January 2010.

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2010.01.31. TALKIN' LOUD 1990-1994 /
VARIOUS ARTISTS (2004) 
昨日アップの下町音楽夜話は「トーキン・ラウドの現在・過去・未来」、読んでみてください。2月の下旬に20周年記念盤がリリースされるトーキン・ラウド、一時期ハマッてましたネエ...。当時のアシッド・ジャズはあらゆる面で格好良いものでした。スウィフティによるビジュアル面も含めて、絶対的なセンスのよさがありましたね。ここでも、インコグニート、ヤング・ディサイプルズ、ガリアーノといった定番ミュージシャンのヒット曲が並んでいます。選曲やどのリミックスがいいかは、本当に個人の好みが出てしまいますけど、...無難なところですね。
2010.01.30.  MIRROR / BERNIE LEADON (2002)   おー、生きていたかと驚かされた2002年リリースのバーニー・レドンの初ソロ。マイケル・ジョージアデスやディラード関連モノはあっても、ソロってなかったですよね、確か。まあ、イーグルスをイーグルスたらしめていたカントリー寄りの感性を持ったこの男の動向は、ウェストコースト・ロック好きには気にならないわけがないのですが、性格によるのか寡作ですし、他人のバックアップばかりしているし、たまにしか音が聴けませんからね。超期待して聴いたら、意外にもフツーのカントリー・ロックでした。まあ、イーグルスの「LONG ROAD〜」と聴き比べたりして...という楽しみ方はできます。ちょいヴォーカルが弱いかとも思いますが、曲はいいですからね。
2010.01.29.  BIBLE BELT / DIANE BIRCH (2009)  大袈裟な宣伝文句で言われているほど凄いとは思いませんけど、ここしばらく聴いてきた女性ヴォーカルの中では確かに実力はありそうです。あまり好みではない見た目とはかなり違った印象で、サザン・ソウル・テイストを内包している曲作りや歌いまわしが、新人離れしているのは確かです。これがデビュー盤だというのだから恐れ入りますが、今後どれだけ大化けするやら。21世紀になってからはイギリスから多くの女性シンガーが出てきているのですが、久々アメリカの期待の新人ですし、いきなりタイトルがバイブル・ベルトですから、宗教音楽に走らなければ、それなりにいけそうですけどね。「NOTHING BUT A MIRACLE」はいい曲ですよ、ホント。
2010.01.28.  ORCHESTRION / PAT METHENY (2010)  パットメセニーの新作です。子どもの頃に祖父母の家にあったプレイヤー・ピアノに夢中になっていたという話や、優秀な発明家や技術者を集めて、同時に多くの楽器を演奏できる大掛かりな機械じかけの装置、オーケストリオンを作ったという話は、まさに彼らしいですね。前人未到という言葉が本当に似合う人です。でも、これ、演奏している映像を観なければ、いつものパット・メセニー・グループの新作と同じなんですけどね。一人PMG、凄いですけどね。別の見方をすれば、ギター・シンセを生楽器でやりたかったのかな?まあ、曲もいいし、文句は一切ないんですけど...。
2010.01.27.  LIVE IN LOS ANGELES -
THE GRAMMY NOMINATED AMOEBA SHOW /
PAUL McCARTNEY (2009) 
 
たった4曲入りで公式リリースされた2007年6月のアメーバでのイン・ストア・ライヴの音源ですが、これは12曲入りの拡大版。別に海賊盤ではなくて、ちゃんとMPLからのリリースです。極少数プレスされたThe Mail On Sunday という英国の新聞のおまけなんだそうです。なんでそれが流通しているのか知りませんけど、見つけてしまったんですね。この日のライヴは何でもかなり調子がよかったそうで、確かにイキイキしていて、いい演奏と歌声が聴かれます。しまいにゃ、リンゴも登場しますからね。
2010.01.26.  HOP THE WAG / JOOLS HOLLAND (2000)  どうもこの人はあまりジャケのセンスはよろしくないようですが、中身は問題なし、全くハズレがありません。まあ古臭いものが嫌いだったらどうしようもありませんが、いつの時代かさっぱり分からなくなる不思議なタイムレス感覚が楽しめます。戦中戦後のダンスホールのような雰囲気や、ビバップ的なダンス・ミュージックとしてのジャズなど、いろいろな要素が混ざっていますが、リズムは現代的な感覚を含んだロックっぽい面も見せます。とにかくタイトなリズムとノリノリのピアノで、ついついカラダが動き出してしまいます。
2010.01.25.  THE INFORMER / JOOLS HOLLAND (2008)   ジャケには「AND HIS RHYTHM & BLUES ORCHESTRA」という文字もあれば、「with RUBY TURNER」や「featuring RICO RODRIGUEZ and LOUISE MARSHALL」という文字もあるのですが、まあいいでしょ...。ようはいつものビッグバンドを従えてヴォーカルものをやっているわけです。ついでに10曲のライヴ音源を収録したボーナス・ディスク付きです。この人の場合、インストものも面白いのですが、やはりヴォーカルをフィーチャーしているときの方が合っているように聴こえます。相変わらずのブギウギ・ピアノはノリノリで、渋めの曲は格好良くて、文句なしなんですけどね。
2010.01.24.  CHASING PIRATES REMIX EP /
NORAH JONES (2010) 
 
発売されることが告知された日に予約を入れておいたので、入手できましたが、発売即売切れ、しかも廃盤ということ。リミックス盤はこれだから恐ろしいです。中古盤市場で高値を呼ぶコレクターズ・アイテムを作るようなことは勘弁して欲しいです。でも手に入ってよかったですよ。だって結構面白いんだもん。しかもSide Bは「THAT'S WHAT I SAID」という未発表曲だし...。告知は7inch だったのに、届いてみれば12inch だし...。やれやれです。今後こういうのが続くんでしょうか?シークレット・ライブやそのネット中継など、いろいろお騒がせのノラさんですが、今後も楽しみな人です。
2010.01.23.  THE A TO Z GEOGRAPHERS' GUIDE TO
THE PIANO / JOOLS HOLLAND (1992) 
 
音楽に対する造詣の深さというのも、こういったアルバムを早くからリリースしていたからだとは思いますが、とにかくピアノの可能性を試しているのかというような、幅広い音楽性を見せています。英国国内では高く評価されているのでしょうが、海外での知名度の低さが信じられません。そのギャップゆえか、アルバムも入手し難いし、2005年ごろからようやく再発もしてくれるようにはなったんですけどね。学究的に接したくなる人です。また、それだけの価値があるアルバムです。
2010.01.22.  THE BEST OF JOOLS HOLLAND (1998)  何種類もベスト盤がリリースされているジュールズ・ホランドですが、どれも選曲がまちまちで、一体どういう基準で選んでいるんだかと思いますが、まあいいものはいいです。音数がやたらと多いノリノリのブギウギ・ピアノに、かなりロックっぽいドラムスと図太いベースがシンプルなリズムを刻み、様々なタイプの音楽をやってもジュールズ・ホランドだと分かる個性を持っています。オーケストレイションもかなりいろいろやっていますが、個人的にはシンプルな曲の方が好きですね。音楽に対する造詣の深さは並外れており、テレビの音楽番組のホストをやっているのも納得がいきます。
2010.01.21.  TOM JONES & JOOLS HOLLAND (2004)  軽やかなヴォーカルばかり聴いていると、やはり反動がきます。とはいえ、ガツンとくるのはハードロックばかりではありませんで、トム・ジョーンズみたいなおじさんでも、もの凄い音圧ですからね。ジュールズ・ホランドに関しては、コレクション的に全て聴いている大好きなミュージシャンですが、トム・ジョーンズは昔の人というイメージで現時点では唯一のCDとなります。いやはや、もの凄い声量でして、肺活量も相当のものなんでしょう。やっていることは、相変わらずノリのいいピアノ・ブギとかが中心で非常に楽しいものになっています。気持ちよさそうに歌っていますね...。
2010.01.20.  MMM...GUMBO! / ROOM ELEVEN (2008)  ルーム・イレヴンのセカンドです。ジャジーなだけでも十分楽しめるのですが、2枚目にして、一層バラエティに富んだリズムにチャレンジしまくってます。ジャングル・ビートやアコースティック・スイング的なものや、シャンソンぽいものまで、やり過ぎでないのといった状態。でもヤナさんのヴォーカルでアルバムの統一感は保たれているし、曲もいいし、演奏もうまいし、ということで、大満足の充実盤です。もっと売れてもいいと思うんですけどね...。
2010.01.19.  SIX WHITE RUSSIANS AND A PINK CAT /
ROOM ELEVEN (2007) 
オランダの国民的な人気者というルーム・イレヴンです。最近この連中にハマってます。ヴォーカルのヤナ・スクラのキュートでジャジーな声もいい感じですし、ウッドベースを中心に据えた演奏も実に楽しげで、文句なしのバランスです。YouTube で観た「SAD SONG」で、一発撃沈でしたネエ。ソッコーで注文したこのデビュー盤は、そこはかとなく感じる若さや、コンパクトな曲がいっぱい詰まっているおもちゃ箱的楽しさや、デザイン等も含めて満点でしょう。それにしてもヤナさん、いい声です。
2010.01.18.  CORINNE BAILEY RAE (2006)   さて月曜日、頑張って行きましょう...と言いたいところですが、どうもイマイチ...。まあ、そんなときは無理しないで、コリンヌ・ベイリー・レイでも聴いて、肩の力を抜いてといったところでしょうか。まもなく待望のセカンドがリリースされる彼女ですが、ダンナさんを亡くしたりして大変だったようですが、よく活動再開までこぎつけましたね。こちらは2006年のデビュー盤でいきなり初登場1位という、猛烈な売れ方をしたアルバムですが、呼吸するかのように歌う力の抜け具合が心地よいんです。「TROUBLE SLEEPING」はシンプルながら飽きない、大好きな曲です。
2010.01.17.  LIVE AT READING / NIRVANA (2009)  ニルヴァーナの非常に人気があるライヴ音源です。何かの投票で史上最高の瞬間に選出された1992年のレディング・フェスですが、...期待し過ぎてしまいましたかね。カート・コベインに関しては非業の最期を遂げているだけに、少し割り引いて評価をみないといけません。確かに絶頂期の彼らはもの凄いエネルギーを感じましたが、この盤は音質的にも最高とは言えないし、もっとブチ切れたライヴをやっていたはずなんですけどね...。
2010.01.16.  RED LETTER DAYS /
THE WALLFLOWERS (2002) 
本日アップの下町音楽夜話は、「ザ・ウォールフラワーズ」、読んでみてください。最近妙にハマっているんですよねえ、ジェイコブ君のメロディに。親父さんのボブ・ディランは3月に来日してクラブ・ツアーをやらかすとか。そちらは時期的に無理なので残念ながらパスです。親父譲りの骨のある曲を書く男のようですが、ウォールフラワーズは次があるのやら...。曲でいくと、他にも好きなものがいくつもありますが、アルバムだとこの4枚目がオススメです。何とも沁みるんです。
2010.01.15.  THE SEARCH / SON VOLT (2007)  サン・ヴォルトのジェイ・ファーラーは、結局のところ、カントリーの真髄に触れてしまったんでしょう。原点回帰とでも言ったほうが説明しやすいのでしょうが、戻って行った先は、オルタナ・カントリーの源流アンクル・テュペロではなく、オーソドックスなカントリーの方向だったんですね。活動再開後のサン・ヴォルトの曲はどれも、明らかにカントリー向きな声質のジェイ・ファーラーのヴォーカルを前面に出しており、空間の広がりを伴った音響とともに、現代最高級のカントリー・ロックに仕上がっています。
2010.01.14.  WIDE SWING TREMOLO / SON VOLT (1998)  昨年10月ごろからずっとはまり続けているアンクル・テュペロ系の連中ですが、こちらはサン・ヴォルトの3枚目のアルバムです。なかなか入手できなくて、かなりの苦労の末ようやく我家に届きました。1枚目2枚目も悪くはなかったのですが、この盤は前2作以上に気合が入っております。結局この後長期の活動停止に入ってしまうのですが、これがダメならという感覚は分かりますネエ...。アンクル・テュペロの色をより濃く残しているのは、こちらなんですよね。ウィルコの場合は、大化けしていきますからネ。曲も粒揃いで、愛聴盤当確です。
2010.01.13.  MUSIC FROM THE NORTHERN COUNTRY -
THE JAYHAWKS ANTHOLOGY (2009) 
こちらはすっかり人気も定着しているジェイホークスのベスト盤です。いまさらと思わなくもないほど、ごくごく普通のカントリー・ロックというところですが、他にこういうのがなくなってきているために、どうも貴重な存在のように感じてしまいます。実際のところ、いくらでもいるんでしょうけどね。ただこういった普通のカントリー・ロックをやっていて売れているというのは、それなりに凄いのかなと思ってしまいます。それなりに曲がいいですし、演奏も上手いですからね。 
2010.01.12. ROADHOUSE SUN /
RYAN BINGHAM & THE DEAD HORSES (2009) 
テキサス生まれのライアン・ビンガムは、少年時代に家を飛び出して、これまでの人生の多くの時間を巡回ロデオショーやロードハウス・サーキットと呼ばれるドサ回りのようなことをして過ごしてきたとか...。それでもまだ26歳、彼の声にはその年齢がとても信じられないほど深い皺が刻まれてしまっております。骨太な音は、70年代を想起させ、時代感覚を狂わされます。なにやらもの凄い存在感があるので、少しは騒がれるかと思ったのですが、ちいとも売れたという話が聞こえてきませんね。 
 2009.12.30.-2010.01.11. 休業しました。
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