March 2009.

BackToMenu _ NextMonth _ LastMonth _ BackToTop
Date Pics Title Comment
2009.03.31. PERFORMING THIS WEEK...
LIVE AT RONNIE SCOTT'S / JEFF BECK (2009)
 
ようやくDVDが発売されましたね。予約注文しておいたので、発売日に届きました。やはり鮮明な画像でじっくり観ると、この人の凄さがよく理解できますね。老いるということを知らないのか、指も異様によく動いています。ギター一本であれだけ多彩な音が出せるのは、さすがとしか言いようがありません。エリック・クラプトンをゲストに迎えた2曲はやはり盛り上がりますが、全てが素晴らしいパフォーマンスです。ジェフ・ベックの映像作品はお初らしいのですが、70年代の映像とか、観てみたいものですネエ...。
2009.03.30. THE GOSPEL TRADITION -
THE ROOTS AND THE BRANCHES, VOL.1 /
VARIOUS ARTISTS (1991)
 
最近、ダン・ペンがらみで、カントリーとソウルが根っこのところで繋がっているのではという考えを得て、あれこれ聴いているのですが、これもそんな理由から入手した1枚です。教会音楽としてのゴスペルのルーツ探求のような趣旨のCDですが、かなり貴重な音源が含まれているらしきものです。1927年から1956年ごろまでの音源のコンピですが、いやはや深い、深い。その全然知らない人たちの中に混じって、ザ・カーター・ファミリーの名前があることが、やはり面白くもあり、それが納得できるのも、最近の成果と言えるのでしょう。
2009.03.29. TESTIFYING - THE COUNTRY SOUL REVUE /
VARIOUS ARTISTS (2004)
 
これもダン・ペン関連の音源と言えなくもない一枚です。カントリー・ソウル・レヴューという言葉自体、ダン・ペンの音楽を表現しているようなのものですからね。トニー・ジョー・ホワイト、ボニー・ブラムレット、ドニー・フリッツ、そしてダン・ペンといった南部の名うてたちが集結して作ったアルバムですが、ここでしか聴けない音源も含まれており、マニアックな一面も持った盤なんです。全体のプロデュースもダン・ペンが務めておりまして、もう彼の色が出まくりなんです。ただし、曲に関しては、マーヴェル・トーマスとの共作曲「CHICAGO AFTERWHILE」が1曲のみ、もう1曲「WHAT AM I GONNA DO (WITH THE REST OF MY LIFE)」も歌っていますが、こちらはマール・ハガードの曲ですね。いやはや、オススメ、オススメ。 
2009.03.28. SOUL DEEP - BEST OF THE BOX TOPS (1999) これもダン・ペン関連の音源です。アレックス・チルトン率いるボックス・トップスは1967年から70年の間に4枚のアルバムをリリースしている、白人ソウル・バンドですが、彼らの3枚のアルバムで、ダン・ペンがプロデュースをしているんですね。しかもセカンドはダン・ペン作の名曲「CRY LIKE A BABY」をタイトルに掲げているほどです。このベスト盤では5曲がダン・ペン−スプーナー・オールダムの曲となりますから、もうおかかえバンドの様相ですね。見た目はさすがに古さを感じさせる連中ですが、音の方は意外に聴けるもので、さすがにスローな曲のほうが輝いている気がします。ちなみに彼らのカヴァーするディランの「I SHALL BE RELEASED」は、なかなかの名唱です。
2009.03.27. ARIZONA MOTEL /
HACIENDA BROTHERS (2008)
 
ハシエンダ・ブラザースのサードです。カントリーに限らずルーツ系が好きな人には本当にオススメのバンドですが、残念なことに、クリス・ギャフニーは昨年病に倒れ、亡くなってしまったんですね。いきなりリーダー的存在のメンバーを失ってしまい、今後の活動はどうなるんでしょうね。今作もダン・ペンが5曲プロデュースしており、テイストは過去2作と変わりません。それでも楽曲がいいというのか、聴いていて本当に楽しめる盤でして、3作目にして最高傑作かと思います。カントリーとソウルのルーツがかなりディープなところで繋がっているように思えるこの辺の音楽は、探究心もそそられ、いろいろ広がりを見せています。 
2009.03.26. WHAT'S WRONG WITH RIGHT /
HACIENDA BROTHERS (2006)
 
ハシエンダ・ブラザースのセカンドです。引き続きダン・ペンがプロデュースしております。いかにもカウボーイ系のパッケージが、もう普遍性を持っていそうな中身を窺わせます。「CRY LIKE A BABY」などの、ダン・ペン-スプーナー・オールダム作品を、ストレートにカヴァーしているあたり、もう聴きながらニヤニヤしてしまいます。他にもギャンブル&ハフの「COUBOYS TO GIRLS」など、いかにもという曲のほかは、ほとんどがデイヴ・ゴンザレスとクリス・ギャフニーの自作曲で、もうバンドのスタイルがしっかり確立しています。セカンドにして完成形、実にアメリカンな楽しさです。 
2009.03.25. HACIENDA BROTHERS (2005)  最近ハマッているハシエンダ・ブラザースのファーストです。デイヴ・アルヴィン&ザ・ギルティ・メンでアコーディオンとキーボードを弾くクリス・ギャフニーと、ブルース・ロカビリー・グループ、パラディンズのギタリスト、デイヴ・ゴンザレスが意気投合して、作ったデモテープをダン・ペンに送ったら、わざわざアリゾナまで出向いてきてプロデュースまで買って出たという連中です。スローな曲など、もろダン・ペン色が出ていて面白いのなんの。ちょいとテックス・メックスの響きもあって、カントリーとサザン・ソウルが程よくミックスされた、ツボにハマる音を出すんです。さすがヴェテラン揃いといったところですが、素性は全然知れない人たちなんですけどね。しばらく楽しめそうです。 
2009.03.24. BLUE AGAIN! /
THE MICK FLEETWOOD BLUES BAND (2008) 
最近聴いている盤の中で、圧倒的にレンジが広く高音質と思われるのがこのCDです。ミック・フリートウッドのブルース・バンドですが、フリートウッド・マックにも参加していたリック・ヴィトーをフィーチャーした4人組のライヴ録音です。キーボードはマーク・ジョンストン、ベースはレニー・カステラノスというメンツ。フリートウッド・マックと使い分けているのか、内容は初期のマック同様、もろブルースです。ラストの「SHAKE YOUR MONEYMAKER」など、ちょいと丁寧すぎる演奏ですが、それなりには楽しめます。4曲入りのスタジオ録音のボーナスCDもついております。この期に及んで何がしたいのと言いたいところですが、まあ楽しんでいるのかなということで、一応OKです。 
2009.03.23. THERE IS NO PLACE LIKE AMERICA TODAY /
CURTIS MAYFIELD (1975)
 
これまで2in1 ばかり紹介してきましたが、別に拘って買っているわけではありません。ただ単に手に入らないだけなんですけどね。これは75年の問題作といわれるアルバムですが、TODAYといいつつ、まあ現在でも何等変わらないのではないでしょうか。やれ差別だの貧困だのといった社会問題に目を向けることは、音楽の世界では暗黙裡に避けられているようなところがありますからね。このジャケットの行列が意味するところを私のサイトで詳しく語ったところで、何かできるわけではないのですが、こういうミュージシャンがいたということが伝えられるだけでもいいんです。この人の存在は、ニュー・ソウルに限らず、ポピュラー音楽のの世界において、本当に大きな意味があったわけですからね。 
2009.03.22. WE COME IN PEACE WITH A MESSAGE OF LOVE
& TAKE IT TO THE STREETS 2in1 /
CURTIS MAYFIELD (2009)
 
ようやくここまでたどり着きました。これも2in1 ですが、1985年と1990年にリリースされたもので、活動のペースをグッと落としてからのアルバムです。ジャケはアナログ・レコードが2枚写っていますが、時代的にはCDということもあって、どうも手に入らないものでした。71年のライヴとこれを手に入れたもので、ここのところ、カーティス・メイフィールドにハマッているというワケなんです。妙にニコニコ笑っているカーティスさんの写真を見ると、少しは時代が変わったのかなという気がします。この時期はもう博愛主義に満ちたソフトなアーバン・ソウルになっていますが、その後にレア・グルーヴのムーヴメントの中で、70年代のカーティスが再評価されていたのが、もう懐かしい思い出です。 
2009.03.21. SWEET EXORCIST & GOT TO FIND A WAY 2in1 /
CURTIS MAYFIELD (2001)
 
これも2in1 です。2枚とも1974年にリリースされたもので、「スウィート・エクソシスト」と「ガット・トゥ・ファインド・ア・ウェイ」のカップリングです。絶頂期というのでしょうか、70年代の彼はリリース・ラッシュですからね。しかもほぼ全曲を、自分で書いているわけで、本当に才能のある人だったんですね。メロディラインがギター2本の掛け合いを前提としているものが多く、その辺が私の好みにもハマッているのでしょう。ここでは「SURFER」というスローな曲だけが、何とダニー・ハザウェイとの共作というクレジットになっておりまして、ニュー・ソウルの旗手は協力関係にあったようですね。 
2009.03.20. LOVE IS THE PLACE & HONESTY 2in1 /
CURTIS MAYFIELD (2007)
 
これも2in1 です。1981年にリリースされた「ラヴ・イズ・ザ・プレイスと」82年にリリースされた「オネスティ」のカップリングですが、もう時期的にソウルをあまり真面目に聴いていなかったもので、内容は入手するまで全然しりませんでした。驚いたことに、この頃は、随分ソフトになってラヴ・ソングなんぞを、アーバンな雰囲気で歌ってらっしゃるんですね。結局のところ、人種差別撤廃などの政治的なメッセージをストレートに投げつけるよりも、博愛主義に徹しているということのようですが...。音的には、ホーンがいっぱい入っていて、70年代のカーティス・メイフィールドに求めるものとは別ものになってしまっております。
2009.03.19. O.S.T. SHORT EYES & DO IT ALL NIGHT 2in1 /
CURTIS MAYFIELD (2007)
 
昨日、「地味ながら、何等かの発売が続けられ」といったのは、こういう盤のことです。カートムのオリジナルをチャーリーが2in1 でリリースしてくれているのですが、入手しづらいものが、容易に手に入るようになりまして、嬉しい限りなんです。とくにこれは1977年の「ショート・アイズ」という映画のサントラと78年リリースのアルバムのカップリングなんですが、このサントラ、マイナーですがかなり中身は充実しています。そもそもこの人は演奏をしかKり聴かせるライヴとかをやる人ですから、インストルメンタルな曲でも聴きごたえ十分でして、満足度の高い1枚となっております。 
2009.03.18. CURTIS / CURTIS MAYFIELD (1970)  記念すべきファースト・ソロですが、これ、8曲のオリジナル・テイクに9曲のデモ・ヴァージョンなどを追加したデラックス・エディションになっているCDです。彼の死後は、再評価の波がもの凄かったのですが、その後も貴重なリリースなどは続いておりまして、昨今も地味ながら、何等かの発売が続けられております。インプレッションズ解散後、時代にリンクしたメッセージ色の濃い内容を打ち出した盤ですが、今聴くと何だか普通に聴きやすいソウル・グループのグルーヴィーな演奏に聴こえます。ファルセット・ヴォイスも軽快で、歌詞ほど重くない演奏が面白かったりします。
2009.03.17. CURTIS LIVE! / CURTIS MAYFIELD (2000)  ニュー・ソウルの話題ついでに、カーティス・メイフィールド、しばらく続けてみますかね。これは1971年のライヴですが、ギター2本とベースにドラムスという4人組のシンプルな音が好きでして、聴く前からこれはもう名盤だなと思い込んでいたアルバムです。ボーナストラックに「SUPERFLY」なんか入れてるから時代的に勘違いを誘いますが、71年モノです。ソウルの世界もロックやジャズと同様、70年代を迎える頃から大きな転換期を迎えるわけですが、そんな頃に洋楽にハマッた自分のような世代には、ディスコ・ブームで吹っ飛んでしまう前のニュー・ソウル好きが多いのではないでしょうか??このライヴなんぞ演奏中心ですし、ロックと同次元で聴ける内容です。勿論「PEOPLE GET READY」や「GYPSY WOMAN」などの名曲も漏らさず収録していますから、選曲も文句なしの名盤です。 
2009.03.16. THE VERY BEST OF OTIS REDDING (2000) オーティス・レディングが26歳で亡くなるまでの活動期間は7年間。ソロになってからは、たったの5年間。その間に7枚のアルバムと18枚のシングルをリリースしていますが、最大のヒット曲「(Sitting on) The Dock of The Bay」は、彼が事故死する3日前に録音されたもの。彼はこの大ヒットを知らないまま他界してしまったんですね。何だか本当に気の毒です。スティーヴ・クロッパーとオーティスの共作曲はいずれも素晴らしいものばかりで、こういったベスト盤で聴くと、素晴らしいカヴァー曲のなかでも光っています。70年代のディスコ・ブームでニュー・ソウルの波は消し飛んでしまいますが、ブルース・ブラザーズのおかげで再度オーティスの曲が注目されたのは、本当に嬉しかったですね。 
2009.03.15.   LIVE IN LONDON & PARIS /
OTIS REDDING (1967)
ソウル・レヴューが嫌いではないどころか、この辺の音源は大好きです。最近再発されたCDですが、猛烈にリアルな音質で、迫力満点の実況録音となっております。伝説ともいうべきヨーロッパ・ツアーの2箇所での録音ですが、まさにソウル・レヴューの一部として、他の歌手と一緒にMG’Sをバックに歌うわけですね。彼はこの年、飛行機事故で26歳の若さで急逝してしまうので、尚更思い入れが強くなりますネエ...。今では彼の代名詞のようにもなっている「ドック・オブ・ザ・ベイ」は彼の死後、大ヒットした曲なので、ライヴではやってないんですよネ。ここでもサム・クックやビートルズのカヴァー等が並んでいる選曲です。でも間違いなく、貴重なお宝音源です。 
2009.03.14. ATLANTIC CROSSING /
ROD STEWART (2009)
 
これも大好きなワーナー移籍後初の1枚、1975年の通算5作目です。「渡米記念盤」というタイトルなんですかね。名曲「SAILING」を擁する盤ですが、CD前半がアナログでいうFAST SIDE、後半がSLOW SIDEとなっておりました。「THREE TIME LOSER」やスティーヴ・クロッパーとの共作というクレジットになっている「STONE COLD SOBBER」を含むFAST SIDEが好きでしたネエ。マッスル・ショールズ系の泥臭い音が、まだフェイセズっぽい時期でして、好きでしたネエ...。バックアップのメンツもMG'Sの連中や、メンフィス・ホーンズ、そしてジェシ・エド・デイヴィス等がクレジットされており、アメリカに渡って憧れの地で気分よくやっている様が目に浮かびます。ロックンローラーとしてのロッドさんの全盛期はこのあたりかと考えております。ま、ソウル・レヴューも嫌いじゃないんですけどネ...。
2009.03.13. NIGHT ON THE TOWN /
ROD STEWART (2009)
 
これも大好きなワーナーの初期の1枚、1976年の通算7作目にあたるアルバムです。シングル「TONIGHT'S THE NIGHT」は7週連続No.1に輝いた名曲中の名曲です。ロッド・スチュワートのショーを観ていたとき、この曲も妙に沁みてしまいましたね。結局のところ、リアルタイムに聴き始めて、現在に至るまで、ずっと聴き続けているものですから、思い入れもそれなりにあります。その反面、懐かしいという感覚は薄いもので、33年も前の盤という気がしません。この時期は、まだフェイセズの延長線上のような音で、メンフィス系の泥臭さが格好良かったです。 
2009.03.12. FOOT LOOSE & FANCY FREE /
ROD STEWART (2009)
 
ロッド・スチュワート@日本武道館、非常に楽しめました。さて、私はワーナーの初期3枚あたりが好きと昨日書いたところ、「何じゃそれ」というお問い合わせをいただいたのですが、ようは、イチバン好きなアルバムはこれです。「HOT LEGS」を擁する、ノリにノッた時代の1枚です。ドラムスがカーマイン・アピス、ベースがフィル・チェンで重心の低いリズム、ジム・クリーガンをはじめとした分厚いギターでノリのいいロックンロールと沁みるバラードがいっぱいのアルバムです。「胸につのる想い(YOU'RE IN MY HEART)」、昨夜もいい感じでやってくれました。思わず涙が出そうになってしまいましたよ。 
2009.03.11. SOME GUYS HAVE ALL THE LUCK /
ROD STEWART (2009)
 
本日はロッド・スチュワート@日本武道館です。この人、というかフェイセズが非常に好きなんですけど、観るの初めてなんです。どんな感じなんですかね?これはCD2枚+DVDのベスト盤ですが、全キャリアを通してのコンピはこれまであったんでしょうかね?マーキュリー時代とワーナー時代で、結構やっていることが違いますからネエ...。私はワーナーの初期3枚あたりが好きですかね。まあこの盤もジェフ・ベック・グループ時代の曲はないんですけどね。結構クルマのBGMに重宝しています。トム・ウェイツのカヴァー2曲が、聴けるだけでも嬉しいです。 
2009.03.10. BACK TO THE WELL /
DON NIX (1994)
 
ドン・ニックスの1994年、奇跡の復活盤ですね。最近ようやくあまり高くない中古盤をウェブ上で見つけて購入できました。これが予想以上の内容で、大喜び。1曲目「GOIN' DOWN THE ROAD TO MEMPHIS」のイントロでノックアウトです。ギターのカッティングの格好いいこと、文句なしです。ワニが出てきそうなスワンプドップリの最近の我家では、本当にヘヴィー・ローテーションです。どうしてこういう素晴らしいミュージシャンのアルバムが、どれもこれも、いつも廃盤状態なんでしょうね?何だか悲しくなってしまいます。 
2009.03.09. MARY CALLED JEANIE GREEN /
JEANIE GREENE (2009)
 
この盤もドン・ニックス関連ですね。プロデュースも彼ですし、彼が主催したアラバマ・ステート・トルーパーズで大フィーチャーされていた女性です。バングラディシュ・コンサートでも歌ってますね。エルヴィス・プレスリーのバックアップ・シンガーをしていたこともある、相当に実力のある人です。15歳当時、シングルをプロデュースしてくれたチェット・アトキンスが、メアリー・エリザベス・ジョンソンという長い本当の名前を気に入らず、つけられた名前がジーニー・ジョンソン、その後本盤のエンジニアでもあるマーリン・グリーンと結婚してジーニー・グリーンとなるわけですが、その彼女の1971年にリリースした唯一のアルバムがこれなんです。ゴスペルまみれかつスワンプ臭プンプンの内容で、DON NIX & DAN PENN作の名曲「LIKE A ROAD LEADING HOME」も収録されています。もう最高です。
2009.03.08. IN GOD WE TRUST / DON NIX (2009)  最近この人の音源も何気で集まってきております。レオン・ラッセルのシェルター・レコードの第1号契約を獲得した南部臭プンプンの男ですが、彼が1971年にリリースしたファースト・ソロです。1月末に紙ジャケCDで再発されたものですが、アナログしか持っていなかったので、一応買いと...。「WILL THE CIRCLE BE UNBROKEN」なども収録されており、いかにもですが、宗教色が濃いゴスペル・タッチの曲がカッチョエエです。ジェフ・ベックの演奏で有名な「GOING DOWN」や「SWEET, SWEET SURRENDER」などの作者でもありますが、自分のアルバムではもう少し渋い内容に振っているようです。アラバマ・ステート・トルーパーズの面々がこぞって参加しているあたり、同時代のものであることが窺われます。 
2009.03.07. DONNY HATHAWAY (1971)  もう一枚だけダニー・ハザウェイを。結局彼は4枚のオリジナル・アルバムと1枚のライヴ、1枚のサントラ、そしてロバータ・フラックとのデュエット2枚を、生前に残してくれたわけです。その他にも、ダニー・オキーフやジョー・コッカーなどのアルバムに参加したりというところですが、どういうわけか、このアルバムがイチバン話題になりません。自分の名前をタイトルにしたセカンドなんですが、他の評判がよすぎるんですかね。でも、ライヴを除けば、私はこの盤が最も好きです。カヴァー曲ばかりだし、地味な内容ですから仕方ないんですけどね。演奏面では、コーネル・デュプリーのギターとチャック・レイニーのベースが、渋くも堅実なバッキングを聴かせており、最高です。 
2009.03.06. THESE SONGS FOR YOU, LIVE! /
DONNY HATHAWAY (2004)
 
これもダニー・ハザウェイのライヴ音源集ですが、曲は既発2枚とかなりダブっています。それでも未発表曲6曲収録、となるとやはり買いでしょう。最後のインタビューまで収録してあるのは、コアなファン向けということでしょうかね...。まあ、とにかく音のいい盤でして、驚いてしまいます。こんな音源が眠っていたとはネエ...。演奏や歌のクオリティも高いし、文句なしの内容です。本当に惜しい才能を亡くしたということでしょうね。 
2009.03.05. IN PERFORMANCE / DONNY HATHAWAY (1980)  ダニー・ハザウェイ関連を続けましょう。これは彼が自殺してしまってから発売されたライヴ盤ですが、かの名盤「LIVE!」と同日の音源などで構成されていますから、悪かろうはずがありません。レオン・ラッセルの「A SONG FOR YOU」やアル・クーパーの「I LOVE YOU MORE THAN YOU'LL EVER KNOW」など、意外な曲をカヴァーする人なんですよネエ、これが。ここでは「SACK FULL OF DREAMS」が内に秘めた力強さを感じさせるヴォーカルが秀逸で、また先日も観てきたウィリー・ウィークスのベースが実に安定していて、大好きなテイクです。 
2009.03.04. O.S.T. COME BACK CHARLESTON BLUE /
VARIOUS ARTISTS (1972)
 
これ、最近見つけて大喜びした「ハーレム愚連隊」のサントラです。「ロールスロイスに銀の銃」の続編にあたるアクション・コメディ映画です。何せ音楽はダニー・ハザウェイです。そして監修はクインシー・ジョーンズという豪華さです。ダニー・ハザウェイの名盤「LIVE!」に収録されていた名曲「LITTLE GHETTO BOY」の初出です。リマスターの上に同曲の別テイク2種も収録というものでして、ちょいと個人的には大騒ぎした一枚です。他はスコア・サントラ的なものが多く、曲と言えるものはほとんどないのですが、それでもこの一曲だけでも買いでしょう。ちなみに2曲目「BASIE」は、昔FM東京でやっていたラジオドラマ「マンハッタン・オプ」のテーマ曲とか。原作は矢作俊彦さんでしたね。 
2009.03.03. NOBODY'S FOOL / DAN PENN (1973)  さて、こちらは各方面からリスペクトされている、リヴィング・レジェンド、ダン・ペンの幻の名盤、「ノーバディズ・フール」です。アナログでは何万円の値札が付いているのでしょうか?CDでも結構します。これはオンライン・ショップで、たまたま安く入手したCDですが、手元に届くまで信じられなかったですね。内容は、シンガー・ソングライター然としているものの、ソウルフルなものもあり、ポエトリー・リーディングありといった、いかにも70年代風の中身です。何でかCCRの「グリーン・リヴァー」に入っていた「LODI」をカヴァーしています。スワンプ風でもあるところが人気の理由でしょうか?ともあれ、渋いヴォーカルは今も昔も変わりません。最高です。 
2009.03.02. MY HEARTS IN MEMPHIS -
THE SONGS OF DAN PENN /
IRMA THOMAS (2000)
さて月曜日、頑張って行きましょう...、といっても全然気分ではないのですが...、最近ソウルっぽいものを聴く機会が多いもので、どうも浮世離れしてしまいます。最たるものがこれで、アーマ・トーマスのダン・ペン曲集といった内容の企画盤です。ニュー・オリンズのソウル・クイーンと言われる人で、ハリケーン・カトリーナ被災後にもグラミーを受賞するなど、バリバリ現役です。この企画にはもの凄く惹かれるところがあるのですが、どうもダン・ペン本人の激渋ヴォーカルを頻繁に耳にする人間にとっては少々渋さが足りません。...実にソウルフルなんですけどね。 
2009.03.01. ARENA / TODD RUNDGREN (2008) さて現時点でのトッドの最新作はこれです。アリーナ・ロック的な楽しさを提示しているような内容ですが、まあそこそこメロディアスで、奇抜さだけは進化してしまったようですね。以前はプログレ的要素やソウル的要素が強かったのに、そういった部分は薄れてしまったようです。私は白人さんが黒っぽくやる、一般的にはブルー・アイド・ソウルとか言われるものが大好きなので、こういった傾向は少々残念です。曲によって使い分けているのかもしれませんが、70年代には当たり前にソウル・テイストが溢れていましたからネエ...。
BackToMenu _ NextMonth _ LastMonth _ BackToTop