October 2010.

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2010.10.29-2010.10.31.、休業させていただきました。   
2010.10.28.  GEORGE GERSHWIN - RHAPSODY IN BLUE,
AN AMERICAN IN PARIS / JAMES LEVINE,
CHICAGO SYMPHONY ORCHESTRA (1990)
 
ジャズでもクラシックでもガーシュウィンは好きですねえ。上品な印象すら受けるメロディはいっさい古びることがありません。これもドイチェ・グラモフォンの111周年ボックスの1枚ですが、こういう盤が含まれていることが、あのボックスの嬉しいところでして、間口の広さをアピールしております。他にも名盤名演はいくらでもありそうですが、愛される盤という意味では、嬉しい入選です。
2010.10.27.  BAD COMPANY (1974)  昨夜国際フォーラムでバッド・カンパニーの38年ぶりの来日公演を観てきました。いやあ、懐かしい。のっけから「CAN'T GET ENOUGH」で総立ちとなり、立ちっぱなしだったので、疲れたのなんの。意外にブルージーな曲やおとなしめの曲が多かったのですが、ポール・ロジャースのヴォーカルは全く衰えを見せず、なかなかいいコンサートだったのではないでしょうか。ミック・ラルフスが来日できなかったのは残念ですね。さて、これは彼らの一枚目、名曲揃いです。大好きな「MOVIN' ON」や「READY FOR LOVE」はやらないだろうなと思っていたので、ライヴで聴けたのは嬉しかったです。
2010.10.26.  WRITE ABOUT LOVE /
BELLE AND SEBASTIAN (2010)
 
ベルセバの新盤です。随分地味な印象の曲が多く、これまでのどのアルバムとも違った傾向のように思われます。相変わらず気になる歌詞はセンスのよさをうかがわせますが、以前のようにアナログで聴いてみたいと思わせるようなところは全くなくなってしまいましたね。今回もちゃんとアナログでの発売はあるんですけどね。グラスゴーの空気を感じるにはいいんですけどね。
2010.10.25.  FLY ME TO THE MOON -
THE GREAT AMERICAN SONGBOOK Vol. 5 /
ROD STEWART (2010)
アナログ盤に3週間ほど遅れて、CDも届きました。こちらは6曲収録のボーナス・ディスク付きデラックス・エディションです。非常に気に入っております。演奏も文句なしです。リチャード・ペリーのプロデュースもいいところを突いております。追加曲は「BYE BYE BLACKBIRD」「ALL OF ME」「SHE'S FUNNY THAT WAY」「CHEEK TO CHEEK」「AIN'T MISBEHAVIN'」「WHEN I FALL IN LOVE」と、ジャズ・スタンダード寄りの選曲です。いい味だしてますよ、ホント。
2010.10.24.  THE UNION /
ELTON JOHN & LEON RUSSELL (2010)
意外な取り合わせのようにも感じますが、昔から親交はあったとか。音楽的には相容れないような気もしますがね。結局このアルバムでも、ゴスペルをやったところであまりレオン・ラッセル色は出ていません。エルトン主導が明白な曲はまだいいんですけど、両者とも遠慮しているのかと思いたくなりますね。こういうビッグネームのコラボは、難しいんでしょうね。まあ、いい曲は少しはあるんですが、この人たちの歴史的名盤群と比較してしまうとネエ…。音質も妙にブカブカしか低音がイマイチです。それにしてもプロデューサーのT・ボーン・バーネットは引っ張りだこ状態ですね。
2010.10.23.  THE WITMARK DEMOS -
THE BOOTLEG SERIES Vol.9 /
BOB DYLAN (2010)
 
ボブ・ディランの新盤です。といっても彼の極初期のデモ・テープ音源集です。1962-1964年というコアなファンがいる時期の音源ですから、ついに登場といったところなのでしょう。15曲も未発表テイクが含まれており、CD2枚組み47曲は、かなり聴きごたえがあります。ちょっと想像を絶する音質でして、こんないい音で残されていたことを感謝すべきでしょうね。
2010.10.22.  FALLA : NOCHES EN LOS JARDINES DE ESPANA, ALBENIZ : IBERIA / MARTHA ARGERICH, DANIEL BARENBOIM, ORCHESTRE DE PARIS (2004)  ファリャの「スペインの庭の夜」と「アルベニスの「イベリア」を1986年にパリで演奏したときの実況録音です。民族の血が騒ぐとでも言うのか、そういう曲なんだと思うのですが、アルゲリッチはアルゼンチン生まれ、何となく血が騒いでないという印象ですね。私は、フランスのデカダンなイメージが好きなもので、パリ管弦楽団に少々残念なものを感じます。少しそういった旧世界の微妙な血の違いを感じるところを探ってみたいとは思っているんですけどね。
2010.10.21.  MY MEXICAN SOUL / ALONDRA DE LA PARRA,
PHILHARMONIC ORCHESTRA OF THE AMERICAS (2010)
 
メキシコの若手女性指揮者アロンドラ・デ・ラ・パッラの作品です。メキシコの管弦楽作品集ということで、???といったところがきっかけ。北米南米の現代作品を中心に演奏活動をしているとか。彼女のためにニュー・ヨークで設立されたオケというのも凄いですね。プラシド・ドミンゴが絶賛して話題になったといいますが、旧世界のイメージがまったくないメキシコ人のクラシック解釈、意外にあっさり、元気はつらつといったところでして、案外面白かったりします。
2010.10.20.  SCHUMANN PIANO CONCERTO VIOLIN CONCERTO / MARTHA ARGERICH, GIDON KREMER, NIKOLAUS HARNONCOURT, CHAMBER ORCHESTRA OF EUROPE (1994)  前半に92年録音のピアノ協奏曲を、後半に94年録音のヴァイオリン協奏曲を収録した、割と安易な盤です。アルゲリッチとギドン・クレメールここしばらく随分聴いているのですが、この盤に手を出したのはアーノンクールの名前に惹かれてといったところです。一時期ブームのようになっていましたからネエ。この人京都賞を受賞しているんですよね。そのあたりが、もっと掘り下げたくなるんです。
2010.10.19.  LIVE FROM THE CONCERTGEBOUW 1978/1979 /
MARTHA ARGERICH (2008)
 
ここのところ、クラシックに関してはお勉強のつもりで各社から発売されている廉価盤を中心にあれこれ聴きあさっております。これはEMI のものですが、特に気に入って聴いている一枚です。なぜなら、「夜のガスパール」をやっているから。昔からこの曲が気になって仕方がなかったんです。ラヴェルの幻想的ともいえるヘンな曲なのですが、これがまた難曲なんです。死んでから評価された19世紀前半の詩人ベルトランの、かなり不思議な詩を素材にして書かれた組曲なので、難解極まりないんですけどね。そこはさすがにアルゲリッチです。完璧です。録音は問題なくハイレベルです。
2010.10.18.  HELENE GRIMAUD (2006) フランス人らしからぬフランス人ピアニスト、エレーヌ・グリモーの6CDボックスです。この人の音がなぜが好きで、妙に軽いんです。左手が弱いというのか、オーディオ的に素のままで中高音がきれいに出ている音とでも言いましょうか。独特の柔らかさを感じるブラームスやガーシュウィン、ラヴェル、ラフマニノフなど、どのディスクも今のところ非常に気に入ってます。
2010.10.17.  THE WAY OF THE WORLD / MOSE ALLISON (2010)  ジャズ・ミュージシャンなどがカヴァーすることで知られているモーズ・アリソンの新盤です。10年ぶりとか。この人、コンポーザーとしてはそこそこ有名ですが、自身のアルバムはぜんぜん売れないので、素性がよく分かりません。ヘタウマといった感じのヴォーカルとジャジーでかなりいい感じの曲は結構聴かせます。気になるギターはグレッグ・レイスという人。こちらもよく分かりません。でもいい味出してます。ただのジイサンなんですけどね、気になります。
2010.10.16. MAHLER SYMPHONIE No.1 -
CONCERTGEBOUWORKEST AMSTERDAM /
LEONARD BERNSTEIN (1987)
 
マーラーの「巨人」です。実にダイナミックです。大胆というのか、激しいというのか、ビシッと決まるところが決まっております。バーンスタイン指揮のものはあまり聴いたことがないのですが、こういう人だったんですかね。アムスのコンセルトヘボウ管弦楽団も腕のいい奏者が揃っているんですネエ。どちらかというと建築物のほうに興味があるんですけどね。
2010.10.15. MUSIC OF THE GOTHIC ERA /
DAVID MUNROW, THE EARLY MUSIC CONSORT OF LONDON (1975)
 
今回DGの111周年ボックスのおかげで、長年探していたものが特定できた上に入手できたというものがいくつかあります。これもその一枚。ロンドン古学コンソートによる声楽は独特の雰囲気をもたらしまして、部屋の空気が変わるような感覚があります。作者不詳の曲がいっぱい含まれており、掘り下げたい欲求にかられます。ゴシックという言葉が持つ意味合いだけでも、即理解できるわけではないのが哀しいです。
2010.10.14.  BEETHOVEN SYMPHONIE NR.5 /
CARLOS KLEIBER, VIENNA PHILHARMONIC (1974)
 
クライバー&ウィーン・フィルの「運命」です。定番中の定番ですね。さすがに聴いたことがある音源です…。しかし、凄まじい演奏です。誰一人として気を緩める隙がない、緊張感溢れる演奏に脱帽です。こういう攻撃性とでもいうべき激しさは、他の曲にはありませんしね。これが曲の個性を理解している演奏というものなのでしょう。
2010.10.13.  DOMENICO SCARLATTI : SONATEN /
IVO POGORELICH (1991)
天才ポゴレリチによる、スカルラティのソナタ集です。アルゲリッチがショパン・コンクールで予選通過しなかったことに抗議して退席してしまった天才さんです。しかもDGが111枚に選んだわけですから、これは凄い演奏なのかな…と思ったわけですが、どうも私にはそれほど特別には感じられませんでした。ただ、やたらと速いです。本来はチェンバロ曲集なのですが、かなり自由な感性で弾いていらっしゃるようで、…ただ元ネタを知らない身としては、そこのところがよくわからんです。まあただ者じゃないのは判りますけどね…。
2010.10.12. CREDO / HELENE GRIMAUD,
ESA-PEKKA SALONEN, SWEDISH RADIO
SYMPHONY ORCHESTRA & CHOIR (2003)
 
学生の頃、軽井沢付近のカフェで、ドイツ製のスピーカーから猛烈にピュアな音のピアノが流れてきて、呆然と立ち尽くしたことがありまして、ある意味トラウマ、私のオーディオ探究の原点となった瞬間だったわけです。そのとき流れていたピアノは誰によるものか分からず仕舞いなんですが、イメージ的に最も近いのがエレーヌ・グリモーの演奏なんです。勿論そんな昔の人ではないですから彼女ではあり得ないのですが、森の中のカフェで、柔らかな日差しを浴びながら聴きたいアルバムの代表といったところです。
2010.10.11. REFLECTION / HELENE GRIMAUD (2005)  アルゲリッチとはぜんぜん違うタイプのピアニスト、エレーヌ・グリモーですが、極端に違う2人の女性ピアニストからクラシックの世界を攻略しているわけです。これは声楽つきで、少々うるさく感じてしまいましたが、シューマンとその妻クララ・シューマンそしてクララにひそかに思いを寄せるブラームスという構図があるそうでして、その3人の曲を寄せて「愛」というものを描いているとか。まあ、ウンチクはともかくとして、繊細なタッチのピアノの音が魅力的です。
2010.10.10. GEORGES BIZET : CARMEN / CLAUDIO ABBADO
LONDON SYMPHONY ORCHESTRA,
TERESA BERGANZA, PLACIDO DOMINGO,
ILEANA COTRUBAS, SHERRILL MILNES,
THE AMBROSIAN SINGERS (1977)
 
これもDG111周年記念ボックスの購入を後押しした一枚、ビゼーの歌劇「カルメン」全曲集です。もうのっけからおなじみのフレーズが立て続けに出てくるわ、軽やかなテレサ・ベルガンサのカルメンに対して、プラシド・ドミンゴのドン・ホセは貫禄十分でしかも上手いし…。演奏はロンドン交響楽団、指揮するは若き日のアバド。何とも勢いがあって、元気になれる2枚組です。
2010.10.09.  RAMEAU : UNE SYMPHONIE IMAGINAIRE /
MARC MINKOWSKI (2008)
 
こちらはルーヴル宮音楽隊を率いるマルク・ミンコフスキのラモー集です。ポピュラー・ミュージックを聴いているような錯覚にとらわれるような軽さが魅力の盤です。どうも大仰な交響楽は好みではなく、室内楽のほうがいいのですが、これはなかなか楽しめました。クラシックの持つ重さが苦手という人はおおいでしょうから、そういった方にはオススメです。そもそもラモーなんて作曲家はぜんぜん知らなかったのですが、いかにもなこのジャケに惹かれて聴いてみただけなんですけどね。意外によかったという程度です。 
2010.10.08.  FRANZ LISZT -
ETUDES D'EXECUTION TRANSCENDANTE /
ALICE-SARA OTT (2008)
 
 ドイチェ・グラモフォンの111周年記念ボックスを購入して、結局のところまだ時間がなくてあまり聴けてないのですが、最近はこの盤をよく聴いています。アリス=沙良・オットの「超絶技巧練習曲集」ですが、まあ確かに上手いです。尋常ではないテクニックは認めます。しかし個性的かといわれるとネエ…。外見などから話題先行といった印象はありましたが、やはり騒がれるだけのことはあると思いますけどね。将来が楽しみといったところなのでしょうか?
2010.10.07.  FREAK'N'ROLL - ...INTO THE FOG, /
THE BLACK CROWES (2006)
 
ブラック・クロウズのフィルモア・ライヴです。2枚組CDでたっぷり聴けますが、叩き売り状態です。自分の場合、どうしても「JEALOUS AGAIN」一曲に行ってしまいますが、ラストの「THE NIGHT THEY DROVE OL' DIXIE DOWN」もいいですね。ザ・バンドと比較してもいいなと思います。フツーのロックン・ロールなんですけど、フツーにいいんです。思うにクラシックやジャズを聴き始めると、こういうのが聴けなくなってしまうのかな…と。また、どうも私の場合はこの辺は一生好きなのかな…とね。
2010.10.06. I FEEL LIKE PLAYING / RONNIE WOOD (2010)  ロニー・ウッドの新盤です。9年ぶりとか、もうそんなになりますかネエ…。ストーンズに在籍しているとはいえ、本質は少し違うところにある男ですから、ソロのほうが興味深く聴けます。毎度参加ミュージシャンも気になるのですが、今回は、ガンズのスラッシュやレッチリのフリー、ZZ TOPのビリー・ギボンズ、そしてイアン・マクラガンやワディ・ワクテルあたりが目を引きますかね。サウンド的にはまんま70sでして、レゲエの取り入れ方あたりまで、いい意味で70sです。「SPOONFUL」の重たいリズムが心地よいです。
2010.10.05. KIND OF BLUE / MILES DAVIS (2010)  超名盤「KIND OF BLUE」というタイトルでCD2枚組みが売られていて、しかも600円程度というお値段で、なんじゃこりゃと買ってみたら、一枚目はたしかに「KIND OF BLUE」、二枚目は「死刑台のエレベーター」と「SOMETHIN' ELSE」が2in1状態で詰め込んでありました。結局全部既発音源でしたから無駄になってしまったんですが、しかしこの音源がこのお値段というのは哀しいですネエ…。しかも音が案外いいんだ。エレベーターなんか持っているボーナス・トラックてんこ盛りの盤よりいい音で鳴っているようで、扱いに困る盤でした。
2010.10.04. THE BEST OF JAMES GANG (1998)  ジェイムス・ギャングの2枚組ベストです。ジョー・ウィルシュやトミー・ボーリンを擁したギター・ロックのバンドですが、ギタリストがドンドン替わるというおかしなことになってしまったワケですね。経歴を通して聴けるベストが安く売られていたので買ってみたのですが、これが何ともヘンなリマスタリングでして、妙にKスッキリしてしまっています。楽器のバランスも違うせいか、かなり違和感があります。アナログではギターが思い切り前面に出ていたものですからネエ…。でもこの連中の曲は結構好きです。非常に聴き易いです。
2010.10.03. STATION TO STATION / DAVID BOWIE (2010)  デヴィッド・ボウイーの1976年の名盤が当時のライヴ音源をオマケにしてCD3枚組みでリリースされました。ライヴはナッソー・コロシアムの有名な音源ですが、オフィシャルでのリリースはお初ですね。名曲「STAY」と「GOLDEN YEARS」を擁するアルバムは、他のどのアルバムとも違ったテイストを持っており、常に前進し続けたボウイーの一断面としてもっと評価されてもよさそうな内容です。ライヴは非常によいのですが、選曲がちと寂しい気もします。どうして「GOLDEN YEARS」をやってないんですかネ?「STARMAN」も「ZIGGY STARDUST」もやってないんですよネエ…。
2010.10.02. FLY ME TO THE MOON -
THE GREAT AMERICAN SONGBOOK Vol. 5 /
ROD STEWART (2010)
 
ロッド・スチュワートの人気シリーズの5作目が届けられました。どういうわけかアナログ先行発売です。アナログだと2枚組なんですが、1面が3曲ずつ。少々物足りないボリュームという気もします。「I'VE GOT YOU UNDER MY SKIN」「MY FOOLISH HEART」「FLY ME TO THE MOON」「MOON RIVER」などなど結構ベタな選曲になってきましたが、相変わらずいい雰囲気です。こうも皆さんそろってカヴァー集をリリースしてくると、このシリーズが先駆けともいえますから、見直されてもよさそうですがね。日本ではあまり人気がないみたいですけどね…。
2010.10.01. GUITAR HEAVEN - THE GREATEST GUITAR
CLASSICS OF ALL TIME / SANTANA (2010)
こちらはサンタナの新盤です。まあカルロス・サンタナはギターが好きそうですけど、こういうアルバムを出してくるとはネエ…。何せ1曲目からしてレッド・ツェッペリンの「WHOLE LOTTA LOVE」です。「PHOTOGRAPH」「BACK IN BLACK」といったメタル系まであります。思い切りベタな選曲が笑えるほどです。「SUNSHINE OF YOUR LOVE」「WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS」「SMOKE ON THE WATER」「I AIN'T SUPERSTITIOUS」などですから…。彼のルーツとかいうのではありませんが、面白いことしますね。
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