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| Date | Pics | Title | Comment |
| 2009.04.30. | HOMEMADE SONGS / BOBBY CHARLES (2008) | ルイジアナの偉大なるメロディ・メイカー、ボビー・チャールズの最新作がこれです。何とも彼らしいユーモアに溢れた日常風景と米国南部の感覚に満ちた曲作りが魅力的です。ソニー・ランドレスの猛烈なスライド・ギターが聴けるだけでも絶対に買いなのですが、いやはや何とも凄い演奏が収録されています。ドクター・ジョンとともに、ライナーにコメントまで寄せていますが、お互いに尊敬しあっている間柄のようで、類は友を呼ぶのでしょうか。他にもベン・キースやらスプーナー・オールダムやら、ここにいるべくしているメンツが揃っており、ライナーを眺めているだけでも楽しめます。 | |
| 2009.04.29. | WISH YOU WERE HERE RIGHT NOW / BOBBY CHARLES (1995) |
今月はやたらとこの人を聴きまくっておりました。ルイジアナ・クラシックスと呼ばれる彼の有名曲を録音し直した盤なんですが、これが妙にいいんです。ニール・ヤング、ファッツ・ドミノ、ウィリー・ネルソン、ソニー・ランドレスといったクレジットが見られますが、それ以上にやはり曲がいいです。何とも親しみが持てる優しいメロディが溢れています。どうやら、2つのセッションの寄せ集めのようですが、演奏はサザン・ソウルっぽいものからケイジャン・テイストも加わった、いかにも彼らしい音が楽しめます。少しアップテンポになって軽快なザディコ・スタイルの「SEE YOU LATER ALLIGATOR」、お馴染みの「WALKING TO NEW ORLEANS」「THE MARDI GRAS SONG」「NOT READY YET」「THE JEALOUS KIND」...名曲だらけです。 | |
| 2009.04.28. | RETROSPECTIVE 1995-2005 / NATALIE MERCHANT (2005) |
昨年、カウボーイ・ジャンキーズの「TRINITY REVISITED」でこの人の歌声を聴いてから気になっていたのですが、ようやくベスト盤が手に入りました。猛烈に評判もいい人なので、少々期待し過ぎましたかね...。J-WAVEなんぞでよく聴いたヒット曲なんぞは懐かしくもあり、いいなあと思えるのですが、心に染み入ってくると言われている曲が反対にダメでした。世代が違うせいなのか、全然響いてこなかったんです。少し時間をおいて、また聴いてみますかね・・・。 | |
| 2009.04.27. | DETAILS / FROU FROU (2002) | もう一枚イモージェン・ヒープ関連を。こちらは、2002年にリリースされた、GUY SIGSWORTH というマルチなお方とのユニットでのリリースでして、打ち込みが数段プロ仕様になったというか、こちらのほうが曲がいいっすね。雰囲気は丸々イモージェン・ヒープのままなんですが、何だか大陸的なおおらかさみたいな音で和みます。この後、テレビドラマのテーマソングかなにかが当って、グラミーの新人賞にノミネートされたりして、大化けしたようですね。まあ、エキセントリックな部分を抑えてくれれば、好きな声ですし、支持したい人ですね。 | |
| 2009.04.26. | I MEGAPHONE / IMOGEN HEAP (1998) | スワンプにドップリ浸っている昨今ですが、反動でもないのですが、こんなのも聴いています。・・・いや、聞いている、かな。先月リリースされたジェフ・ベックのライヴDVDでフィーチャーされていたイモージェン・ヒープの98年メジャー・デビュー盤です。あのDVDを観てからどうにも気になっていろいろ調べていたのですが、まあとりあえず、聴いてみるかと...。エンヤとアラニス・モリセットを足して2で割ったようなとでも言いましょうか、独特の歌世界が広がっております。エレクトロニカ・ベースの手作り感すらあるこの盤は、...まあよしとして、歌は上手そうなので、ちょいと期待してしまいますね。 | |
| 2009.04.25. | THE BEST OF TONY JOE WHITE (1993) | この人もスワンプ・ロックなど、南部の音楽を語るときには欠かせないようですね。ただし、個人的にはさぼど縁がなく、このベスト盤一枚で済ませてている状態です。低音成分が豊かなヴォーカルは、男臭いというのか、ダン・ペンやボビー・チャールズなどのようにフェミニンな要素は皆無です。かなりハードボイルドなテイストが全編を貫いており、好きな人は好きなんでしょうね。私は曲で聴く性質なので、この盤でのお目当ては「RAINY NIGHT IN GEORGIA」のオリジナル・ヴァージョンですかね。いやはや渋いです。 | |
| 2009.04.24. | BOBBY CHARLES (1972) | 先週ベスト盤をご紹介したボビー・チャールズですが、これは1972年にリリースされた隠れ名盤です。ドクター・ジョン、リック・ダンコ、エイモス・ギャレットたちが脇を固め、ユルイながらも聴き所満載の演奏を展開しております。印象的なメロディを書く人ですから、一度聴くとしばらくハマります。ジェフ・マルダーとエイモス・ギャレットが「LIVE IN JAPAN」でやっている「SMALL TOWN TALK」はこの盤がオリジナルでして、何とも浮遊感のある不思議なテイストの曲です。・・・異様に耳の奥にこびりついて離れません...。 | |
| 2009.04.23. | RIO : THE BEST OF MICHAEL NESMITH (2008) | カントリー・ロックといってもかなりカントリーに近い立ち位置の人ですが、コンポーザーとして結構才能があるようで、米国での評価は高いようです。どうしてもモンキーズのマイクというイメージが強くていけないのですが、モンキーズ在籍時からカントリー・テイスト満点の曲作りをしていたようですね。これはファースト・ナショナル・バンドなどの時期は含まれない、70年代末以降の音源のコンピですが、2枚組のうち1枚はライヴ中心でして、何だか企画盤のようですね。オール・タイム・ベスト嘱望といったところです。 | |
| 2009.04.22. | UNDER THE RED SKY / BOB DYLAN (1990) | もう一枚だけボブ・ディランを。この盤の後、オリジナル・アルバム製作のペースがめっきり落ちるワケですが、トラッド・ソングへの回帰など、面白い動きは見せてくれました。それでも豪華ゲスト参加のこの盤で一旦やり尽くした感があったんでしょうかね。スティーヴィー・レイ・ヴォーン、ブルース・ホーンズビー、デヴィッド・リンドレー、ジョージ・ハリスン、スラッシュあたりのクレジットを見れば買わないワケには行きません。ただ、それだけとも言うかもしれない。過去に生み出した大量の名作群の中では、埋もれてしまうアルバムでしょうね。一応これでオリジナル・アルバムがひととおり揃ったのかな。・・・あとは来週のニュー・アルバムのリリースを待つのみですね。 | |
| 2009.04.21. | NEW MORNING / BOB DYLAN (2009) | こちらもついに最新リマスターがリリースされました。1970年の「新しい夜明け」ですね。1曲目の「IF NOT FOR YOU」が、その後ジョージ・ハリスンやオリヴィア・ニュートン・ジョンにカヴァーされたりと、曲のよさで評価されるアルバムです。ディランは最近になって聴き始めたに近い自分ですが、この盤だけは、何故か昔からLPを持っていて、個人的にはディランというとこれだったんです。この人のアルバムは、フォークからロックへの転向ばかり語られますが、いつもそれなりに時代を反映した音で作られているわけで、これはやはり70年代の音を先取りしているように思います。結構好きな盤ですね。 | |
| 2009.04.20. | ![]() |
BEFORE THE FLOOD / BOB DYLAN + THE BAND (2009) |
1974年の非常に人気があるライヴ盤「偉大なる復活」がついにリマスターされました。国内盤は紙ジャケということでしたが、この辺はさほどこだわりがあるわけでなし、輸入盤で済ませてしまいました。確かにベスト盤的な選曲、加えてザ・バンドの曲も結構やっているのですが、これが全然違和感がなくて、いい流れで進行します。無理に60年代の人気曲を詰め込むのではなく、当時の現在形ディランを示して成功した例というものでしょう。これまでアナログでしか聴いていなかったので、音質向上は語れませんが、結構迫力のあるいい録音です。とにかく、CDで聴いた方が全体の流れがよく分かり、この盤の好感度が一気にアップしました。意図したわけではないでしょうが、案外今聴くのに向いているのかもしれません。 |
| 2009.04.19. | ![]() |
EMPIRE BURLESQUE / BOB DYLAN (1985) | これもボブ・ディランのアルバムでは人気がない一枚です。この時期はアルバムの参加プレイヤーがミック・テイラーも含めて大勢いて、確かに焦点の定まらない内容になっているかもしれませんね。それでも個々の曲は悪くないんですけどね。フォークからは随分遠いところまできてしまった内容でして、しかも60年代から80年代までが一枚の中に同居しているほど、まとまりがないんですね。スライ&ロビーのリズムが妙に違和感があったり、アル・クーパーが参加していることで騒いでみたり、何だかなあという盤なんですけどネエ...。休みの日などの少し気分的に余裕があるときに、クレジットを眺めながら聴くのにはいいんですけどね...。 |
| 2009.04.18. | ![]() |
REAL LIVE / BOB DYLAN (1984) | 本日掲載予定の下町音楽夜話は「第356曲:春の実感」、来週ライヴに行く予定のミック・テイラーについて書いたものです。読んでみて下さい。さて、この盤はそのミック・テイラーが80年代前半、ボブ・ディランのバックアップをやっていた時期のライヴ盤でして、ディラン・ファンにはあまり人気がないものです。しかし、如何せん、ミック・テイラーです。彼が参加しているというだけで希少価値が出ます。ここでの演奏は、別にミック・テイラーである必然性はないのですが、そんなに悪い内容でもありません...。かなりロックしてますからね。ちなみに、キーボードはイアン・マクラガン。「HIGHWAY 61 REVISITED」に始まり、「MASTERS OF WAR」やら「TOMBSTONE BLUES」やら、聴きどころは結構あります。 |
| 2009.04.17. | BASEMENT TAPES / BOB DYLAN (1975) | ルーツ系の音楽を語るとき、よく話題に上るアルバムですが、こういうものを聴くと、ディランを始めとしたこの世代のミュージシャンのルーツ・ミュージックに関する造詣の深さがうかがい知れます。1967年頃、バイクでの事故後隠遁生活を送っていた時期の記録ということですが、なかなかどうして、楽しめる内容ですし、この音質ですから、リリースすることはあまり想定していなかったのでしょうか?2008年にリマスターされたCDですが、まあさすがに21世紀の技術でも限界がありますかね。でもリラックスした空気がいいです。「BESSIE SMITH」とか「CRASH ON THE LEVEE(DOWN IN THE FLOOD)」とか、興味深い音源もありますしね...。 | |
| 2009.04.16. | SUMMERTIME / LAGRENE - LUC (2009) | 現代フランスを代表するギタリスト2人、ビレリ・ラグレーンとシルヴァン・リュックのギターバトル・アルバム第2弾です。前作からおよそ10年、あの感動をもう一度、といったところですが、相変わらず上手い連中です。上手い上に妙に血も濃い人達なので、ヨーロッパを感じるには格好の素材となります。今回は、あまりにもベタな選曲のスタンダード集で、おいおいという気もしましたが、やはり中身のレベルの高さは半端なものではありません。「SUMMERTIME」「SO WHAT」「SPAIN」「MY ONE AND ONLY LOVE」「WAVE」「ALL THE THINGS YOU ARE」「ON GREEN DOLPHIN STREET」「SOMEDAY MY PRINCE WILL COME」・・・やはり、ちょいとベタだな・・・。 | |
| 2009.04.15. | LAST TRAIN TO MEMPHIS / BOBBY CHARLES (2003) |
このボビー・チャールズというシンガー・ソングライターもスワンプの話題となると外せない人です。他人に楽曲提供することに力点が置かれているようでして、彼のアルバムはなかなか手に入りません。そんなワケで、こういった充実したコンピレーションは本当に有り難いものです。ここでは、タイトルにもなっている1曲目から、いかにもソニー・ランドレスという音のスライド・ギターが唸りをあげていて、一気に引き込まれますが、ほかにゲストのクレジットを見ると、マリア・マルダーやジェフ・マルダー、ファッツ・ドミノにニール・ヤングといった名前もあります。楽曲は予想以上にポップなものが多く、なるほどカヴァーしやすいかな・・・と。ボーナス・ディスクまで付いていて、合計34曲、タップリ楽しめます。 | |
| 2009.04.14. | SLAP MY HAND SPECIAL SESSION / JIMMY COPLEY & CHAR (2009) |
昨年リリースされたジム・コープリーの「スラップ・マイ・ハンド」は、ジェフ・ベックも参加しており、ハマりにハマッたアルバムでした。これはそのリリース後に行われたビルボードライブ東京でのライヴDVD+CDです。ここでのギターはチャーとホワイトスネイクの活動で有名なミッキー・ムーディ、ベースはポール・ジャクソンと渋いメンツですが、いやはや素晴らしい演奏を聴かせます(観せます)。DVDは6ステージのうちラストの一回をまるごと、CDはベストテイクとなっており、CDの2枚目はリハーサル音源2曲のみとなってまして、全曲必聴ものです。選曲は、ラストが「SMOKY」というのがちょいとですが、1曲目から大好きな「EVERYDAY I HAVE THE BLUES」で、実に盛り上がります。 | |
| 2009.04.13. | SHOT FROM THE SADDLE / THE DECOYS (2001) | 昨日のドニー・フリッツのアルバムと似たようなメンツで、似たテイストのスワンプをやっているデコイズです。ギターのスコット・ボイヤー、ベースのデヴィッド・フッド、ギターのケルヴィン・ホリー、キーボードのNC・サーマンといったメンバーでして、そこにスプーナー・オールダムやドニー・フリッツあたりがゲスト参加しているわけですから、まあ似ていて当然ですね。こちらはマッスル・ショールズとはいえ、フェイム・スタジオを使っていますが、まあ南部臭プンプンに変わりはなし、マッスル・ショールズ・ホーンズもしっかり参加しておりまして、渋い渋ーい演奏を聴かせております。選曲は、自作にまじえて、オールマンの「メリッサ」なんかカヴァーしていたり、何故かシューターズのウォルト・アルドリッジの曲を4曲もやっていたり...、ようわからんですが、カッコエエです。 | |
| 2009.04.12. | ONE FOOT IN THE GROOVE / DONNIE FRITTS (2008) |
ドニー・フリッツの奇跡のカムバック盤です。スワンプ好きには非常に人気があるシンガー・ソングライターです。この盤、ダン・ペンがプロデュースをしておりまして、ここ1〜2ヶ月の流れから当然帰着すべき盤だったようです。もうサイコーです。マッスル・ショールズあたりの名うて達、ギターのスコット・ボイヤー、キーボードのスプーナー・オールダム、ベースのデヴィッド・フッドあたりがこぞって参加しておりまして、いわずもがなの南部臭プンプンです。トニー・ジョー・ホワイトあたりも顔を出しており、文句なしスワンプの名盤入りの一枚です。 | |
| 2009.04.11. | OTHER COVERS / JAMES TAYLOR (2009) | ジェイムス・テイラーのカヴァー集「COVERS」のアウトテイク集なんでしょうか、EPと言われておりますが、7曲入りのミニ・アルバムです。これもやはり意外な選曲という印象が強いですね。ソウル・スタンダード「IN THE MIDNIGHT HOUR」と「KNOCK ON WOOD」が最後に続けて出てくるのですが、これが実にこの人らしいテイクなんです。ノリが悪いというか、全然弾まないヴォーカルが、いかにも彼らしく、微笑ましいです。個人的には、やさしさが滲み出る「MEMPHIS」が好きですネェ...。そろそろオリジナル曲のニュー・アルバムが聴きたいものです。 | |
| 2009.04.10. | ![]() |
VINNIE COLAIUTA (1996) | 同じドラマーのリーダー・アルバムでも、こちらは随分とドラマーらしい曲調で聴かせます。先般のジェフ・ベックの来日公演でもキレのよいリズムを叩き出していた技巧派ドラマーですが、ここでは叩き過ぎず、非常にバランスのよい仕上がりを見せています。全曲自作で、さすがザッパ出身というフレーズも見られますが、チック・コリアやハービー・ハンコック、スティングなど、ゲスト参加しているメンツは予想外に豪華ですが、ジャンルの垣根は低く、全体の傾向は少々ロック寄りのフュージョンといったところでしょうか。非常に耳に馴染み、聴きやすい曲が多いです。 |
| 2009.04.09. | ![]() |
PERCEPTUAL / BRIAN BLADE FELLOWSHIP (2000) | ファーストの2年後、ガッチリとキープ・コンセプトで出されたセカンドですが、ここでも曲のクオリティは十分に維持されています。本人のほか、ダニエル・ラノワやカート・ローゼンウィンケルがギターを弾いておりますが、この辺、さすがとしか言いようがありません。バリバリ弾きまくるギタリストではバランスを崩しそうですからね。全体のコンセプトの中で、一音一音が生かされている様は、オーヴァー・プロデュースのようにも見えますが、完成度は非常に高いです。ふつうドラマーがリーダーのアルバムだと、アップテンポのキメまくり、叩きまくりを想像してしまいますが、全然違う世界ですから、お間違いなく。極上の心地よいゆったりとした音世界が広がっています。 |
| 2009.04.08. | ![]() |
BRIAN BLADE FELLOWSHIP (1998) | 27歳の若さでいきなりこれだけのものが作れるのですから、やはりこの人は天才なんでしょう。ジョシュア・レッドマンやボブ・ディランとの活動で注目を集めていたドラマーの初リーダー作といったところですが、扱う楽器が何かなど問題ではありませんね。コンポーザーとしての能力がずば抜けてます。この盤では長尺曲中心ですが、そのどれもが、しっかりとした構成を持ち、印象的なメロディとともに、耳に焼き付きます。ダニエル・ラノワのプロデュースですが、あまりそれを感じさせません。ギターのジェフ・パーカー、ピアノのジョン・カウハード、テナーのメルヴィン・バトラーといった、あまり有名ではないものの達者なサポート陣も気になります。 |
| 2009.04.07. | ![]() |
SEASON OF CHANGES / BRIAN BLADE & THE FELLOWSHIP BAND (2008) |
7月に来日が決まっているブライアン・ブレイドの、昨年リリースされたサードですが、一年足らずでもうニュー・アルバムが発売されるんですね。久々に出たこの盤の楽曲のクオリティの高さに圧倒されたものですが、今が旬というわけでしょうか。彼はハービー・ハンコックやボブ・ディラン、ジョニ・ミッチェルなどから多大なる信頼を得ているドラマーですが、私は作曲家としてのこの人を高く評価しています。おそらく音楽全般に関する幅広い知識を持っていそうな作曲技法は、ジャズにとどまらず、あらゆる音楽を飲み込んでいそうです。才能がある人っているんですネエ...。アルバムの一曲目「RUBYLOU'S LULLABY」、大好きです。 |
| 2009.04.06. |
HOODOO MAN BLUES / JUNIOR WELLS' CHICAGO BLUES BAND (1965) |
もう一枚、最近入手したアナログLPをご紹介しましょう。これはシカゴ・ブルースを代表するハーモニカ奏者、ジュニア・ウェルズの初リーダー作品です。それまでACEの一員として、またマディ・ウォーターズ・バンドのリトル・ウォルターの後任として、評価はされていたのですが、やはりここから一連のバディ・ガイと共演したアルバムがさらに評価を高めます。ファンク・ブルースの祖と言われることもあり、かなりパワフルな演奏を聴かせますが、ここではさらにデルマークがデジタル・リマスタリングしてアナログ・プレスした21世紀盤ですから、もの凄いことになっています。 | |
| 2009.04.05. | ALREADY FREE / THE DEREK TRUCKS BAND (2009) |
今年1月にリリースされたデレク・トラックスの最新盤もアナログLPが発売されました。このアルバムは非常に聴きやすい曲が多くて、スタンダード・ナンバーでもやっているのかと思いたくなるようなものばかりです。マイク・マティソンのヴォーカルはちょっとスモーキーでアナログとの相性は抜群です。デレクトラックスのスライドギターは、一層艶やかになっているように思ってしまいますが、少々贔屓目ですかね。180gの重量盤で2枚組になっておりますが、カッティングに余裕があるからか、やはりいい音で鳴ってくれます。 | |
| 2009.04.04. | ![]() |
CARELESS LOVE / MADELEINE PEYROUX (2006) |
2004年にリリースされたマデリン・ペルーの2作目のアナログ盤が手に入りました。Mobile Fidelity盤ですて、まあ高音質は保証付きです。ハーフ・スピード・マスタリングで、GAIN 2 ULTRA ANALOG SYSTEM というものを使っているとか。100万枚も売れたという大ヒット盤ですが、CDでもアナログ・ライクな音質でして、1曲目「DANCE ME TO THE END OF LOVE」をアナログで聴けることの幸福感といったら喩えようもありません。もう最高です。5月の来日が楽しみですネエ...。 |
| 2009.04.03. | ![]() |
PASSWORD / GEOFF MULDAUR (2000) | ジェフ・マルダーはジム・クェスキン・ジャグ・バンドに加入した1963年ごろから、ずっと活動を続けている人で、実に勢力的にルーツ探究の成果を示し続けてくれているんです。結局のところ、好きなんだろうなということが感じられていいんですけどね。この盤では、一曲目にいきなりいい音のギターがとおもったら、デヴィッド・リンドレーなんていう名前がクレジットされていたりするのですが、他はお馴染みのメンツといったところです。ここで取り上げられている曲がどういうものか、調べてオリジナルにあたっていくことが、また楽しみを与えてくれるんです。「K.C. MOAN」とか、よく知らない曲だけど、妙に惹かれてます。 |
| 2009.04.02. |
LIVE IN JAPAN / GEOFF MULDAUR & AMOS GARRETT (1979) |
こちらは、マリア・マルダーの「真夜中のオアシス」で悶絶ギターを弾いているエイモス・ギャレットと一緒にジェフ・マルダーが来日した際の録音ですが、これがまた凄い内容です。ラストのトラディッショナルな「C.C. RIDER」なんか、ノリノリでなかなか楽しい演奏です。ボビー・チャールズの「SMALL TOWN TALK」も、ここでの演奏は悪くないですネェ...。この曲が日本で人気があるということが、あまりピンとこないのですが、随分盛り上がってます。他にも「HONEY SUCKLE ROSE」や「HONGKONG BLUES」など、選曲の面白さばかりが気になってしまいます。 | |
| 2009.04.01. |
I AIN'T DRUNK / GEOFF MULDAUR AND THE NITE LITES (1981) |
最近はすっかりルーツ回帰の傾向を示しておりますが、そもそもルーツ探究の面白さを教えてくれたのはマリア・マルダーなんです。その元ダンナさんがこの人、ジェフ・マルダー。知れば知るほど、奥が深い人で、やはり本当に凄い人っているんだな、といった印象です。ルーツ・ミュージックに関する造詣の深さといったら、世界でも屈指ということになるのでしょう。その彼が、このおちゃらけたジャケで表現したいことは、やはりジャグバンドからボードヴィル・ショーあたりのテイストなんでしょうか。中身は何でもありぃでして、何せいきなりジョン・リー・フッカーの「BOOGIE CHILLEN' II」から始まり、ディープな世界が展開していきます。 | |
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