August 2010.

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2010.08.31  KING OF AMERICA - THE COSTELLO SHOW (1986) 昔のエルヴィス・コステロのアルバムをあれこれ安く入手しては楽しんでおります。これは86年のアルバムですが、とにかくポップです。この時点で既にパンキッシュな要素は抜けきってしまっているんですね。ミスチルの元ネタとも言われる人だけに(歌い方も似てますが)、かなりグッド・メロディの宝庫ではあります。ちょいとムラもあるようですが、順次聴いていってみますかね。もう少しリリースの頻度を落とせば、もっとクオリティも維持できたのではという気もしますがネエ…。
2010.08.30  IN SUMMER /
PAULIEN VAN SCHAIK & HEIN VAN DE GEYN
(2003)
こちらはかなり若い感じの声の女性をフィーチャーしてのアルバムですが、ヴォーカル以外はベースとトランペットのみという珍しい構成のトリオです。面白いことを試みる人のようですね。とにかく、この女性の声が好きか否かなんでしょうが、なかなか困り者です。曲によって印象が違うところがあり、個人的には後半が好みです。この企画、マデリン・ペルーのようなもっと落ち着いた声質の人でやってくれませんかネエ。全体の雰囲気は非常にいいんですけどね…。ちなみにこれSACDハイブリッドです。
2010.08.29  THE LONG JOURNEY /
JEAN-MICHEL PILC & HEIN VAN DE GEYN
(2001)
 
ピアノとベースのみで演奏されるジャズ・スタンダードの数々、訥々とした会話の中に突然切り込んでくる鋭いアドリブの応酬、なかなか楽しいことをやらかしておりますが、真剣に聴くと疲れます。2人とも相当のテクニックです。いかにもヨーロッパものといった音質で、バランス重視型、ヴァン・ゲルダーの対極にあるタイプです。「NARDIS」「FOOTPRINTS」「MY FUNNY VALENTINE」「STRAIGHT, NO CHASER」「MR.P.C.」といった曲のかなり個性的な解釈が楽しめます。
2010.08.28  HERBIE HANCOCK QUARTET (1982)
 
アナログと比較すると悲しくなってしまうのはこの盤も一緒なのですが、同様に内容も優れていて、忘れられない盤ではあります。こちらも昨日の盤同様2in1。千円もしないお値段で売られていて、そりゃないでしょーといったところ。マイルスのリズム・セクション、つまりハンコック、カーター、ウィリアムスの3人に当時19歳のウィントン・マルサリスを加えたカルテット。この天才トランペッターに対してのもの凄いリスペクトが感じられます。しかし、ハービーさん翌年には「FUTURE SHOCK」をリリースしてしまいますから、何やってんだか…、といったところですね。
2010.08.27  V.S.O.P. / THE QUINTET (1977)  下町音楽夜話でライブ・アンダー・ザ・スカイについて書いたもので、久々こんなのまで聴いていたのですが、いやはや懐かしい。70年代の終盤はジャズ不遇の時代でして、総てがフュージョン志向になっていたように思います。まあその中で頑張っていたなあといった印象。実際演奏は素晴らしいのですが、如何せんこのCDは音があまりよくありません。ジャケも妙にチープで、アナログと比較すると悲しくなってしまいます。それでも、ハンコック、ショーター、ハバード、カーター、ウィリアムズのクインテットですから、凄いの一言です。
2010.08.26  GHIBLI MEETS JAZZ - BEAUTIFUL SONGS /
KAZUMI TATEISHI TRIO (2010)
 
借り物ですが、このCDはかなりオススメできますね。まず音がいいです。ついでに曲も、それなりにいいです。印象的なメロディがあちこちに散見され、「おー、そうか」の繰り返しです。面白いです。ベースを弾いているのが佐藤忍さんでして、リック・オヴァトンやブルース・スタークと一緒にやっている人です。実にいい音を出します。図太い音です。
2010.08.25  MIGHTY LIKE A ROSE / ELVIS COSTELLO (1991) 最近エルヴィス・コステロは結構聴いています。古いアルバムは結構安く売られているし、多作なので玉数は豊富だし、豊かな音楽性はアルバムごとでかなりバラエティに富んでいるし、こんなに面白いとは思っていなかったんですけどね。初期の印象だけで判断していたことを反省しています。このアルバムは、レトロ・ポップな味わいがなかなか魅力的で彼のアルバムの中でも好きなほうなんです。マッカートニーとの共作「SO LIKE CANDY」は名曲です。
2010.08.24  THE RIVER IN REVERSE /
ELVIS COSTELLO & ALLEN TOUSSAINT (2006)
 
昨日のドライヴのBGMで意外にハマらなかったのがこれ。薄々は感じていたのですが、ニュー・オリンズ系のサウンドって、あまりドライヴのBGMに向かないんです。疾走感がないというのが最大の原因ですかね。ノリはいいんですけどね。運転しながらはダメですね。まあ、これはコステロと大御所アラン・トゥーサンのコラボですが、意外にも両者の色がしっかり出ていて面白かったですネエ。サウンド的にはいろいろなことに手を出すコステロさんだけに、ニュー・オリンズ一色になっているかとも思ったんですけどね…。家で聴く分には、いろいろ考えさせてもくれるし、非常に高く評価している一枚です。
2010.08.23  HOOTERIZATION : A RETROSPECTIVE /
THE HOOTERS (2008)
 
ちょいと八ヶ岳周辺のドライヴ旅行に行ってきたのですが、今回のBGMで意外にももっとも印象に残ったのがこれでした。さほど期待せずにチェンジャーに入れておいたものだったのですが、いやはや懐かしいのなんの。そもそもがルーツ系の音楽に造詣の深い連中ですし、演奏も悪くないし、彼らの曲はみんな好きなんですよネエ。シンディ・ローパーのレコーディングで再会したメンツで結成されたバンドだけに、ベスト盤に「TIME AFTER TIME」のライヴテイクが収録されているのが嬉しかったりもします。
2010.08.22  EXTENDED VERSIONS / PAUL RODGERS (1995) このシリーズ、結構いいラインナップが揃っていて気になるのですが、安すぎて権利関係とか大丈夫なのかな?と思いたくなる代物です。それでも内容は悪くないんですよネエ…。これはブートでも評価の高いローレライ・テープスと同一内容ですが、曲数も多くて侮れないものです。音質もまあまあ悪くないですし、演奏もヴォーカルも妙に気合が入っていて、ヘタな公式ライヴ盤よりもいいのではないですかね?選曲もバッド・カンパニーやフリーの名曲を適度に織り交ぜ、ファン・サービスは怠りません。10月のバッド・カンパニーとしての来日が楽しみですネエ。
2010.08.21  SIXTY SIX TO TIMBUKTU / ROBERT PLANT (2003)  来月ニュー・アルバムがリリースされるロバート・プラントですが、これは彼のCD2枚組ベスト盤です。1枚目がいわゆるベスト・セレクション、2枚目がレア・トラックスといったところで、ツェッペリン加入前の音源も含まれております。実は来月発売の新盤のタイトルが「BAND OF JOY」なんですね。バンド・オブ・ジョイといえば彼がツェッペリンの前に在籍していたバンドの名前、しかもジョン・ボーナムもいたことがあるバンド。ここにも2曲収録されております。つまりは、これでも聴きながら発売を楽しみに待っているといったところ…。しかし66年のデビュー以来、随分遠くまできたものですね。
2010.08.20  THELONIOUS MONK & SONNY ROLLINS (2006) 若き日のジャズ・ジャイアンツの邂逅、3つのセッションの寄せ集めなのでアルバムとしての統一性とかはないのですが、やはり貴重な記録ではあります。5曲中後半2曲はロリンズは参加しておりません。ピアノ・トリオです。エンジニアはルディ・ヴァン・ゲルダー。独特の間をもったモンクのピアノと、思い切りが良くてしっかり吹ききるロリンズのサックスの相性は案外いいのかなと思います。ジャズを聴き始めた頃、モンクのタイム感覚を理解したくて、あれこれ聴きまくったものです…。
2010.08.19  CRESCENT / MIKE MAINIERI (2010) まもなく渡辺香津美のトチカBANDの一員として、東京JAZZ2010に出演するために来日するマイク・マイニエリの新盤です。ベースのディター・イルグとアルト・サックスのチャーリー・マリアーノが参加したトリオによるジョン・コルトレーン・カヴァー集ですが、チャーリー・マリアーノの生前最後の録音の一つとか。CD2枚というボリュームのコルトレーン曲を聴き続けるのはなかなか体力が要りますが、案外いけます。ヴァイブは前衛に走り、ベースは鬱々と沈着なプレーに徹し、その上を緊張感を伴ったアルトが泳ぎ回る様は、現代において望みうる最良質のジャズの一つです。
2010.08.18  POWER PLAY / EDDIE GOMEZ (1988)  これ、先日Amazonのマーケットプレイスで入手したCDですが、いやはやプアな音でしてネエ…。実はこのアルバムのアナログ・レコードは猛烈にいい音で鳴るんです。もともとの録音は相当にレベルが高いはずなんですけどね。早いところリマスターCDをだしてもらえませんかネエ…。J-WAVE のPAZZ & JOPS のテーマソングだった「LOCO MOTIVE」が収録されている大好きな盤なんですけどね。ジョン・カビラ氏の声が出てきそうでいけません。スティーヴ・ガッドのドラムスとDICK OSTTS という人のサックスがいい感じです。
2010.08.17  CROWEOLOGY / THE BLACK CROWES (2010)  今年いっぱいで無期限活動停止に入るというブラック・クロウズのコンピ盤です。もう20周年とか。早いものです。最近流行のアコースティック・サウンドを中心にしたセルフ・カヴァー集ですが、こういう連中にこそ似合っている企画のようで、これまでのどのアルバムよりもよかったような印象です。「JEALOUS AGAIN」のような曲ですらいい感じでリメイクしております。ここのところ活発に新作もリリースしていたし、惜しいですネエ…。
2010.08.16  TIN CAN TRUST / LOS LOBOS (2010)  L.A.の重鎮、ロス・ロボスの新作です。なんと言いましょうか、この期に及んでバリバリ王道ロックです。目新しさは皆無ですが、この人たちならぜんぜん問題なしです。人口的にもヒスパニックがアメリカの最大勢力になった現在、こういった連中の存在が単なるエスニックなものとして片付けられなくなってしまったわけで、しかもミドルテンポのギター・リフを中心に据えたロックとくれば、これが典型的なアメリカン・ロックということになるのでしょうか?郊外をドライヴしているときのBGMには、意外なほどハマっておりました。
2010.08.15  GROOVIN' WITH GOLSON /
BENNY GOLSON (1959)
フィラデルフィアのテナー・サックス奏者、ベニー・ゴルソンのリーダー・アルバムです。個人的には、奏者としてよりも「I REMEMBER CLIFFORD」や「FIVE SPOT AFTER DARK」といった名曲の作者としても高く評価される、コンポーザーとしての才覚で評価しております。アート・ブレイキー、カーティス・ブラー、ポール・チェンバース、レイ・ブライアントといったメンツは、誰がリーダーといっても不思議ではないテクニシャン揃いで、かなり元気なハード・バップが聴かれます。「MY BLUES HOUSE」、いいです。
2010.08.14  THIS ONE'S FOR BLANTON /
DUKE ELLINGTON AND RAY BROWN (2010)
ジミー・ブラントンに捧げられたというアルバム、そもそもそのタイトルの意味がよくわからなかったのですが、モダン・ベースの父といわれた人らしいですね。エリントン楽団にも在籍していたとか。1918年生まれで23歳で没するまでたったの23年間しか生きていなかったといいますから、よくわからないわけです。晩年はエリントンのもと、豊かな音量でジャズ・ベースの礎となる演奏を確立したようですね。総てのジャズ・ベーシストが彼の影響の下にあると言えるそうな。なかなか落ち着ける好盤で、最近は夜に愛聴しております。
2010.08.13  DREAMS (2010)  1970年代初頭に2枚のアルバムを残しているドリームスですが、言うなればブレッカー・ブラザーズの原型のようなバンドですね。マイケル・ブレッカーは何と19歳。若いです。フュージョンというよりはブラスロックと呼ばれていた類の楽曲、ビリー・コブハムやジョン・アバークロムビーといったテクニカルな面々。フュージョン・ブームを呼び起こした伝説のバンドというわけです。近年のフュージョン・ブームの再燃に伴い、幻化していたアルバムが聴けるのは嬉しいかぎりです。昨日のリマージュといいこれといい、結局は随分狭い社会なのかなという気もします。
2010.08.12  2.0 / L'IMAGE (2009) 1970年代前半に2年ほど活動しており、ライヴは何度かやったプロジェクトらしいのですが、さほど情報はありませんでした。ところが、30数年経って久々に再結成とあいなったというもののようです。メンツはマイク・マイニエリ、スティーヴ・ガッド、トニー・レヴィン、ウォーレン・バーンハート、デヴィッド・スピノザの5人。なるほど猛烈なテクニシャン集団。スタッフが売れてしまったために解散したといいますから惜しいですね。安心して聴ける落ち着いた盤ですが、ちょっと老成してしまった感もあります。
2010.08.11  ALONE TOGETHER /
ENRICO PIERANUNZI QUARTET (2001)
もう一枚エンリコさんをご紹介。実力派のベテランを集めたともいうべきメンツでやっているスタンダード集です。ベース兼プロデューサーがハイン・ヴァン・デ・ガイン、ドラムスはジョー・ラバーベラ、ギターは気鋭のフィリップ・カテリーンです。いやはや文句なし、いかにも欧州ジャズの気品といった音です。「SPEAK LOW」「MY FOOLISH HEART」やタイトル曲など、ベタな選曲ではありますが、引き込まれて聴いてしまいます。ヴァン・デ・ガイン、ただ者ではないようですね。
2010.08.10  YELLOW & BLUE SUITES /
ENRICO PIERANUNZI & MARC JOHNSON (2008)
ようやくここまでたどり着きました。チャーリー・ヘイデン経由でエンリコ・ピエラヌンツィにハマり、まず気に入ったのがこの盤だったんですね。その後ボックスを通して聴き、いろいろ知ることもあったわけですが、まあ文句なし、美しいメロディの世界、欧州ジャズの叙情的な世界のイチバン美味しい部分が詰まっております。なるほどビル・エヴァンス的といわれることにも納得できる一枚なのですが、コンセプトはよくわかりません。3部構成のようになっており、黄色と青色の組曲が展開されるものの、取り立てて変化はなし、ひたすら美しいピアノと渋いベースが絡んでいくだけなんですけどね。
2010.08.09  DREAM DANCE / ENRICO PIERANUNZI MARC JOHNSON JOEY BARON (2009) エンリコ・ピエラヌンツィのボックスを通して聴くことによって、このレギュラー・トリオの相性のよさが知れた気もします。昨年リリースされた盤ですから、当然ながら録音も非常によく、オーディオ趣味的な楽しみ方もできる盤です。結構弾きまくっている曲が多く、その対比からバラッドが一層静謐な印象を受けますが、なんとも上手くまとめてありまして、上品な欧州的ジャズの最良形を提示しているようです。ブルーノートの対極とも言える音質のピアノですが、やはりジャズを感じるところが面白いですネエ。
2010.08.08  MA L'AMORE NO / ENRICO PIERANUNZI TRIO with LEE KONITZ & ENRICO RAVA (1997) エンリコ・ピエラヌンツィのボックスの最後の1枚ですが、リー・コーニッツやエンリコ・ラヴァなどの管のほか、アダ・モンテラニコというヴォーカリストまでフィーチャーしておりまして、ちょいと自分の好みからは外れていってしまいます。ただ、このヴォーカルさん、妙に古臭い発声で比較的好みではあります。トリオの構成は国内版でして、レギュラー・トリオではありません。人懐っこい内容でそれなりに雰囲気はいいのですが、上品な彼のピアノである必然性はあまり感じられず、中途半端な気もします。、
2010.08.07  SEAWARD / ENRICO PIERANUNZI TRIO (1996) これは、フランス人ドラマー、アンドレ・チェカレリとオランダ人(?)ベーシスト、ハイン・ヴァン・デ・ガインをフィーチャーしたトリオですが、欧州ジャズの中堅どころというか、結構有名どころといったところですかね。スティングやアバークロンビーなどといった連中のクレジットを眺めていると、時々出くわしますが、なかなか静謐ないかにも欧州な演奏を聴かせます。芸術色よりもポップな聴きやすさに振ったときのエンリコ・ピエラヌンツィの最高の一枚とも言えるこの盤、人選もツボにハマっており、文句なしの出来です。
2010.08.06  FLUX AND CHANGE /
ENRICO PIERANUNZI & PAUL MOTIAN (1995)
これは、ベテラン・ドラマー、ポール・モチアンとのコラボですが、実験的な内容と言いましょうか、ベースレスというだけで、妙に前衛的に聴こえてしまいます。小品が多く収録されていますが、アルバムに通低する雰囲気はなかなかのもので、空気のきれいなところで聴きたいものです。エンリコさんは少し弾きすぎているような気もしますが、相変わらず上品な佇まいは、他のピアニストにはないものを感じます。結構好きですネエ、この世界は…。
2010.08.05  NO MAN'S LAND / ENRICO PIERANUNZI TRIO with MARC JOHNSON AND STEVE HOUGHTON (1990) レギュラー・トリオを維持しつつも、様々な楽器構成、メンバー構成でかなり旺盛な創作意欲を見せるエンリコさんですが、このブラック・セイント/ソウルノート・ボックスの面白いところは、6枚のアルバムが総て異なったドラマーが参加しているんです。6人のドラマーがどれだけ個性的かという視点からも楽しめるというわけですが、知的な印象が強いスティーヴ・ホートンのドラムスは結構相性がいいように思ったんですけどね。ちょいと個性が強すぎるマーク・ジョンソンのベースの陰で、地味に邪魔にならないように、かなりテクニカルなドラムスを叩いております。
2010.08.04  DEEP DOWN / ENRICO PIERANUNZI MARC JOHNSON JOEY BARON (1987) 現在に至るまで継続して活動をともにしているレギュラー・トリオでの演奏ですがまあ素晴らしいの一言…。3人ともテクニックは文句なしですから、緊張感溢れる駆け引きも楽しめますし、スローな曲では、ピアノの音色が静謐さを物語り、独特の味わいをもたらします。緩急自在なところが、長続きの理由なんでしょうか?その後の歴史が相性のよさを語っておりますが、この時点で、すでにやるべきことが見えているようです。
2010.08.03  ISIS / ENRICO PIERANUNZI (1981) イタリアのブラック・セイント/ソウルノートのリマスタリング・ボックスが出ているのですが、レーベルを代表するというかイタリアを代表する、ビル・エヴァンス系ピアニスト、エンリコ・ピエラヌンツィのものが手に入りましたので順にご紹介していきましょう。とにかく、アート・ファーマーを擁して、彼の名を世界に知らしめたという記念碑的な名盤「ISIS」からです。自分はピアノはトリオが好きなので管との絡みの良し悪しがよくわからないのですが、この盤におけるピアノはリリカルであることは確かです。また、繊細な音の割りに引き締まった演奏で独特の印象を与えます。やはり、似てますね…。
2010.08.02  SUMMER BREEZE / SEALS AND CROFTS (1974) さて月曜日、頑張って行きましょう、と言いたいところですが、こう暑くてはキツイですネエ…。少々バテ気味ですが、この辺でも聴いて涼しい顔をしていたいものです。名曲「SUMMER BREEZE」を擁するアルバムですが、こんな心地よい風にはとんとお目にかかりません。宗教に走ってしまった人たちなので少々説教くさいところはありますが、70年代を代表するソフト・ロック・デュオであり、グッド・メロディ・メイカーであることに異論はないでしょう。兄弟のダン・シールズ(イングランド・ダン&ジョン・フォード・コリー)も含め、皆さんどうしているんでしょうね…。
2010.08.01  TRANSATLANTIC R.P.M. / INCOGNITO (2010) インコグニートの新盤です。久々に満足のいくものを出してきましたね。でも、この人たちの場合、カヴァー曲のほうが圧倒的に楽しめるのはどうしてなんでしょうね。今回はボズの「LOW DOWN」ときましたよ。ただでさえ格好良い曲なのに、現代的なセンスで料理し直せば、それなりにいいものはできますやね。結成30周年ということで、チャカ・カーンやメイサなど、豪華ゲストも迎え、ご同慶の至りです。どういうわけかジャケがインターネット等で紹介されているものと違うデザインなんですけど、なんでですかね???
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