2010.12.31.
御用納めの翌朝から、かなり無理を承知で京都に行ってきた。キツかったけど楽しかった。体調は二人ともかなり回復してきたが、問題は気分的な部分だね…。

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2010.12.26.
先週、空を見上げるとこんなものが浮かんでいた。いまどき飛行船も珍しいとは思うが、かなり小型でクイックターンを決めていた。ツェッペリン型っていまだに製造しているのかね?のんびり空を見上げているのは気分がよい。

まあとにかく全然余裕がなくて、休みといえば出勤して仕事ばかりしているので、成田にもしばらく行けてない。これでいいとは思ってないが、何とか生活を改善したいものである。区民課では一日一時間たりとも休暇がとれなかった。夏休みと振替休暇は何とか消化したが、それでも一回は呼び出されたしなあ…。結局毎月100時間超のサービス残業ということに変わりはない。あまり丈夫過ぎるのもどうかと思う。今年はそれでも肝臓をやられてかなりシンドかったので、やはり仕事のやり方を見直さないといけないという気はする。まあカミサンはもっと忙しいから、あまり言えたものじゃないんだけどさ…。
そんなわけでカミサンはクリスマス・イヴでも終バスまでは仕事をすると言うので、先に帰ることにして人並みにクリスマス・ケーキでも買いに行ってみるかと言う気分になってしまった。これはイースト21のケーキ。あそこはオークラ系なので質がよい。ちょいと信じられないくらい大人向けの味。まあ、こんなシンプルなロールケーキじゃ子どもは満足しないわな…。
さて、今年最後の土日、やらなければいけないことは山ほどある。年賀状もどうしようか、いまだに悩んでいる。まずは底をついているお猫のごはんと砂を買出しに墨田のオリンピックに行ってきた。普段は成田でまとめ買いするのだが、成田に行く余裕がないときは、ここで買う。この周辺では最も充実した品揃え。おまけにかなりお安い。その他もろもろ大掃除用の洗剤など仕入れてきたが、…いつやるねん?

ちなみにオリンピックの駐車場からはスカイツリーがよく見える。随分でかくなったもんだ。何とか観光事業に結び付けて、地域経済の活性化がうまくできるといいんだけどネエ…。うまくやらないと結局美味しいところは大手に持って行かれかねないから、地元は慎重に準備したほうがいいと思うんだけどな…。


最近は、メルマガもサボっていて、発信の機会が少ないからか、人から声をかけられることも少なくなっている。英会話の勉強会のために始めたメルマガではあるが、最近は英会話に関係ない話題ばかりで、何のためのメルマガなのか分からなくなっている状態。下町音楽夜話で音楽関係の発信をし、さらまわしでも好き勝手なことばかり発信している上にメルマガじゃあねえ…。やり過ぎかもね。まあさらまわしのこの部分も本の紹介が増えてしまっているが、それも英会話の影響なんだけどね。英会話のときはプロジェクターをPCにつないで、常時ウェブに接続しているので、ここに掲載しておくといろいろラクなのさ。勉強会ではプレゼンの練習もやるのでパワーポイントの作り方の練習もするしね。まあ何はともあれ、発信力の練習ですからネエ…。若いひとたちが頑張っているから何とか続けているけど、年度の後半は参加者が減ってくる。当然みんな忙しいしシンドイからなんだろうけど、こちらもモチベーションを維持するのがタイヘンなのさ。もうあれは今年度かぎりでいいかネエ…。ついでに通訳もできることならお断りしたい。自分のところの窓口に外国人さんがきた場合はやるけどねえ、ヨソさんのお手伝いはもうカンベンして欲しいな。
2010.12.20.
最近、新旧とりまぜて、こんなものを斜め読みしている。「ポスト消費社会のゆくえ」以降、ポストモダンの消費傾向と都市論、ライフスタイルの変化といったものに注目して、こういうことになってしまった。

「まぼろしの郊外」宮台真司著はかなり古いが、都市論的に現代のサブカル等を語った名著。解説は隈研吾さん。必読なのは、「東京から考える - 格差・郊外・ナショナリズム」東浩紀・北田暁大著。都市から語る文化論はこの人たちのおかげで定着した。面白い上に考察が深い。「家族と幸福の戦後史」三浦展著は、似たような内容を金現代史的に捉えている展が面白い。ジョン・ダウワー(ダワー?)と比較するのは酷かもしれないが、まあまあ読む価値はある。
この東浩紀という人、結構面白い。少々「違うんでないの?」という記述も中にはあるが、ざっと見たところ、他の学者さんなどよりははるかに掘り下げも深いし、的を得ている。「動物化するポストモダン」とその続編「ゲーム的リアリズムの誕生」はこの辺の状況分析が最も鋭い。同様に21世紀になってからの社会はインターネットを抜きにしては語れない。そういった意味では、「情報病 - なぜ若者は欲望を喪失したのか」三浦展・原田曜平著が面白い。草食系と括る気はないが、草男との対話はやはり的を得ている。
社会経済の事象として、消費しない若者ばかりが取り上げられることが多いが、一方で「オタク」というその対極にある人種もいる。こういう人々の消費傾向に対する考察抜きに現代の消費しない若者を語るのはいかがなものか。自分も音楽オタクかもしれないが、ここで言う「オタク」はちょいと違うらしい。秋葉原あたりに集っている連中ということだが、昔は音楽好きにもいい街だったんだけどネエ・・・。

「趣都の誕生」森川嘉一郎著は、文化論と都市論を交えてアキバの現状を語る。文庫化に当たっての追記がまた面白い。しかしこの事象、現状といった瞬間に過去となる気がする。変貌が早すぎてついて行けない。…行く気もないが。「オタク史上の研究」は野村総研の本だけあって、真面目にマーケッティングを分析している。その分浅く広く、面白みにかける。面白いのは「オタク論!」唐沢俊一×岡田斗司夫著。オジサンが語るオタク論は、世代故か理解し易い。 
「減速して生きる - ダウンシフターズ」高坂勝著は、実に共感できる本。上手いこと言うなあと感心しきり。結局自分も一種のダウンシフターズなのか…。

「サンデルの政治哲学」と「シンプル族の反乱」はまだ読んでいない。そのうち追記する。
2010.12.15.
昨日は係の忘年会。茅場町の店だったので、終わってから少し散歩して帰ってきた。甘酒横丁やら浜町公園を目指していたのだが、途中箱崎のシティ・エア・ターミナルで引っかかり、面倒くさくなって、そのまま水天宮から半蔵門線に乗って帰ってきてしまった。

今年は何故か今週に集中してる。決して飲み会とか好きではないので、まあタイヘンな週なのである。
2010.12.13.
久々、本を物色する気分になった。ドラッカー大先生の名言集は英和対訳スタイルで発売された。こういう方がいろいろ考えるのには面白い。当たり前のことが多いんだけど、まあ気づきやね。「ハーバードの人生を変える授業」タル・ベン・シャハー著は、相変わらずのハーバード・ブームにのっかって出たか、それとも出るべくして出たものか、まだ読んでないので分からないが、結構面白そうなので、後者と思いたい。 
「ポスト消費社会のゆくえ」辻井喬、上野千鶴子共著は2年前に一度買って斜め読みして人にあげてしまったものだが、また無性に読みたくなって買ってきたもの。「無印ニッポン」堤清二、三浦展共著は同じ関心から。辻井喬と堤清二は同じ人。セゾングループの総帥堤清二のペンネームが辻井喬。辻井さん、谷崎潤一郎賞も受賞している詩人・作家さん。上野千鶴子さんは「おひとり様の老後」、三浦展は「下流社会」というベストセラーを持っている人たち。まあ上野先生の方が圧倒的に鋭いが、三浦展も面白いことを言う、…まあその程度。社会学的な考察の深さではちょいと「ポスト消費社会のゆくえ」のほうが上か。

村上春樹の「ねむり」とか、他にもいろいろ入手してきてはいるが、ちょいと読書のペースは落ちているので、しばらくオアズケ。それでもどうやら年間365冊は達成した模様である。年間365冊達成は多分20歳、40歳、41歳、42歳に続いて5回目かな?40歳の頃は雑誌も含めてだから大したものではないが、20歳と今年はほとんど雑誌が含まれていない。昔は文学漬け、最近はビジネス書と哲学書が多いので、中身は随分違うんだけどね。まあ最近の斜め読みはかなりヒドイ。速読術とかってどうなのかね?何だかインチキくさいのもあるが、斜め読みは訓練でかなりの速読が身につくからね。ビジネス書とかはこれで十分さ。文学ものは一言一句ちゃんと読んでるよ。
2010.12.12.
いやはや、猛烈な忙しさである。あまり忙しい、忙しいとばかり書いてあっても面白くもないだろうが、とにかくひどい状況である。まあそれもようやく終わりが見えてきた。何十日かぶりに休める日となった昨日は、さすがに多めに寝た。起き出してからは、家の中の片付けをしたり諸々の整理的なことをして、かなり気分がよい。その後かなり遅い時間から成田に行って、帰ってきたのは十時半頃。あっという間に一日が過ぎてしまった。

とにかくびっくりしたのが、ジーンズがゆるゆるになってしまったこと。ここ数週間で猛烈な距離を歩き、相当の段数の階段を上がり下りしたので、脚の付け根辺りやお尻が引き締まってしまった。体重は3キロ減程度なので大したことはないが、劇的にカラダが引き締まった。
こちらは実態調査の最中に、あまりにキレイに見えていたので撮った写真。亀戸8丁目あたりからの眺め。かなり高くなってきた。まあ少しこういった楽しみでもないとやってらんないやね。ついでに言えば、実態調査で歩き回って何が楽しかったって、それはそれは多くのネコどもに出会ったこと。また、随分裏道に詳しくなったことは大きな収穫。少しは楽しいこともなきゃあね。ま、少しどころか、かなり得るものはあったと思う。 
2010.12.05.
昨日は実態調査で出勤していたのだが、その後に洗車にいったら、ボンネットにグレーのペンキのハネがかなりついていることが判明。…まいったね。

右の写真は、カミサンが受け取っておいてくれた「DELANEY & BONNIE ON TOUR WITH ERIC CLAPTON」のデラックス・エディション、4CDのボックスである。いつの間に発売されていたのやら。何故全然騒がれないのやら。わたしゃこの盤が大好きでね、未開封のATCO盤LPも所有しているのさ。まあまあの音質だが、これはタイヘンな事件のはずなんだけどな…。
さて、昨日は、おニューのPCも届いた。Vaio Xである。軽さと薄さに驚かされる。ハコも小さくてビックリした。当然速攻でセットアップといきたいところだが、疲れがひどくてそれどころではない。まあのんびりやるさ。

ちなみに今回はそれなりに持ち歩くことを想定して、buzzhouse design というところのケースを別途購入した。純正品より洒落ているので、結構満足。
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