2009.03.29.
今日は臨時開庁の日だが、課長が出勤してくれるというので、お言葉に甘えて休ませてもらった。日曜日に休むのって当然なんだけど、この季節はもう毎日仕事していて当たり前になっているからネエ・・・、有り難い課長さんは異動してしまう。たった2年間のお付き合いだったが、結構自分の休日出勤を肩代わりしてくれた。その他諸々、実に感謝感謝のお方であった。休んで何をしていたかというと、午前中は朝一で床屋に行き、お届け物もあり、またマンションの消防設備点検もあって、諸事片付いた。午後は、珍しく東京駅の八重洲地下にクルマを入れて、まずステーションホテルがやっているレストランでお食事後、大丸へ。以前カミサンの同僚だった女の子で自分も知らないわけではない人物が、交流人事で某区へ異動してしまうので、記念のお品を探しに行ったのである。

休憩は、大丸の中に入っている、京都のイノダコーヒ。アラビアの真珠など、京都と同じスタイルで出している。リンツ風トルテなど食す。また北海道の物産展なんぞやっておって、チーズケーキや私の大好物の六花亭のマルセイ・バタ・サンドなんぞ買ってきた。お疲れか、花粉か、2人ともあまり体調はよろしくなく、早めに切り上げ、ガソリンを満タンにしてから4時前には帰ってきた。さらには、夕方から少し寝て態勢を整えた。忙しい時期は無理をしない・・・と。本来は成田に行くべきだったのだが、あちらが都合が悪いらしく、来るなということだったので、こういう動きになったが、諸事片付くだけで随分気分がいいものだ。
2009.03.23.
本日は、自分のバースデーである。49歳になってしまった。ついにリーチか。来年のこの日はショック大きいだろうな・・・。もう嬉しくもないのだが、カミサンがちょうどお休みだというので、自分も毎週休みを潰されている振替を入れて休みにしてしまい、出かけることにした。2日前になって突然思い立ち、予約が取れるところはそうそうないかと思ったが、キャンセルとかがあるのか、案外申し込めるものなのだということが、今回よーくわかった。いつも予約が取れそうにないお宿も空いていたりした。その中で今回お初に予約をいれてみたのが、超有名な勝又シェフがやっているオーベルジュ・オー・ミラドーの同じ敷地内に2004年だかにできた、バリ・スタイルのオーベルジュ、コロニアル・ミラドー。エスニック好きのカミサンにはもってこいのお宿である。天気がわるそうなのは重々承知の上で、大雨の中、直行直帰だったが、とりあえず、超美味を堪能してきた。

暴風雨の中、道路が封鎖になるのではという恐れを抱きながらも箱根の山を登る・・・。少々怖いほどの雨風であった。 土砂降りの中、わざわざクルマまで出迎えてくれ、さらにはウェルカム・ドリンクは暖かいジャワティーときて、もう嬉しいのなんの。 お部屋の中は完全にバリ島スタイル。むこうから取り寄せた調度品などがいい味を出している。
バリ・テイストいっぱいのインテリア1。 バリ・テイストいっぱいのインテリア2。 バリ・テイストいっぱいのインテリア3。
お食事は、まずビア・ビンタンから・・・。 今回飲んだワインはこれ。サンテミリオンのROSEVILLE、2006年。英語風のローズヴィルと読んでいいのかな?ネゴシアンもののようだが、結構美味しかった。 カミサンは梅ドリンク。向こうに見えるヤツが、食事中気になるのなんの・・・。 
前菜は、フィンガー・チップ・スタイル。面白い。 いろいろなソースが楽しい。やはりサテーなどについているピーナッツ・ソースがいかにもバリ風でもあり、美味しかった。 温野菜のプレートもいろいろなソースで、妙に楽しめた。 
魚料理のプレートは、金目だったのだが、私は大車海老のカレーソースにアップ・グレードしてしまった。 メインはサテーだが、不思議なほど美味であった。何がしてあったのやら。ちなみにレモングラスに挽肉がまきつけてある。 デザートも、いかにもアジアン・テイスト溢れるものであった。
明けて朝食は、いきなり温泉たまごにキャビア・・・。 フルーツは特別なものではないが当然ながら美味しい。 パンは自家製だが、どれもしっかりした食感の美味しいものであった。
さて、普段よりはノンビリしたチェックアウトだったが、どこにも寄らずに直帰。少しは散策でもすればよかったのだが、ジンジャーもいるしネエ・・・。 オーベルジュとはいえ、お宿としても充実しており、大満足であった。他の季節に再訪してみたいものだ。 走り始めのころはかなり霧が出ていた。 
さすがに平日、高速はガラガラ。 首都高は故障車などでかなり渋滞していたので、池尻でおりた。一般道も結構空いていて、おかげでかなり早く帰着できた。 もうあちこちで花が咲いているのが見られ、それなりに楽しめた。これは森下駅付近。
2009.03.20.
やれやれ、やっと3連休までたどり着いた。もちろん休めるわけではないのだが、マイルストンとして大きな節目なのだ。3連休は2日出勤で1日は休める。最近は課長さんが代わりに出てくれることが多く、以前ほど休みを潰されることが少なくなってきた。それでも昨夜は23時半ごろ退庁したので、少々キツイ。その時間にカミサンに「帰るよー」コールを入れたら「まだ職場」という返事。深夜に帰宅して、夕食もないのは寂しいが、カミサンに文句が言えるわけでなし・・・、なんだかなあ。結局2人とも異動はなし。また一年、こんな生活が続くのかと思うとウンザリもするが、自分の場合は少し振替休暇も取れるようになって、マイペースに楽しむこともできるようになってきたのでいいのだが、カミサンがこわれなきゃいいんだけどネエ・・・。せいぜいお迎えに行って、少しでも体力的な部分でサポートしてあげるしかないかね。精神的な部分は、私よりはるかにタフなんでね。

さて、また新人が入ってくる季節となった。今年も大学卒の新人の女の子が入ってくる。どうやら、人事サイドは自分のことを新人育成に向いていると思っているらしい。もうこれで4年連続で新人を受け入れている。4月が厳しいことになるから、カンベンなんだけどなあ・・・。まあ、人を減らされないだけいいか・・・。そう思うしかないよなあ・・・。さてお仕事、お仕事。 
2009.03.17.
昨日は、土曜日の出勤の振替でお休みだったのだが、人事異動の内示が出るかもしれないとか、お客様があるとか、諸々で一応朝から出勤していた。結局のところ、内示は出ないし、お客さんはこないということで肩透かしになってしまった。仕事の打ち合わせを一つこなしたところで帰ろうとしたら、ちょいと大きな障害が出ており、しばしバタバタして、落ち着いたところで思い切って外に出てしまった。このままいたら、結局一日ズルズル働くことになりそうだと思ったからだ。サービス残業ならぬ、サービス出勤、やたらと多いんでね。けじめが悪いんだな・・・。

外は異様に暖かく、真直ぐ帰るのももったいないような気分だったので、大手町に出てOAZO の丸善でしばし時間をつぶしてから帰った。お買い上げは2点。季刊のanalogというオーディオ雑誌と「ロング・グッドバイ」の村上春樹翻訳版。レイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」の新訳である。これ、待ってたんだな。村上春樹は翻訳家としても大好きで、また気になるものばかり翻訳してくれる。「キャッチャー・イン・ザ・ライ」の饒舌体は、さすがに村上版でもメゲたが、「ロング・グッドバイ」はいい感じ。原作の雰囲気がよく出ているように思う。まだ何十ページかしか読んでないから正確な批評はできないが、これは・・・当りだな。まあ、主人公の私立探偵、フィリップ・マーロウというキャラクターが嫌いな人ってほとんどいないと思うけどね、やっぱ、好きなんですわ、こういうの・・・。
2009.03.15.
日本音響家協会からの原稿執筆依頼に関しては以前にもご紹介したが、書き上げて入稿したところ、結構赤が入って戻ってきた。しかも、レコード収納棚の規模がわかる写真を要求されてしまった。家の中の写真は、ネコマガで散々掲載してはいるが、一応カミサンの了解が得られないといけない。従って、いきなり春の大掃除とあいなった。まあ床に出しっぱなしのものを移動しただけとも言うが、一応写真が撮れる状態にはなった。オジャマニャンが様子を伺いにきておったが、記念に一枚載せておくとしよう。・・・つまり、普段はこんなにきれいなわけではないということでもあるんだけどね・・・。
先日、ロッド・スチュワート@武道館に行ってきた。おちゃめなオジサンの楽しいソウル・レヴューといった趣きのショーは、なかなか楽しかった。好感度アップである。フェイセズの曲は全然やってくれなかったが、無難な選曲。スタンダード曲集が売れていたが、概ね自分のヒット曲。サッカーボール蹴りこみパフォーマンスも健在で、楽しいお祭り騒ぎといったところであった。

またこの人、さばけていて、会場内撮影OK!荷物チェックもなし。皆さん、携帯でカシャッ、カシャッとやっていた。左側の写真の武道館の看板を撮影する人が最近は多く、入場の妨げにならないよう、エリアが設けてある状態。皆さん、ブログに掲載するのかね? 
さて、花粉がいよいよ本格的になってきて、花粉なのか風邪なのかわからないような症状でまいっている。熱っぽいは、づつうはひどいは、クシャミ、咳は凄いし、今年は異様に目が痒い。全く、昔は春はいい季節だったのだが、最近では最悪の季節となってしまった。集中力も欠けてしまうので、仕事にも影響あるわなー、こりゃ・・・。  

2009.03.10.
 
 
   
本日の一枚でも紹介しているが、最近、ドン・ニックス関連の音源が集まってきており、我が家の中は沼地のような湿気を帯びた空気で満たされているのである。何せレオン・ラッセルのシェルター・レーベル契約第一号の筋金入りスワンパーである。そもそもが、スティーヴ・クロッパーやドナルド・ダック・ダンらと、MG’Sの前身バンド、マー・キーズを結成して当時はサックスを吹いていたという、経歴の初っ端から何だかスゴイ。南軍の軍服なんか着ているから勘違いしそうだが、マッスル・ショールズをベースとした、いい活動を続けている。また、大好きなダン・ペンおじさんとも仲がいいらしく、一緒に作った曲があったり、アルバムに参加してもいる。この2人、キャラ的に共通点が多い。作曲中心の活動であることや、ソウルフルな曲の傾向、ゴスペルの入り込み度が少々異なるも、どちらもゴスペルは欠かせない要素である。あまり表に出てこないことやレコードやCDが手に入りにくいことまで共通しているのは嬉しくないが、この2人の関連音源を芋づる式に辿っていくだけでも、壮大なアメリカン・ロックの大事なルーツ部分のお勉強ができてしまう。しかし、ダン・ペンは寡作なのが残念。それでも、2005年にハシエンダ・ブラザースと出会ってから、創作意欲も復活したようで、自身の4作目(スプーナー・オールダムとの共作ライヴを入れると5作目)もリリースしてくれたことは、本当に嬉しい。それでも、リスナーとしては、もっと、もっと、リリースして欲しいものだ。  
 
 
       
一応、写真のアルバム・タイトルでも書いておくかね・・・。(左上から順)
In God We Trust / Don NIx (1971)、 Living By The Days / Don Nix (1971)、 The Alabama State Troupers - Road Show - Analog (1972)、 The Alabama State Troupers - Road Show - CD (1972)、 Hobos, Heroes And Street Corner Clowns / Don Nix (1973)、
Gone Too Long / Don Nix (1976)、 Skyrider / Don Nix (1979)、 Back To The Well / Don Nix (1994)、 Going Down / Don Nix (2002)、
I Don't Want No Trouble / Don Nix (2006)、 Passing Through / Don Nix (2008)、 Moloch / Moloch (1972 = Produced by Don Nix)、 Mary Called Jeanie Greene (1971 = Produced by Don Nix)、 Platinum Collection / The Mar-Keys (2007 = 1960-1966 No Credit)
Nobody's Fool / Dan Penn (1973)、 Do Right Man / Dan Penn (1994)、Blue Nite Lounge / Dan Penn (2000)、Junkyard Junky / Dan Penn (2008)、 Moments From This Theatre / Dan Penn And Spooner Oldham (1999)、
Hacienda Brothers / Hacienda Brothers (2005)、What's Wrong With Right / Hacienda Brothers (2006)、 Arizona Motel / Hacienda Brothers (2008)、 Testifying - The Country Soul Revue (2005)、My Hearts In Memphis - The Songs Of Dan Penn / Irma Thomas (2000)、Soul Deep - Best Of The Box Tops (1999.)

 
2009.03.08.
やれやれ、つぶやくヒマもない一週間だった。花粉のせいか、体調がイマイチだったにも関わらず、妙に忙しくてマイッタ。どうしてこうもいろいろトラブっているんだろう?何だかヘンだな・・・。さて6日の金曜日はセキュリティ・ガバナンスの講演会があって、冷たい雨が降る中をビッグサイトまで行ってきた。これが聴きたいがために、前日までに懸案を片付けたのだが、当日の朝もつまらん会議を入れられ、最悪の気分で臨海に向かったのである。結局体調も思わしくないので、終わった後は職場には戻らずに直接帰宅したので、普段よりはかなり早かった。これで土日は出勤しない予定だし、来週の土曜日が出勤のため、月曜日が振替休の予定のため3連休となるのだ。少し気分が変わるといいんだけどね・・・。

昨日の土曜日は、12年間お世話になったベッドマットがかなりヘタッてしまい、腰痛の原因になっているのではということで、買い換えたのだが、それが届いて今日からかなり目覚めがよいのである。またお昼過ぎには、3月30日から変更になるゴミ出しルールの説明会があった。慣れるまで大変そうだが、そうも言ってはいられない。頑張ってリサイクルしないとね。その後洗車に行ってガスを満タンにしてから銀座に出てお食事。夫婦してお気に入りのニューズ・デリで美味しい夕飯を食し、その後はカミサンがお迎えのお礼とでもいうのか、ワインを買ってあげるというので、左の2本をプレゼントしてもらった。左側がプレスティージュ・ド・シャトー・カブラン、1998年。
AOCボルドーだが、チュヌバン・セレクションなどというポップがあったので期待してしまう。最近は金賞ワインとなったそうな。右側は、コート・ド・ブールのフルール・メリゴ、1996年。蔵出しもの。随分スッキリしたメルロー主体のものらしいが、どんなものやら。最近は神の雫がTVドラマ化され、またまたワインブームのようになっているらしく、旨安ワインが手に入りにくくなっているようだ。テレビの影響力は大きいからネエ・・・。しかしわたしゃ、パーカーさんのポイントやチュヌバン・セレクションあたりならあてにもするが、他はどうもね。確かに神の雫登場ワインはハズレは少ない気もするけどね。あくまでも、個人的な好みもあるものだから・・・。
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