かにヴァン・ド・ターブルにしては美味しいかも知れない。2006年という若いものだけに、そのスッキリした若さを楽しむつもりであれば、これはいいかもね。普段が重たいボルドー専門だけに、たまにはこういうのもいいかなと思った次第。ヴァン・ド・ターブルって大抵アルコールくさい味わいなんだけど、そういうところは全然なかったしね。これはメッケモンだったかも。

2007.12.10.
7日の金曜日に、午前中で頑張って仕事を片付けて、午後はビッグサイトでやっているイヴェントに出かけ、夜は渋谷で久々まちづくり研究会の会合で午前様、なんてことしたら、一発で大風邪を引いてしまった。もう有明で咳が出始め、夜のあいだずっと止まらず、翌朝目が覚めたころには声が潰れていた。元々気管支が細く、咳が出やすい体質だけに、咽喉風邪は辛い。土曜日丸一日安静にしていて、何とか回復してきたが、予定が大幅に狂ってしまった。日曜日は、それでも、買出しにいかないと、いろいろなものが底をついていたので、午後から銀座方面に出かけて、かなり効率よく動き回り、用事は済ませてきた。まずは天龍の餃子で腹ごしらえしてから、年賀状印刷に備えてインク・カートリッジを買ったり、安ワインも4本買ったし、本もいろいろ買い込んできた。マツキヨでのど飴やマスクなど諸々大量に買い込み、仕上げは食材も大量に買い込み、・・・凄いことになって帰ってきた。ま、一通り懸案事項は片付いた。師走の週末らしい週末であった、といったところか。

さて、ワインは左の4本。左側の2本は、エリタージュ、サンタ・デュックというヴァン・ド・ターブル。何でも「神の雫」という「週刊モーニング」に連載されているコミックがあるそうで、それに登場して一躍有名になった安ワインなんだそうな。韓国ではワインブームを巻き起こした元凶にもなっているそうで、相当影響力があるらしい。マンガを読まない自分には、ふーんというところだが、まあ美味しければいい。これで、美味しくなかったたら、「神の雫」に関してもそんなもんか、ということになるね。(後日談:これは、大ヒット、超美味であった。)

あとの2本は、いつもながらのボルドー。メドックのクリュ・ブルジョワ、シャトー・レ・トラヴェルス2001年と、シャトー・グラン・ルソー、2003年。レ・トラヴェルスのほうはマコン・コンクールの2003年金賞受賞シャトー。グラン・ルソーはパリ・コンクールの金賞受賞シャトー。よく安ワイン頒布会に登場するヤツだね。どれも、千円そこそこの本当の安ワインだから、美味しければメッケモン。

2007.12.07.
昨日は、一日横浜でセミナーに参加して、夜はそのまま中華街で打ち上げか、という予定だったのだが、体調が優れないのと、仕事が溜まっていることもあり、キャンセルしてしまった。おかげで静かな一日を過ごすことができて、仕事も捗ったので、気分が非常によくなった。夜は、カミサンが近くに来ているということで、さっさと仕事を切り上げ、食事に出かけることにした。以前なら近場で済ませただろうが、最近は一緒に外食する機会もうんと減ってしまったので、丸の内方面まで出た。丸の内も電車には10分しか乗らないので、近場と言えば近場。丸ビル界隈は平日の方が空いていて、土日よりは楽しめる。昨夜は、新丸ビルのレストランフロアをうろついて、SO TIRED というお店に入ったのだが、これが大正解。食事も美味で、非常に楽しめた。珍しくビールなんぞ飲んで、気分よく帰ってきたというわけ。

さすがにロケーションは最高。 東京駅の夜景がここまで美しく見える場所は他にない。
新丸ビルの7階は、こんなふうになっていて、デッキに出られる。強風や極寒でもない限り楽しめる。 同じく7階には丸の内ハウスというスペースがあって、 9日まで探偵物語のイヴェントをやっていた。

2007.12.02.
今週末は私的な用件で忙しい。昨日は特に充実していた。朝一で2年目の点検に出してあったクルマを受け取りにディーラーまで行き、昼前から出かけて、まず地下鉄で青山1丁目まで出て、外苑前の銀杏並木を見物し、Fob Coopあたりをひやかしてからベル・コモンズのコバラ・ヘッタでカレーを食べ、その近くのバス停から目黒駅前行きのバスで白金6丁目まで移動し、そこから歩いて恵比寿ガーデンプレイスに行き、ショッピングしーの、Papas Cafeでお茶をしたあと、デレク・トラックス・バンドのライヴを恵比寿ザ・ガーデンホールで観て、もう少し遊んでから帰ってきた。猛烈疲れたが猛烈楽しめた。猛烈充実した一日であった。

神宮外苑の銀杏並木は、年々色づく時期が遅くなっている。12月になっても、南端はまだまだ。 奥のほうはいい色であった。絶好の日だったようだが ・・・。
これ、絵画館に近いほうのはずれの横断歩道を渡りながら撮った景色。多分一番きれいに見えるところだが逆光になる。 何かヘンと思ったら、どうやら枝を掃ったらしい。いままでこんなに空は見えてなかった。落ち葉もなければ銀杏臭くもない。
樹が大きくてきれいなので、毎年楽しみにしているのに、絶好のシーズンの前に枝を掃うとは無粋なことをする。 移動後、恵比寿ガーデンプレイスのバカラのシャンデリア。ふーんといったところ。・・・だから何、とは言わないが・・・。
目的地はこちら。恵比寿ザ・ガーデンホール。本来のコンサートホールではないので、椅子がよくない。音もまあまあ。デレク・トラックスの演奏は最高だったけどね。 すぐそばにある、ジョエル・ロブション。縁がないとは言わないが、・・・ま、そのうちね。値段は高くても、それだけ払う価値がある味であれば文句はない。

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