2008.12.31.
さて、今年も大晦日がやってきた。いつものことながら、今年もいろいろな音楽を聴きまくり、いろいろな本を読みまくり、クルマで走りまくり、の一年であった。音楽に関していえば、自分にとって2大メイン・ストリームのロックとジャズであまり面白いものがなく、夏はラテンに走り、寒くなってからはテクノ/エレクトロニカに走るといった状況だった。それでもネットのおかげで、長年探していたクリス・トンプソンの音源が入手できたり、ダン・ペンあたりにたどり着くことができたことは嬉しかった。本はやはりランディ・パウシュかな。関川夏央も結構面白かったな。まだ読んでいなかった村上春樹の本があることに気づき、読んだりもしたので、村上春樹はもうこれで可能な限り読んだかな・・・。でもまだ生きてる人だから、拘るのはやめとこ・・・。クルマはブタ鼻くんがやってきた。景気の冷え込みとともにやってきたようなものだから、これはもう長く乗ることになる一台かもしれない。慣らしも完了したところだし、まあ大事にして楽しむしかないか。

残念なのは、今年はワインがあまり飲めなかったことか。平日は毎日のようにカミサンをお迎えに行っていたので、飲む量が激減してしまったのである。帰ってきてから夕飯と一緒にといっても日付が変わった頃なので、朝までの時間が短すぎて残ってしまいそうなので、控えたというわけ。そんなわけで、年末はちょいと奮発して、マルゴーのデュフォール・ヴィヴァンの87年なんてのを抜栓して一人でチビチビ楽しんでいる。

今年は親父様の入院もあって、バタバタしたが、まあ一応無事年末を迎えることができたといったところである。

うーん、体調が悪い。風邪気味なのか、頭痛がひどいのである。それでも、こういうときに食欲がダウンすることはまずない。おかゆにしてもらって、京都で買ってきたお漬物などを食している。大掃除はできそうにない、というかカミサンが全部やってしまったようだ。少しは身の回りを片付けようかとも思っていたが、それすらできそうにない。トホホ・・・。

さっき、読んでいた本日の日経新聞に、神楽坂の情報誌「かぐらむら」と神楽坂のおみやとして売っているぽち袋の話が出ていた。超センスのいいデザインのぽち袋が見られる。「かぐらむら」のサイトに訪問すること、オススメ。そのうちネコのぽち袋、買いに行ってこよ・・・。ちょーカワイイのである。



2008.12.30.
一泊二日で京都に行ってきた。以前からカミサンが行きたがっていたのに、なかなか行く機会がなく、自分は職場旅行などで何度か行っており、そろそろと思いたったというわけ。びゅうのツアーで申し込み、お宿はウェスティン都ホテル京都。新幹線と一緒に予約すると意外なほどお安い。クルマではないときはツアーに限る。ウェスティンはヘブンリー・ベッドとヘブンリー・バスを売り物の一つにして、サイトでも販売している。ヘブンリーというほど寝心地がいいのかというと、・・・これがいいのである。よすぎて2日目の朝は寝坊した。我家のベッドのマットレスが10年経って少しヘタッてきているので、検討中だったこともあり、なかなか参考になった。ジンジャーがいるので一泊が限界とはいえ、京都は見るところが多い。1ヶ月でも見切れない。どうしてもというところをピックアップして回ることになる。京都通に聞かれたら笑われそうなベタなコースではあるが、一泊ではしかたがない。それにしても、2日前には大雪が降ったというのに、晴れ晴れで全く問題なし。2日目はJR東日本のシステム・トラブルで5新幹線が全滅、3時間不通という状態だったとかで、オン・タイムで移動できたことは非常にラッキーだったようだ。しかも、帰路の新幹線は前走の列車で急病人が出て下ろすとかで少し遅れていたようだが、東京に着く頃にはしっかりキャッチアップしていた。つまり普段以上に速く走っていたということなのだろうか?凄いことのように思えるのだが・・・。まあ、いずれにせよ速い。PC用に電源も備え、足元は妙に広く、最近の新幹線は実に快適だ。とにかく、猛烈に疲れたが、天気もよく、トラブルもなく、一応楽しめた。 
どうしても撮りたくなるわな・・・。 到着後、即二日乗車券を購入し、市バスで金閣寺へ。  きぬかけの道を歩き、お昼はここ、山猫軒。お客が多くてプチ・パニック状態であった。
竜安寺の石庭。今回の自分のリクエストその1。  同じく竜安寺の「吾唯足知」のつくばい。 賀茂川の川原でお琴を弾く若者たち。ストリート・パフォーマンスも所変われば・・・か?
一旦ホテルにチェックイン後、夕方から清水寺へ。凄い人出で驚いた。 今年の文字「変」。 このタワーも悪くはない。
夜は先斗町へ。 夕食はこちら、Theみます屋という京キュイジーヌと称すダイニング・バーのようなお店。ここもお客が多くてパニックっていた。 非常にセンスよい空間ではあった。お料理も美味しかったが、少々待たされた。ドリンクは京都限定販売のキリン1497という生ビール。年内で販売終了とか・・・。 
翌朝は、ホテルのそばの南禅寺からスタート。 哲学の道。今回の自分のリクエストその2。   あまり人も多くなく、ゆっくり散策できた。大満足。
歩いてたどり着いた銀閣寺は修復中。 修復の様子を撮影している始末。 大切な苔、ちょっと邪魔な苔、とても邪魔な苔に分類されていた。少々気の毒な気もする。人間は勝手だからね。 
銀閣を見下ろすとこんな状態。侘び寂びもあったものではない。 慈照寺全景。  慈照寺の庭は急峻。既に足にきており、少々こたえた。
突然ながら京の台所、錦小路。猛烈な人出でビックリ。年の瀬だからネエ・・・。 錦小路中ほどの嘉ねたでお食事。松花堂弁当なんぞ食す。格子戸越しに喧騒を眺めるの図。  あっという間に、東京へ。丸ビルのイルミにホッとする。
2008.12.27.
さて、年末年始である。今年は御用納めの前日まで予算のヒアリングをやっていたり会議が詰まっていたりと、大掃除もままならない状況で、コキタナイまま年末になってしまった。昨日はどうしてもやっておかなければ新年が迎えられないようなやり残し仕事を片付けて・・・と思っていたら20時くらいまでかかってしまい、何だか飲む気にもなれず、相変わらずのカミサンは遅くなりそうというので、21時ごろには職場を出て、急いで帰宅してから23時頃カミサンをお迎えに行き、そのまま珍しくファミレスで外食して帰ってきた。とうとう一年間、こんなペースで過ごしてしまった。カミサンの体力に敬服、・・・恐れ入りました。自分はもう年齢のせいもあるのか、疲れがひどくていけない。まあ平均4時間睡眠ではこんなものかとも思う。昔から睡眠時間は短いほうだったが、今年はさすがに疲れた。ま、それでも飯田橋往復のおかげで、クルマの走行距離はそれなりに伸び、いっぱい運転できたことは喜んでいる。・・・ささやかな喜び。

さて、年末年始は、本来なら9連休だが、ホスト・コンピュータの調子をみるため、新年は1日早く始めることにした。それでも8連休は嬉しい。一応、元気に遊びまわる予定を組んでいる。休みも忙しくて大丈夫なのだろうか?
2008.12.23.
一昨日から風気味と思っていたのだが、昨日の午後から急激に体調が悪くなり、頭痛、嘔吐、下痢、全身の痛みという症状になってしまった。ここまでヒドいのは久しぶり。熱はあまりないようなのだが、一応頭は冷やしている。

昨日は終業後さっさとタクシーで帰ってきて、ずっと寝ていたのだが、今朝になっても一向に快復せず、今日も何も食べずに一日寝ていることになりそう。

ジンジャーが心配してくれているのか、そばにきて、ひとの手をペロペロ舐めている。いつもと様子が違うのは分かるらしい。それでも顔をチョイチョイつついたり、耳元で突然大きな声でないたりするので、オチオチ眠ってはいられない。横になっていても、もうカラダじゅうが痛いので、仕方なしに起き上がって、PCに向かっているわけ。・・・トホホ。

(・・・絶不調は2日間で済んだ。助かった)
2008.12.21.
今年も年賀状をつくる季節となった。クリスマス前の一大イヴェントである。今年はオヤジ様の具合がよくなかったのでバタバタした一年だったが、まあ何とか年は越せそうだ。それでもオヤジ様はもう年賀状を出す気力がないということで、ここ数年両方の実家の分もあわせて3世帯分を印刷していたのが2世帯になり、ラクになったような寂しいような、・・・妙な気分である。来年は丑年。うしといえばピンク・フロイドだーということで、写真を撮っていたときの一コマ。・・・ま、いいんですけど・・・。例年カミサンが頑張ってつくるのだが、今年はムリそうなので、私の手抜きデザインものになる予定。少々風邪気味なこともあり、あまり体調もヨロシクないので、致し方ない。

2008.12.14.
今年もカミサンがシュトーレンを買ってきて、我家もいよいよクリスマス・シーズンといった具合である。特別何をするわけでもないが、シュトーレンやクグロフなどを買ってきたりはする。これはカミサンの職場の近くのパン屋さんのもので、昨年も同じ店で買ってきたのかな。まあこういったもので、少しは季節を感じるようにしないと、我家の場合、一年中同じペースで生活しているようなものだからネエ。この週末も昨日は自分が出勤で、今日はカミサンが出勤といった具合。まあ夕方からお迎えに行って、出かけて何か美味しいものでも食べてくるつもりだが、そういうことでもしないとやってらんないやね・・・。

金曜日はカミサンは忘年会でお迎えはいらないということだったので、少し飲んできたのだが、結局グチ大会のような様相で、あまりに面白くなかったので、ユキチを置いて、途中で帰ってきてしまった。確かに働きのワルい同僚のことをグチりたくなるのも分かるが、こんな季節なんだし、怒りよりも赦しの心でいなくちゃね。結果的に仕事に穴があくのはまずいが、周囲がフォローしてでも、少々無理やりでも、結果さえ出せればいいのさ、システム課なんて・・・。

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結局、駐車場に入れるのに酷く苦労したが、新宿のヴェトナム・アリスで夕飯を食べてきた。カミサンはお疲れか、少々具合が悪くなって、ソッコー帰ってきたので、何だかつまらん土日になってしまったが、まあしょうがない・・・。
 
2008.12.08.
さて、えらいことになったというか、楽しいことになったというか、また目新しいことを背負い込んでしまった。日本音響家協会という、ミキシング・エンジニアとか舞台の音響さんたちが所属する全国組織的な団体の方から、機関誌の原稿の執筆依頼がきてしまった。掲載予定の号はまだまだ先の話なのだが、結構なボリュームである。普通ならそれなりの期間を要するということだろう。毎週、毎週下町音楽夜話を入稿して掲載してもらう自分のような人間にとっては、信じられないくらい先の話である。こんなに時間に余裕があれば、そりゃかけるわなということで、お引き受けすることになった。お題なんかも決められているのだが、お得意分野であり、何ら問題ない。・・・当然ながら、楽しんで書くつもりだが、しかしプロの団体から依頼がくるとは・・・。釈迦に説法のようなことにならなければいいのだが・・・。まあ、こちとら、プロの音楽愛好家?決してプロのレコード・コレクターやプロの物書きではないのだが、十分それに近いことをしている。ヘタなエッセイストよりも多くの文章を書いていることは事実。ウヒヒ、楽しみ・・・。

師走は当然ながら忙しい。文字通り走っている。土曜日は工事で丸一日潰されたが、日曜日に何とか取り戻した。さて、今週も走るか・・・。
2008.12.05.
やれやれ、猛烈な難聴である。両耳の後ろにセミがとまっているような状態なのだ。昨夜のExtreme の轟音爆汗ライヴは、それはそれは凄かった。ヌーノ・ベッテンコートはメチャクチャ上手いし、ゲイリー・シェローンはバレエだかパントマイムだか、独特のステージ・アクションで動き回って煽りまくるし、ドラムスの人もえらくキレがよくて最高だった。ただし、ミキサーはダメー。ノイズ拾いまくってたし、ハウリングもかなりしてたし、素人なみ。ゲインが高いんだろうけど、ダメなものはダメ。迫力のある音と言えば言えなくはないけど、ちょいとね。初めて耳に詰め物をして観た。それでも、猛烈な難聴状態だからなあ。

一昨日は、高校時代に一緒にバンドをやってた連中と新宿で食事をした。主目的は2月に一緒に行くジェフ・ベックのチケットを渡すことだったのだが、久々だったので、話に花が咲くというのか、随分しゃべってきた。今の職場に行ってからは、あまり話さなくなっているのか、いっぱいしゃべること自体が、久々だったような印象。3人とも同じ年齢だけに話題は健康のことなどにも及んだが、思うに3人とも若い。パッと見た感じ、50歳目前には見えないだろう。あまり貫禄出ないようにしなくては・・・。

昨日は本来なら土曜日の出勤の振替休暇で休みのはずだったのだが、定額給付金とやらのバカげたものの対応で、急な動きがあり、午前中は出勤していたのだ。実際やるとなると、現場は殺人的なことになる。現金給付だとそれなりに危険だろうし、振込みだと猛烈な人手が必要になる。相当の経費もかかりそうだ。やれやれだね、ホント。・・・当分ゆうちょ銀行対応で手一杯のはずだったんだけどな。どうなっちゃうのかね・・・???

あーあ、明日は今年イチバンの大工事だし、今日は職場の忘年会とかいってるし、・・・飲んでる場合かね・・・???
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