July 2009.

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2009.07.31.  RETURNS / RETURN TO FOREVER (2008)  昨今の再結成ブームはロックバンドに限ったことではなく、こういったジャズ〜フュージョン系のグループにも言えることとなってしまいましたね。まさか、21世紀になって、こんなメンツのグループまで再結成されるとは、夢にも思いませんでした。このライヴはDVDもリリースされていますが、まあ観たいものでもありませんから、CDにしてしまいましたが、アレンビックを持ったスタンリー・クラークとか黒レス・ポールのディ・メオラとか、懐かしいというしかないのですが、本人たちも楽しんだようですね。選曲もベストに近いし、いいのではないでしょうか。 
2009.07.30.  THE ANTHOLOGY / RETURN TO FOREVER (2008)  夏になると思い出すものにリターン・トゥ・フォーエヴァーがあります。チック・コリアのアルバムを思い出すといった方が正しいのでしょうが、この連中の演奏も、夏にしか聴いてないような気がします。どうもチック・コリアのキーボードの音がそうさせるようですけどね。アル・ディ・メオラ、スタンリー・クラーク、レニー・ホワイトというメンツが集結すること自体、もの凄いことですが、別々の道を歩み始めてからの方が面白い連中ではありますね。これは2枚組のCDでデジタル・リミックス&リマスターされた音源ですが、4枚のオリジナル・アルバムがほぼ全部収録されているようなものですね。ぐずついた天気が続く今年の夏にはピッタリかもしれませんね。 
2009.07.29.  HARVEST / NEIL YOUNG (2009)  1972年の年間アルバム・チャートで1位になっているニール・ヤングの代表作ですね。リマスターCDが廉価で発売になったので、どんな音になったかと買ってみたのですが、...まあまあですかね。「HEART OF GOLD」はやはりアナログで聴きたい曲の代表の一つ、ちょっとやそっとのリマスターでは満足できません。この人がこの路線でずっと活動していたならもっともっと好きになれたかもしれませんが、アルバムが出るたびにいろいろやってくれましたからネエ...。好きなものだけでいいやと割り切ってしまったので、他のアルバムはろくに聴いてない状況です。でもこの盤だけは格別に好きなんですけどね。 
2009.07.28.  BARBON YEARS GOLDEN BEST /
YANAGI GEORGE & RAINY WOOD (2003)
昨日に引き続き今回のドライヴ旅行で印象に残った盤ですが、...これなんですネエ。実は「雨に泣いてる」や「祭ばやしが聞こえる」のテーマ、「ヘイ・ダーリン」「本牧綺談」など、好きな曲が多いのですが、前から一度「FENCEの向うのアメリカ」という曲について下町音楽夜話で書いてみたくて、ずっとあたためているんです。どうしても米軍基地がある風景というのは、昭和の懐かしい様々な思い出とリンクしているもので、あれやこれや考えてしまいます。当分は書きあがりそうにないんですけど、まあこれでも聴いて楽しんでいるといったところです。ヒットしていた当時は本当にいいなあと思って聴いていたものですが、随分風化してしまったのも事実ですね。
 2009.07.27.
CARMEN MAKI GOLDEN EST 70S ROCK (2003)
 
珍しく遠方からモバイルPCで更新しております。ちょいと豪雨の中雲の中を走るようにして遠方にきているのですが、その荒っぽいドライヴのBGMでもっとも印象に残ったのは、どういうわけかこれ。「私は風」や「午前1時のスケッチ」などこの連中の曲は結構好きなのですが、このCDのマスタリング、ちょいとヴォーカルが強すぎですね。春日さんのギター、さすがにいいですが、...やはり懐かしいという感じで聴いてしまいますね。でもやっぱり70年代の日本のロックを代表する名曲群だと思います。 
2009.07.26.  LIVE CROWS 1972/73 / STONE THE CROWS (2008)  アレックス・ハーヴェイの弟、ギタリストのレスリー・ハーヴェイと、英国のジャニスと言われたマギー・ベルの2人をフロントに立てて活動したストーン・ザ・クロウズのライヴ音源集です。73年にレスリー・ハーヴェイがステージで感電死してしまうので、非常に貴重な音源ということになるのでしょう。DVDつきでして、こちらはドイツのテレビ放送用映像とか。その後に米国南部志向を前面に出したやたら通ウケするソロを発表し、セカンドはジミー・ペイジ参加など話題も豊富だったマギー・ベルも、実はこの時期が絶頂期だったのかもしれません。 
2009.07.25.  NO LINE ON THE HORIZON / U2 (2009)  U2の最近作は今年の3月ごろにリリースされたのですが、前作からもう4年半も経っていたんですネエ...。あちこちのスタジオで録音し、プロデューサーもイーノにラノワにリリーホワイトに、さらにはブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムまで登場しての、超詰め込み状態です。これは180g重量盤のアナログ2枚組なんですが、音質は素晴らしくいいです。ただ、曲が少々弱いかなあ...。現役で走り続けているだけでも褒めるべきなんでしょうけどね。アントン・コービンの印象的な写真が掲載された大判のブックレットが付いており、それがお目当てのアナログ買いだったりするんですけどね。 
2009.07.24.  THE EDGE OF LOVE O.S.T. /
VARIOUS ARTISTS (2008)
 
第二次世界対戦中という時代背景とともに、詩人ディラン・トーマスの恋愛模様を描いた映画のサウンドトラックです。作曲は、アンジェロ・バダラメンティとなっており、かなりレトロな雰囲気の曲が並んでおります。主演のキーラ・ナイトレーも歌っておりますが、マデリン・ペルーやスージー・スーなどもフィーチャーされております。特にこの2人「CARELESS LOVE」という同じ曲を歌っておりますが、これ、あのヒットしたマデリン・ペルーの曲とは同名異曲でして、ちょいと驚かされます。レトロな雰囲気が声にマッチしており、意外にいいんです、...両方とも。 
2009.07.23.  AMOS LEE (2005)  アン・サリーから連想してしまったのはこの人、エイモス・リーです。癒し系と言うのが最もハマっているアコギとヴォーカルが、似た印象を持ってしまいました。ブルー・ノートが大プッシュして、プロデュースはリー・アレキサンダーといった具合にノラ・ジョーンズ周辺人脈を使ってデビューさせた大型新人だったのですが、ヒットしたのでしょうか?ノラさんもヴォーカルで参加しています。少々曲のインパクトが弱いという気もするのですが、判断しきれなくていままでここに登場しなかったのですが、BGM的な聴き方であれば、二重丸でしょう。積極的に評価するわけではないですが、やっていることのクオリティは非常に高いと思います。 
2009.07.22.  VOYAGE / ANN SALLY (2001)  2枚の廉価盤のもう一枚がこれ。2001年のデビュー盤ですが、こちらはもう少しジャズ・ボッサ寄りにまとめていて、メネスカルやイヴァン・リンスなんか歌ってます。他にはチャプリンの「SMILE」やらジョニ・ミッチェルの「青春の光と影」なんかはいいカヴァーですね。ただマリア・マルダーの「MIDNIGHT AT THE OASIS」は、色気が無さ過ぎていけません。歌い方がキレイ過ぎです。ヴァラエティ豊かとも言えますが、選曲が少々散漫な印象を与えますかね。それでも癒される声質は類稀なもので、金払って聴く価値は十分以上にあります。 
2009.07.21.  MOON DANCE / ANN SALLY (2003)  先般、アン・サリーさんのヒット・アルバム2枚が廉価盤で再発されました。以前から気になっていたので、一応お買い上げ...。何が気になっていたかというと、この盤に収録されている「星影の小径」。小畑実の昭和25年のヒット曲、ちあきなおみのカヴァーがTVCFに起用され、人気になっていた曲ですね。とにかくアン・サリーの声には癒されてしまいます。心臓外科医という肩書きを持つ兼業シンガーですが、独特の歌世界を持っており、ジャンルに拘らない姿勢も好きだし、アルバム全体なかなかの内容です。他にも「I WISH YOU LOVE」や李香蘭の「蘇州夜曲」など、かなり心に響きます。おそらくフェビアン・レザ・パネと思われるピアノが沁みます...ホント。 
2009.07.20.  MAKE SOMEONE HAPPY /
SOPHIE MILMAN (2007)
 
先般3枚目がリリースされ、現在我家のヘヴィ・ローテの1枚になっているソフィー・ミルマンですが、これは2年前に出た彼女の2枚目ですね。1枚目で大ブレークした人ですが、この2枚目は正直なところイマイチだったんです。ところが、3枚目はまた猛烈にいいアルバムを出してきたので、あらためて聴いてみたところ、やはりピアノは随所でいいフレーズを聴かせていることを再発見。これはもう少し聴き込むべき盤だったのかもしれません。それにしても、この人、歌の上手さは文句なしなんだけど、3割程度の曲のみ、猛烈に好きという珍しいパターンです。どうも、ピアノとギターの2人の演奏次第というところもあるんだな...。
2009.07.19.  EVERYDAY /
DAVE MATTHEWS BAND (2001)
 
DMBの4作目、「I DID IT」が人気を呼び、ビルボードでは初登場ナンバー1という評判のよいアルバムですね。デイヴ・マシューズは南アフリカの出身なんですが、肌の色や国籍など関係ないといった風情の、王道アメリカン・ロックを展開しています。もうバンドの個性はしっかり認知もされていますし、音楽的なバラエティの広さでも勝負できる実力派にのし上がってますね。 
2009.07.18.  UNDER THE TABLE AND DREAMING /
DAVE MATTHEWS BAND (1994)
 
DMBのメジャー・デビュー盤です。まだアコギの音が非常に印象的で、最近ほど何でもありといった雑多な音楽性は示していません。それでも、他とは明らかに違う個性はしっかり確立されており、どうして最近まで自分の耳に届かなかったのか不思議に思っています。明らかに自分好みなんですけどね。この時期はジャズばかり聴いていたからなんでしょうか。とにかくヴァイオリンやサックスの音が個性的である上にヴォーカルも強いし、ドラムスが常にタイトなリズムを叩き出しており、非常に完成度が高いデビュー盤といえますね。 
2009.07.17.  LIVE AT MILE HIGH MUSIC FESTIVAL /
DAVE MATTHEWS BAND (2008)
 
DMB関連に戻りましょうかね。これは割と最近にリリースされたライヴ盤ですが、CD3枚組のボリュームで、たっぷり楽しめますが、リロイが死んじゃったんで、現在形とは言えないんでしょうね。ロック、ジャズ、R&B、何でもありの音楽性は大規模なステージでも飽きさせない魅力があります。ライヴバンドとしての評価が非常に高いのは、演奏力もさることながら、オリジナル曲を解体して再構築した時点での曲のクオリティの高さが半端じゃないからというのもあるんでしょうね。ライヴ盤がいっぱいリリースされている理由もその辺にあるのでしょう。 
2009.07.16.  HAND JIVE / JOHN SCOFIELD (1994)  9月にTOKYO JAZZ 2009 で観ることになっているジョン・スコさんを続けていますが、まあいろんなスタイルでアルバムを作っている人ですから、時期が違えば内容は随分違います。今昔のアルバムを聴いておさらいしても、全然別のことをやることも考えられるし、どうしたものかと悩ましい人ですが、まあ一応有名盤はかるくおさえておくかと...。これは、まだまだジャズ色が濃い頃ですが、ジャムバンドとしてはよくできた一枚でした。オルガンのラリー・ゴールディングスが参加しているあたりが、この盤の肝ですかね。最近のものとはリズムが全然違って面白いですね。 
2009.07.15.  PIETY STREET / JOHN SCOFIELD (2009)  ジョン・スコさんの現時点での最新作がこれ。何とニュー・オリンズ・スタイルできました。重鎮ジョン・クリアリーをピアノ兼ヴォーカル兼プロデューサーに迎え、実にオーソドックスなニュー・オリンズのりのブルースを聴かせます。どこで崩してくるかと身構えていたらそのまま終わってしまうんで、意外にもほどがあると言いたいところですが、元々嫌いではないだけに、これはこれで大好きなアルバムとなりました。ブラインド・テストをすれば、かなりの確率で当ってしまうジョン・スコさんらしいフレーズがいっぱいで、楽しいアルバムです。 
2009.07.14.  UP ALL NIGHT / JOHN SCOFIELD (2003)  このかなり自由かつ柔軟な音楽人、ジョン・スコさんの当時の集大成的な内容のアルバムだったのでしょう...。リズムはかなりいいのですが、個人的にはホーンが邪魔しているような印象です。ギター2本のカルテットの方が好ましい内容と感じてしまいます。まあ、相変わらずジャンルやら音楽スタイルなどというものに捉われない自由なスタイルは、妙にハマります。中毒性があるというのか、何かもっと面白いフレーズが出てきそううな気がして、ついつい聴き込んでしまうんです。多作なのは楽しめるのでいいのですが、ちょいと当たり外れがありますね。これは部分的に当りの一枚ですけどね。 
2009.07.13.  BUMP / JOHN SCOFIELD (2000)  結局のところ、カテゴリーにとらわれず、自由な音楽が個人的には好きなのかなという考えを強くさせてくれた作品です...。ジャズでもなくロックでもない、ジャムバンドでもない、独特の音楽をやっているといった印象ですかね。グルーヴ感の強いシンプルなリズムの上を、音数を減らしたジョン・スコのギターがウネウネと泳ぎ回っている様は、好き嫌いがハッキリでそうですが、当然私は支持派。ロック寄りのフレーズを多用したインストものは好きなんです。こういう音楽は、BGMとして飽きないですからね...。 
2009.07.12.  UBERJAM / JOHN SCOFIELD (2002)  ジャムバンドの父と呼ばれているジョン・スコさんですが、このあたりの盤となると、もうジャムバンドというよりは独自のカテゴリーを構築してしまったような印象です。一種のジャズと言っていいのか、ファンクネスも相当のものですし、よくもこれだけのアイデアを抱えているなというほど変幻自在のフレーズが飛び交っております。すこし怪しいオリエンタル・ムードがジャケに合っておりますが、60年代末のロックが持っていた何でもあり感があるように思えて、妙に楽しめます。さて今日は選挙、...投票所でこれでも流したろか...。 
2009.07.11.  CHARLIE HUNTER TRIO (1993)  チャーリー・ハンターをもう一枚。最近入手したものですが、ごく初期のアルバムでして、何とも不気味なジャケとその印象をそのまま音にしたような、ちょっとアウトな一枚です。この頃は使っているギターが最近とは違うのか、今よりも個性的な音色でして、一瞬何を弾いているのか分からないようなところがあります。極限まで人数を減らしつつもアンサンブルを構築することに徹底的に拘っていたようですね。演奏しているところを観ないとその凄さは伝わらないかもしれませんが、やはりジャムバンド・ブームに多大なる貢献をした一枚のように思います。
2009.07.10.  ALTITUDE /
CHARLIE HUNTER AND BOBBY PREVITE (2007)
 
これは同じジャムバンドの雄、チャーリー・ハンターとドラマーのボビープリヴァイトの3連作、「LATITUDE」「LONGTITUDE」に続く3作目「ALTITUDE」です。ジョン・メデスキーが参加しており、MMW色が濃いー2枚組みです。自分の場合、2枚目のほうが圧倒的に面白いのですが、ジャムバンドの場合、どこを聴いているかで、評価は分かれるでしょうね。この盤は少し落ち着いた雰囲気もあり、最近のやんちゃなチャーリー・ハンターからすると意外なほどですが、非常に聴きやすい盤でして、結構ヘヴィー・ローテで2枚目ばかり聴いております。
2009.07.09.  RADIOLARIANS 2 /
MEDESKI MARTIN & WOOD (2009)
 
3連作の2作目が4月に出ていたのですが、8月には3作目が出てしまうので、ちょいと慌てて取り寄せるハメになりました。気持ち悪いジャケは相変わらず、難解さも相変わらずですが、どうにも気になって仕方がない連中です。ジャムバンドの演奏を理解するとか考えないほうがいいのは分かってはいるのですが、ついつい印象的なフレーズやら鋭い応酬やらを耳にすると気になってしまうんです。ここまで上手いわけではないですけど、この連中の演奏を聴いていると、楽器がやりたくなります。ギターでも被せて遊んでみますかね...。
2009.07.08.  ALREADY LIVE /
THE DEREK TRUCKS BAND (2009)
 
DMBはちょいと一休みして、DTBの新盤が届きましたのでご紹介。5曲入りのEPですが、どうやらこれに1曲追加したものが来日記念盤になる模様です。9月にドゥービーズと一緒に来日するのですが、残念ながら都合がつきそうにないので今回はパスです。まあ、それでも、今が旬のこの連中の最新ライヴはやはり要チェックでしょう。4月に開催されたレコード・ストア・デイというイヴェントの記念品として限定販売されたものらしいのですが、5曲のEPと言っても40分近くあるんです。何でかというと、17分31秒もある「MY FAVORITE THINGS」が収録されているからなんですね。これがまた、無茶苦茶いいんだな。まいったね...。 
2009.07.07.  BUSTED STUFF /
DAVE MATTHEWS BAND (2002)
スタジオ作としては5作目にあたる盤ですが、何だか妙に格好良いことしてます。単純にギターバンドでもないし、ただのアメリカン・ロックという括りでとらえると、このバンドは見誤りますね。R&Bやジャズなんかも飲み込んで、ジャムバンド的にやっているようなところもありますからネェ。意外にフトコロが深いです。この盤に関しては録音もかなりいいように思います。前作がアイドル並みに初登場第一位となって大ヒットした後だけに、キャッチーな方向に向かわなかったというのは、この盤を聴く限り正しい選択だったように思われます。明らかにアルバムで聴く、そして演奏を聴くべき盤ですね。 
2009.07.06.  CENTRAL PARK CONCERT /
DAVE MATTHEWS BAND (2003)
 
えらくライヴの評判のいい連中ですから、やはりお試し段階で何かしらライヴは聴いてからでないと判断できないなと思っていたのですが、これがまたやたらとライヴ盤が出ているんだな。これは映像もあるセントラル・パークでの10万人コンサートの模様ですが、いやはやパワフルです。ジャンルを超越したロックもジャズもR&Bもといったごった煮状態なんですが、かなり個性もありますし、やはり「TOO MUCH」みたいなキャッチーな曲もいいし、CD3枚のボリュームを飽きさせずに一気に聴かせます。これは時期の異なるほかのライヴも聴いてみたくなりますね。 
2009.07.05.  BEFORE THESE CROWDED STREETS /
DAVE MATTHEWS BAND (1998)
これまでどうして手を出さなかったのか不思議なほど自分好みの音のバンドなんですが、ライヴ・バンドの定評とは裏腹に7枚のオリジナル・アルバムの評価はそこそこにとどまっているようです。ま、せっかくなんで、手に入るものからドンドン買い集めているわけなんです。この盤もそうですが、名匠スティーヴ・リリーホワイトがプロデュースしておりまして、ショップでそのクレジットを見つけたら、迷わず買っているでしょうから、いかに自分好みかということですが...、ポピュラー過ぎず、程よくルーツ系。アラニス・モリセットやベラ・フレックのクレジットが目を引きます。 
2009.07.04.  BIG WHISKEY & THE GROOGRUX KING /
DAVE MATTHEWS BAND (2009)
 
先般、ベスト盤を入手して結構気に入ったDMBの新盤です。いいなと思った途端に、サックスのリロイ・ムーアが死んでしまい、その追悼盤がリリースされるということになってしまいました。音的にはリロイの生前の演奏が全編にわたり収録されているので、これまでの延長線上といったものですが、次から変わってしまうのでしょうか?どうしても「TOO MUCH」のイメージが強く、その路線の演奏を求めてしまうのですが、この盤に関しては、無難に小粒な曲が並んでいる印象です。 
2009.07.03. 
A NOD IS AS GOOD AS A WINK...
TO A BLIND HORSE /
FACES (2009)
 
先月発売になった「馬の耳に念仏」の180gデジタル・リマスター盤です。フェイセズの絶頂期の一枚、名曲「STAY WITH ME」のほかにも「MISS JUDY'S FARM」「TOO BAD」など聴きどころ満載の一枚です。生涯のフェイヴァリットの10枚には確実に入る大好きな盤です。ロン・ウッドのゼマティスが最高の状態だった頃で、分厚いカッティングが何とも魅力的です。いかにもライヴで演奏することを意識した曲構成やら、「アトランティック・クロッシング」に通じる南部志向が強く出た内容やら、21世紀のアナログ盤がクリアな音で再現する20世紀の夢は、...とてもヴァーチャルな響きを持っているかもしれません。でも、やはりいい盤です。 
2009.07.02.  RAINBOW SEEKER / JOE SAMPLE (1978)  先日、訳あってこの懐かしい盤を取り出して聴いていたのですが、やはりよくできたアルバムです。全体的には当時流行りのファンクネスを持ったフュージョンということになるのでしょうが、「MERODIES OF LOVE」という美しいメロディをもった曲が一曲含まれているだけで、どうも随分印象が違ってしまいます。実のところ、同曲の途中のキーボードも要らないくらいで、イントロのピアノのフレーズをずっと聴いていたいくらい、この曲のメロディは好きです。クルセイダーズも結構好きなんですが、全然違う聴き方をしてますからネエ...。 
2009.07.01.  SOUL & BOSSA / LISA ONO (2007) 早くも7月、夏といえばボサ・ノヴァなんですが、どうもそんな気分になれなくていけません。ま、こんなのは聴いてますけど...。小野リサさんの世界を巡る音楽の旅、ソウル・ミュージック編とでもいうやつですが、もうボサ・ノヴァのリズムがどうのというよりも小野リサという一つのジャンルのように感じております。相変わらずのまったりヴォイスで、ソウルの名曲が小野リサになっているわけですが、「THE DOCK OF THE BAY」「OVERJOYED」「GEORGIA ON MY MIND」「I CAN'T STOP LOVING YOU」「WHAT'S GOING ON」あたりですから、選曲も実に無難、文句なし、安心して聞けます。
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